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ホーム > NEWS > オーケストラの響きに乗せて、日本三大テノールの 歌声が溢れる最高にエキサイティングなステージ 〈“がんばれ!関西フィル”コンサート〉Ⅲ! 


オーケストラの響きに乗せて、日本三大テノールの
歌声が溢れる最高にエキサイティングなステージ
〈“がんばれ!関西フィル”コンサート〉Ⅲ! 

 洒落たホテルのラウンジでくつろぐ、いずれもひとくせありそうな男たち。日本のクラシック界が誇る三大テノール、村上敏明、福井敬、笛田博昭(左より)の各氏だ。これは大阪市内で行われた「“がんばれ!関西フィル”コンサートⅢ~三大テノールをむかえて」の記者会見からのひとコマ。6月7日(木)オリックス劇場で、藤岡幸夫指揮、関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏に乗せて、彼ら黄金のテノールがとにかく歌いまくる!

 オペラに、リサイタルに、引く手あまたの3人だけにひとつのステージに顔を揃える機会は非常に稀だ。その共演というだけで、このコンサートのゴージャスな魅力は理解できようというもの。プッチーニの歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』やヴェルディの歌劇「リゴレット」より『女心の歌』をはじめとする綺羅星のごときアリアから、『オー・ソレ・ミオ』『帰れソレントへ』など哀愁と郷愁が琴線を揺さぶり続けるカンツォーネの数々。そして映画「ゴッドファーザー」より『愛のテーマ』まで、比類なき3人の歌声が、ソロで、デュオで、トリオでたっぷりと披露される。「とにかく歌いまくる!」の意味、おわかりいただけるだろうか。


(C)SHIN-YAMAGISHI2240.jpg 「テノールにはなぜか3人という数が似合う。同じ音域とは言え、微妙に異なる声の質がお客さまにも伝わるはず。僕らの違いと個性を存分に楽しんでほしい」と、彼らは口を揃える。歌唱はもちろんのこと、「粋」と「華やぎ」に溢れた存在感は、まさにこの3人ならでは。ここに首席指揮者・藤岡幸夫が加わってのステージトークも、大いに盛り上がりそうな予感だ。オーケストラの響きと輝かしい歌声。その饗宴とも呼べそうな最高にエキサイティングなひと時を、心ゆくまで味わってほしい。



首席指揮者 藤岡幸夫〔指揮/お話〕(C)SHIN YAMAGISHI




(2018年5月 2日更新)


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 関西フィルハーモニー管弦楽団
〈“がんばれ!関西フィル”コンサートⅢ〉
 三大テノールをむかえて


関西フィルハーモニー管弦楽団(C)s.yamamoto

●6月7日(木)19:00
オリックス劇場
SS席-8000円〔完売〕 S席-5000円 
A席-4000円 B席-3000円 
チケット発売中 Pコード 105-953

【曲 目】
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より『誰も寝てはならぬ』
プッチーニ:歌劇「トスカ」より『妙なる調和』
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より『女心の歌』
マスネ:歌劇「ウェルテル」より『春風よ、なぜ私を目覚ますのか』
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」より『空と海』
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」より
       『我が祖先の墓よ…やがてこの世に別れを告げよう』
プッチーニ:歌劇「トスカ」より『星は光りぬ』
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ』より
                    『見よ、恐ろしい日を』
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より『冷たき手を』
チレア:歌劇「アルルの女』より『フェデリーコの嘆き』

『オー・ソレ・ミオ』『カタリ、カタリ』『マリウ愛の言葉を』
『情熱』『巣に帰るつばめ』『帰れソレントへ』『グラナダ』
映画『ゴッドファーザー』より、「愛のテーマ」他

【問い合わせ】
関西フィルハーモニー管弦楽団■06-6577-1381