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祝祭の空間をイメージした揺るぎない響き
福間洸太朗、いずみホール公演《鳳凰がみたもの》

 ベルリンを拠点に活躍。ソロ・リサイタルはもちろん、現在、世界各国の音楽祭やオーケストラからも注目を集めるピアニスト、福間洸太朗が10月9日(月・祝)、大阪、いずみホールでリサイタルを行う。

 2015年は《祖国への想い》、16年には《コン・フォーコ》と、練り上げられたプログラムで聴く者を深い感動に誘う彼が、今回のリサイタル・ツアーのために準備したテーマは《鳳凰がみたもの》。これは今年、東京で改装されたサントリーホールの大ホールに登場する彼が、その祝祭の空間に音が舞う様子を思いつつ構想したものだという。ショパンのピアノ・ソナタ第3番とストラヴィンスキーの『火の鳥』を軸に、“飛翔”と“希望”のイメージを核として、5人の作曲家の起伏に富んだ作品が選ばれている。

 今回の大阪公演は、その同じプログラムをサントリーホールに先駆けて体験できるもの。真摯に、そして華やかに紡がれる福間洸太朗のピアノは、いずみホールのこれも全国屈指の音響の中で、揺るぎない魅力を放つことだろう。




(2017年9月21日更新)


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福間洸太朗 ピアノ・リサイタル
 〜鳳凰がみたもの〜

●10月9日(月・祝)13:00
いずみホール
全席指定-4500円 全席指定(学生)-2500円 
チケット発売中 Pコード 333-273

【プログラム】
リスト:オーベルマンの谷
   (『巡礼の年第1年 スイス』より)
ショパン:ソナタ第3番ロ短調 Op.58

ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2 『鐘』
13の前奏曲 Op. 32より第12番嬰ト短調、第13番変ニ長調
スクリャービン:ソナタ第5番 Op.53
ストラヴィンスキー:火の鳥 (アゴスティ編曲)

福間洸太朗 オフィシャルブログ Shimmering Water



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