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アカペラ天然トランスミュージック!
マレウレウの“ウポポ”を体感せよ。

 言葉が生まれるよりもっと前の世界。そこに音楽はあっただろうか? 喜びや悲しみ、祈りや風景…きっと様々な感情が、口から発せられる響きやリズム、メロディとなってそこにあっただろう。そんなことを感じさせるのがマレウレウが奏でる音楽だ。
 
 マレウレウとはアイヌ語で「蝶」の意味を持ち、「ウポポ」と呼ばれるアイヌの伝統的な歌の再生と伝承をテーマに活動している女性4人によるグループ。2010年に発売された1st Mini Album『MAREWREW』は、ウコウクと呼ばれる輪唱が引き起こす天然のトランスが話題を呼んだ。トンコリ奏者OKIのサポーティング・アーティストとしてこれまでオーストラリア、ドイツ、アメリカなどで公演を行い、現在、国内外ジャンルを問わず多くのアーティストにより支持されている。自らが主催するウポポの祭典「マレウレウ祭り~目指せ100万人のウポポ大合唱!~」もスタートし、昨年2月にUA、11月にSPECIAL OTHERSをゲストに迎えた公演が大きな話題となった。
 
 その大阪編が、3月8日(木)、大阪・梅田Shangri-Laにて開催される。共演には、辻村豪文と辻村友晴による兄弟ユニット、キセル。そして、ウリチパン郡を経てそれぞれソロ活動も活発なオオルタイチとウタモによるエクスペリメンタルアコースティックデュオ、オオルタイチ+ウタモ。一聴して不思議なマレウレウの世界観を繋ぎ合わせ、拡大する絶妙な組み合わせとなった。

 
 同じメロディーを1拍ずつずらして歌い継ぎ輪唱するウコウクのスタイルは、ライブで本領を発揮する。アイヌ語で歌われるためその言葉の意味は理解できないが、その音の響きとメロディに身を任せれば、「言葉の意味」を忘れてしまうだろう。そして、観客とのセッションもライブのハイライトのひとつだ。「ウコウクの楽しさは歌ってこそわかる。それを分かち合いたい」と彼女たちは言う。この「マレウレウ祭」は、100万人のウポポ大合唱を目指すプロジェクトでもある。ステージと観客が一体となるウコウクの大合唱は、類稀なる強烈な体験となることは間違いない。




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マレウレウとキセルとオオルタイチ+ウタモによる
【~めざせウポポ100万人大合唱!~ マレウレウ祭り 大阪編 vol.2】


▼2012年3月8日(木)19:00

Pコード 162-094

Shangri-La
前売3000円 当日3500円
出演:マレウレウ、キセル、オオルタイチ+ウタモ
Shangri-La■06-6343-8601

マレウレウ祭り特設サイト

http://marewrewfes.jimdo.com/

(2012年1月31日更新)


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