オオルタイチ、初のワンマンは
豪華メンバーでのバンド・スタイルも!
ワールドミュージックやダンスホールレゲエにエレクトロ…雑多とも言える多彩な音楽性を、破天荒かつポップなサウンドに仕上げるオオルタイチ。印象的なメロディで歌われるのは“タイチ語”とも呼ぶべき意味不明な非言語歌詞。ライブでは即興的なエフェクトも交えつつ、子供からお年寄りまで思わずダンスさせてしまう、そんな不思議なアーティストだ。自身が参加していたバンド、ウリチパン郡(現在は休止中)を含め、10年以上に渡るその活動は、他ミュージシャンへのリミックス提供、舞台や演劇への楽曲提供など幅広い。また、全30公演を超えるアメリカ/ヨーロッパツアーやシドニービエンナーレへ出演するなど海外での評価も高い。
そんなオオルタイチの意外にも初となるワンマン・ライブが、12月21日(金)、CONPASSにて行われる。このワンマンで彼は、ソロのパフォーマンスに加え、関西初披露となるニュープロジェクト"Oorutaichi Loves The Acustico Paz Nova Band"としても登場。オオルタイチのダンス/エレクトロサウンドを、ボサノヴァ/アコースティックに解釈するというコンセプトで、今年3月に行われた蓮沼執太企画のイベントで初ライブを敢行したプロジェクトである。
このバンドメンバーが実に豪華! ギターにテニスコーツの植野隆司、ヴァイオリンは石橋英子やジム・オルークらのバンドメンバーでありEGO-WRAPPIN'らの作品にも参加する波多野敦子、コントラバスには元SAKEROCK、現在はショピンやトクマルシューゴのバンドで活躍する田中馨、ドラムはボアダムスをはじめ関西アンダーグランドシーンに古くから関わってきた楯川陽二郎、そしてスティールパンにはトンチ、キーボードはウリチパン郡やオオルタイチとデュオでも活動するウタモ…という強烈な布陣だ。
加えてオオルタイチの呼びかけで、アーティストチーム「HAJIMETEN」などで活動する作家・金氏徹平と飯川雄大がインスタレーションを設置、会場のCONPASSをこの日仕様にデコレートする。また、ライブ前後のBGMも自身の選曲で、終演後には自身のプレイによるアフターパーティも行われるなど、“丸ごとオオルタイチ”な一日となりそう。なお入場者特典もあるとのこと!
チケット購入はコチラ!
オオルタイチ ワンマンライブ 〜 イーヴン・シュタイナー vol.8 ~
発売中 Pコード:185-856
12月21日(金) 20:00
CONPASS
前売3000円
(オールスタンディング、整理番号付、ドリンク代別途要)
出演:Oorutaichi Loves The Acustico Paz Nova Band
<メンバー>
Guitar : 植野隆司
Violin : 波多野敦子
Contrabass : 田中馨
Drums : 楯川陽二郎
Steelpan : トンチ
Keyboard : ウタモ
Vocal : オオルタイチ
オオルタイチ -SOLO SET-
Installation:金氏徹平・飯川雄大(HAJIMETEN)
CONPASS
06-6243-1666
※当日インスタレーションをする二人が在籍するHAJIMETENが、
11月3日(土・祝)よりKAVCで展覧会を開催!
(2012年10月31日更新)
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