無数の影響を与え続けるジャーマンロックの重鎮
ミヒャエル・ローターの来日公演が決定!
70年代以降、約40年以上に渡る音楽活動で、今なお絶大なる影響を与え続けるミヒャエル・ローター。その来日公演が9月11日(水)心斎橋CONPASSにて決定した。
ミヒャエル・ローターは、テクノ界の始祖とも呼ぶべきクラフトワークの初期メンバーを経て、1971年にノイ!を結成。ノイ!は、ハンマービートと呼ばれる機械的なビートにより、ジャーマンロックというジャンルを世界的に広めた伝説的バンドだ。その後もミヒャエルは、ハルモニア、ハロガロ2010などのバンドやプロジェクト、ソロなどで活動し続け、その影響は現代のエレクトロ音楽の全てに及んでいると言っていいだろう。もちろんテクノやエレクトロ界だけでなく、ノイ!の結成以降に訪れるパンク/ニューウェイブのシーンや、90年代以降のオルタナティブ・ロックにも多大な影響を与えている。その証拠にミヒャエルは、ジョン・フルシアンテやソニック・ユースなど、現代のロックを代表するミュージシャンとも多数共演している。
なおスペシャル・ゲストとしてハンス・ランペの参加が決定。彼はノイ!のサード・アルバム『ノイ!75』に参加したドラマーで、長年音楽活動を離れていたが、昨年より活動を再開。今回のツアータイトルからも分かるように、ミヒャエルの音楽的歴史を辿るとともに『ノイ!75』の再現も期待される。
生ける伝説とも呼ぶべきミヒャエルの来日公演。彼の現在を目撃すると同時に、彼の名前を知らない世代も、多くの音楽がその影響下にあることをライブでぜひ体感してほしい。
チケット購入はコチラ!
Michael Rother presents the music of NEU!
and Harmonia plus selected solo works
発売中 Pコード 209-530
9月11日(水) 20:00
CONPASS
前売5000円 当日5500円(ともにドリンク代別)
LIVE:
ミヒャエル・ローター
ゲスト:ハンス・ランペ
DJ:
YOHEY YAMAMOTO(POSEUR)
CONPASS
06-6243-1666
(2013年8月 5日更新)
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