NEWS

ホーム > NEWS > 音が見える!音が踊る!音を感じる! 新感覚のステージ

音が見える!音が踊る!音を感じる!
新感覚のステージ

“踏む音”と書いて“トーン”と読ませる。「アーキペラゴ」とは“力の波動”“列島”を意味する言葉。「日本列島を、音を踏み鳴らして行脚する。音を、いろんなところに行って表現しようという意味合いを込めて」のネーミングだ。リーダーは、“神の手”の異名を持つスーパーアーティスト石川直。そのスネアドラムの超絶技で魅了した『blast』の仲間で、ダンサー和田拓也、トランペッター米所裕夢と3人で結成した。そして「何か新しい、面白いことをやっていきたいという意志を持った仲間たち」と、メンバーは10名に。中でも、スネアドラムソロ世界大会3度優勝の石川をはじめ、2連覇達成の春田界渡、超絶サウンドの中部敬之という、日本人スネアドラマー最高峰の3人がそろったトリプルドラムの演奏は圧巻だ。今回、石川と中部が来阪し、セカンドツアーの見どころを語った。
 
ファーストツアーの関西公演は、2016年12月30日・31日。圧巻のサウンドとリズムにビジュアル要素がコラボしたパフォーマンス。全てのパートが超絶テクをぶつけ合うことで生まれる音の波動に包まれ、初めて味わう感覚に興奮の大晦日だった。石川は「今回はベースの部分から見直し、特性を生かして個々の能力を反映したショーになると思います」と話す。
 
ドラム・パーカッション、管楽器セクション、ダンサーが各3名、そして完璧なブレス・ボイスパーカッションの10名で繰り広げるパフォーマンス。見どころは「まず、インパクトのある楽曲でカッコよく始まるオープニング。そこでトーン(踏音)の世界観に引き込まれると思うので、絶対に見逃さないで。遅刻厳禁です!(笑)」と中部。
 
今回は、ダンスと映像を融合させた独自のクリエイションで、驚きのパフォーマンスをみせる集団「白A(シロエー)」の映像クリエイターが参加するのも楽しみだ。石川は「僕らは、音だけで届ける音楽でなく、リズムプラス目で楽しんでいただくパフォーマンス要素のあるドラミングです。それをさらに映像の技術とアイデアで、体感したことのない、見たことのないものを生んでいこうと思っているので、そこはぜひ、期待していただきたいですね」。
 
京都在住の中部と大阪に住んでいた経験を持つ石川は大阪公演を楽しみにしている。「大阪の中心で、またトーン(踏音)ができるのがうれしい。年末だけど、京都や神戸からも来てもらえるといいな」。
 
『踏音ArchipeLago 2ndツアー.f(ドットエフ)』大阪公演は12月26日(水)19時、27日(木)14時の2回公演、サンケイホールブリーゼにて。チケットは発売中。

取材・文:高橋晴代



(2018年11月30日更新)


Check
写真左より、石川直、中部敬之

『踏音ArchipeLago 2ndツアー.f(ドットエフ)』

【愛媛公演】
▼12月22日(土)西条市総合文化会館 大ホール
【島根公演】
▼12月24日(月・休)米子市公会堂 大ホール
【高知公演】
▼12月25日(火)高知県立県民文化ホール オレンジホール

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:129-435
▼12月26日(水) 19:00/27日(木) 14:00
サンケイホールブリーゼ
全席指定-7000円
※3歳以上は有料、3歳未満でもお席が必要な場合は有料。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【長崎公演】
▼2019年1月5日(土)長崎市民会館 文化ホール
【埼玉公演】
▼2019年1月16日(水)大宮ソニックシティ 大ホール
【東京公演】
▼2019年1月17日(木)めぐろパーシモンホール 大ホール
【熊本公演】
▼2019年1月19日(土)市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)

チケット情報はこちら


オフィシャルサイト