元OSK歌劇団トップスターの桜花昇ぼるが
初のソロコンサートを大阪松竹座で開催!
スペシャルゲストに真琴つばさも出演!

10月16日(日)、大阪松竹座で元OSK日本歌劇団トップスターの桜花昇ぼるが初のソロコンサートを行う。ステージは1部と2部の構成で、1部はOSKで歩んできた道を振り返り、懐かしいナンバー、レビューの主題歌を中心に、2部では真琴つばさをゲストに迎えたコーナーのほか、ミュージカルソングやスタンダードナンバーに乗せて桜花昇ぼるの新たな魅力をお届けする。
2014年にOSK日本歌劇団を退団した桜花。それまで2008年から6年間、男役トップスターとしてOSKを牽引した。「1部は男役のパリッとした姿を見てもらいたいです。そして2部は“新たな旅立ち”を見てもらえたら。かっこいい女性から素敵なレディの姿まで見ていただきたい」と意気込む。
そして、ゲストの真琴つばさ(写真右)については「2005年に大阪松竹座で舞台『わが歌ブギウギ~笠置シヅ子物語~』に出演したときに、主演の笠置シヅ子役をされていた真琴さんが、今回ゲストに出てくださります。楽しい舞台にしたいと思います」と期待を寄せる。真琴はソロ曲の他、『わが歌ブギウギ』からの楽曲をふたりでデュエットしたり、トークコーナーも用意されている。OSK、宝塚のOGも出演するこのステージ。「力のある方がたくさん出られるので楽しみにしてください」と呼びかけた。
1部と2部で、桜花にとっての“マストの1曲”を聞いた。「1部はOSKの卒業公演で作っていただいた『Au Soleil ~太陽に向かって~』を入れたいと思います。2部では、もっと成長したい、一生歌い続けていきますという気持ちを込めて『歌いつづけて』を歌いたいです」と桜花。
OSK日本歌劇団卒業後、様々な舞台に加えて、2015年には四代目旭堂南陵門下の講談師・旭堂南桜を名乗るなど、活動の幅を広げている。念願だったという大阪松竹座でのコンサートで、卒業後さらに成長している姿を楽しんでほしい。
(2016年10月14日更新)
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