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ホーム > NEWS > EP-4 unit3、鈴木創士グループ、goat、 オープニングアクトにKATSUNOVAが出演! 注目の新旧アーティストによるライブイベント 《カオス・ライブシリーズ Roarology 01》開催

EP-4 unit3、鈴木創士グループ、goat、
オープニングアクトにKATSUNOVAが出演!
注目の新旧アーティストによるライブイベント
《カオス・ライブシリーズ Roarology 01》開催

 フランス文学者であり、ニューウェイヴ・バンド、EP-4のキーボーディストなど音楽家としても活動する鈴木創士が、自ら企画にも関わったライブイベント《カオス・ライブシリーズ Roarology 01》が、2月15日(土)に京都UrBANGUILDで開催。

 鈴木創士と言えば、一昨年に新たなバンドThe Zzzipps(ザ・ジップス)を結成。昨年1月の大阪のライブではEP-4のユン・ツボタジ、PIKA☆ (ex.あふりらんぽ)、Acid Mothers Templeのタバタミツル、.ESの橋本孝之とSaraという布陣で、『On the Corner』期のマイルス・デイビスを彷彿とさせながらも、よりパーカッシヴでフリーキーなファンクネスの迸る音を聴かせてくれたが、今回はそんな彼らが〈鈴木創士グループ〉と名前を改め、さらに河端一(Acid Mothers Temple)も交えた7人構成で出演。鈴木に展望を訊ねると、「今回はライブシリーズ Roarology(騒音学という意味の造語)の1回目なのですが、なかなか充実した布陣になったと思います。こんなライブはやったもん勝ちだと悪口を言う人もいますが、そんなことはありません。こうした小さなライブをやるにも、僕が最初にEP-4で演った頃からすると何十年もかかっている訳ですから(笑)」。

 そのライブには、EP-4から派生したEP-4 unit3も招かれる。本隊に比べてノイズ、即興色が濃く、メンバーも佐藤薫以外は不定と変則的な形態のunit3。今回の編成は佐藤+家口成樹(PARA)のふたりになる予定。同じ楽曲でもライブごとにプログラミングが異なる一回性の高いユニットだが、フロアの空気・観客の髪や衣服まで振動させるほどの音圧や、佐藤が手もとで操るマッキントッシュ、ディレイ、オシレーター、自ら開発に参加したノイズ生成アプリ「Echochops」をインストールしたiPhoneなどの機材が放つ、身体を貫通するような音響の冴えは変わらないだろう。

 鈴木創士グループは仙石彬人、EP-4 unit3は細井尚登が映像を担当。音との同期/分離にも注目したい。

 これらベテラン達に加え、徹底した反復によりトライバルなサウンドを導き出す日野浩志郎を中心とするgoat、オープニング・アクトにはKATSUNOVAがラインナップ。新旧入り乱れ、カオティックな音像が浮かび上がる一夜になるはずだ。




《カオス・ライヴシリーズRoarology 01》

日時:2月15日(土) 18時開場/18:30開演
会場:京都UrBANGUILD 

料金:adv.2000円+1drink / door.2500円 +1drink 
出演:EP-4 unit3/鈴木創士グループ(鈴木創士、ユン・ツボタジ、

   タバタミツル、PIKA☆、sara、橋本孝之)/goat
オープニングアクト:KATSUNOVA
映像:細井尚登 (EP-4 unit3)/仙石彬人 (鈴木創士グループ)

(2014年2月11日更新)


Check
左上:鈴木創士グループ
右上:EP-4 unit3 (© 青木一成)
左下:goat
右下:KATSUNOVA

Live

《カオス・ライブシリーズ Roarology 01》

※各アーティストのプロフィール、チケットの予約等、
 詳細は京都UrBANGUILDのHPをご覧ください。

京都UrBANGUILD
http://www.urbanguild.net/