寸劇を交えた新感覚のミュージカル・ライブも話題！キュートなガールズバンドHAPPY BIRTHDAYが 6/30(日)心斎橋JANUSでの誕生日ワンマン告知でぴあ関西に来訪！　ハイテンション動画コメントも - NEWS

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寸劇を交えた新感覚のミュージカル・ライブも話題！
キュートなガールズバンドHAPPY BIRTHDAYが
6/30(日)心斎橋JANUSでの誕生日ワンマン告知で
ぴあ関西に来訪！　ハイテンション動画コメントも

　女子ならではの本音を赤裸々かつ痛烈に描いた詞世界を、きさ(vo&g)のキュートで切ない歌声とあっこ(ds)の天真爛漫でハッピーなドラムが繰り出すポップでカラフルなメロディに乗せ、人気上昇中のガールズバンドHAPPY BIRTHDAY。3月に行われた2ndアルバム『今夜きみが怖い夢を見ませんように』のレコ発ワンマンでは、寸劇を取り入れたストーリー仕立てのMCと楽曲の世界を融合させた、新たなライブの価値観と楽しみ方を提示。きさの歌心とあっこのエキセントリックなパフォーマンスで、大阪のオーディエンスを大いに沸かせてくれた2人が某日、そのバンド名にちなんで毎年行っている誕生日ワンマンの告知にと、ぴあ関西に突如来訪！　6月30日(日)心斎橋JANUSにて行われるあっこの25歳のバースデーライブ、『ムーンプリズムパワー☆メイクラブ～誕生日歌劇団のおたんじょうび会～』について、好き放題語っていったのでした…(笑)。

――前回のワンマンもそんなに遠い過去じゃないですが、どうでした？

あっこ「お客さんの反応も来てくれる数も如実に変わってきてるし、自分たちもそうやってライブづくりをすることによって、どうしたらその場のお客さんに伝えられるのか、喜ばせられるのか…ホントに純粋にそう思ってて。奉仕の心なんだけどそれが自分の喜びにもなってるから、ドンドンよくなってると思います」

――最初に何でこういう寸劇を取り入れたライブをやろうと？

あっこ「元々ライブをもっと良くしなきゃいけないと常々思ってて、多分ちょっと悪ノリだと思います、最初は(笑)。その反応が良かったんで、今はそれを突き詰めていってる途中って感じなんですけど」

――“ちょっとあっこやり過ぎやろ～”みたいなのはなかった？

きさ「ないですね、うん。やり過ぎのときは削ってます(笑)」

あっこ「私も最初はスゴい恥ずかしかったんですよ。ホントに恥ずかしくて、“もうイヤだこんなの、お嫁に行けなーい！”みたいな(笑)」

――ホンマに思ってる？(笑)

あっこ「アハハハハ！(笑)　最初はちょっと恥ずかしかったんですけど、もうそれが使命感に変わっちゃった。ホントに今はプライドを持ってやってる」

――そうなると今までのライブに向かう準備とはちょっと変わってくるよね。もちろん、演奏はちゃんとやらなあかんわけやし、それ以外の演出の要素で結構頭を使うことが増えてくる。曲前に“全然関係ないMCしてるやん！”って、結構力技なときもあるけど(笑)。

あっこ「まだ探り探りのところはあるんですけど、そういう演出に力を入れるようになって、私はドラムを、演奏を、もっと練習するようになったから、スゴい集中力が上がったんです。だから相乗効果ですねホントに」

――演出過多でドラムが叩けてなかったら、“何やっとんねん！”ってなるもんね。

あっこ「そうそう。段々プレッシャーも上がってくるから練習量も増えるし、意識が高まる。ホントに」

きさ「毎日のようにライブをやってるバンドみたいにはやっぱり出来ないし、お客さんのことを考えたら毎回内容を変えたいと思うので。限られたライブまでにどうやって新しいネタを詰め込むかみたいな」

――そして、次の6月30日(日)心斎橋JANUSでのワンマンは、あっこバースデーということで。バンド名がHAPPY BIRTHDAYやから、誕生日ライブが毎年の恒例行事になってるのはオモシロいですね。普通のレコ発ワンマンより行かなアカン感じするよね？(笑)　お客さんはプレゼントとか持ってきてくれるんですか？

きさ「イッパイもらいますね。でも“プレゼントくれ！”みたいな感じに見えたらイヤですけど(笑)。“誕生日なんですよ！　ライブですよ！”って、それはそれでちょっと押し付けがましいなって(笑)」

あっこ「みんながお祝いしてくれる嬉しさでテンションは上がりますけど、自分としては歳取ったなぁというか、そうか…今年で25か…とかそういう感じですね」

――むしろまだ25なんやね～。その25になる6月30日(日)大阪ワンマンに向けてはどうですか？　やっぱり東京とは雰囲気が違う？

あっこ「ノリが全然違いますよ。私たちのワンマンではイスを用意してやってるんですけど、大阪のお客さんは1曲目からみんな立ってくれるんです。東京の人はきーちゃんが“立って”って言わないと立たない」

きさ「それ、悪口みたいなってる(笑)」

――アハハハハ！(笑)

あっこ「東京はシャイだから。でも自分も東京人だから、それも個性だと思ってる」

きさ「(笑)。たまに東京でも、誰も立ってない中で1人だけずーっと立ってくれてる人とかもいるんですよ」

――ありがたい。スゴい。

あっこ「そう。スゴい勇気！　もうカッコいい！と思って」

きさ「でも基本立たない(笑)」

――周りの人もソワソワするよね。“私もそろそろ立つべきか？”って(笑)。

あっこ「今話していて思ったんですけど、手拍子の止めどきが分かんないとか、立ちどき座りどきが分かんないみたいな、自分のもう1つの理性みたいな冷静な自分を取っ払えるようなライブがしたい。“あ、もういいや！　どうでもいいや！”って思えるライブってあるじゃないですか!?　そういうライブをしたいですね」

――いや～6月30日(日)、どうなるのか楽しみにしておりますので！

きさ&あっこ「はい！　ありがとうございました～！」

Text by 奥“ボウイ”昌史

HAPPY BIRTHDAYからの
ハイテンションムービーはコチラ(笑)

（2013年6月28日更新）

Check

ぴあ関西入口にて、まるで別ベクトルのアプローチの2人をパチリ。右のあっこさんはこのポーズをおきに召したようで、現在Twitterのアイコンに使ってくれております(笑)。

内部に侵入、受付にて。あっこさんが後ろのポスターのマイケル・ジャクソンのポーズをマネしてくれていますが、モロかぶりでした。撮影時に分かってましたが、黙ってました(笑)。

Release

Album
『今夜きみが怖い夢を
見ませんように』
発売中　3059円
Sony Music Associated Records
AICL-2525

＜収録曲＞
01. 恋暴動
02. イチャイチャチュッチュ
　　キャピキャピラブラブ
　　スリスリドキドキ
03. わたしは君のママじゃない
04. 君だったら
05. 期待外れのメリーゴーランド
06. 魔法のタイムマシン
07. 1989
08. ありがとうまたね
09. ぼくがそばにいる
10. DAIKIRAI-DAISUKI
11. 目を開けて