ホーム > NEWS > 2018年の幕開けを飾る、ジャパン・ ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ ピアノに弱冠13歳、奥井紫麻を迎えて
「日本の演奏家のレベルはすごく上がった。私がジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラを始めた頃とは隔世の感がありますね」そう語るのは作曲家・プロデューサーの三枝成彰氏〔写真左〕。1月4日(木)、兵庫県立芸術文化センターでの公演に先駆けて、兵庫県庁を訪れた。第6回を迎える兵庫公演はその県政150年を祝して、兵庫県誕生の1868年に初演されたワーグナーの『ニュールンベルクのマイスタージンガー』より“第1幕への前奏曲”で幕を開ける。
メインプログラムには組曲『展覧会の絵』をナレーション付きで演奏する。19世紀ロシアの作曲家ムソルグスキーのピアノ曲をフランスの作曲家ラヴェルが鮮やかな管弦楽に編曲した作品だ。「名曲ですが、絵と音楽の関係は意外と知られていない」と三枝氏は狙いを語る。ナレーターを務めるのは今年、三枝氏のオペラブッファ『狂おしき真夏の一日』に出演も果たした歌手の小村知帆。こちらにも注目しておきたい。
(2017年12月14日更新)
●2018年1月4日(木)16:30
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
S席-6000円 A席-5000円
B席-4000円 C席-3000円
D席-1000円
Pコード 339-387 チケット発売中
【プログラム】
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
“第1幕への前奏曲”
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調作品16
ムソルグスキー/ラヴェル編曲:組曲『展覧会の絵』
〈ナレーション(小村知帆)付き〉
【指揮】大友直人
【ピアノ】奥井紫麻
※16:15より三枝成彰によるプレトークあり。
【問い合わせ】
芸術文化センターチケットオフィス■0798-68-0255