ホーム > NEWS > アランフェス、カルメン、ボレロ! 南欧の響きに出会えるまたとない機会 スペイン国立管弦楽団 26年ぶりの来日
ホアキン・ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」は最も知られたギター協奏曲のひとつである。だがその知名度に比べると、実演に接する機会は少ない。それはやはりギターが本来独奏楽器であり、オーケストラとは異なる場所で弾かれる楽器であるからだろう。音量のバランスも難しい。だが「アランフェス協奏曲」の実演に触れた人は、ギターが鳴り出した瞬間の、あの空気が一変するような雰囲気を覚えているに違いない。コンサートホールにいきなり夏の陽射しが差し込んできたような感覚。それがギターという楽器のキャラクターを生かしきったこの曲の魅力でもある。
(2016年6月29日更新)
●7月28日(木)19:00
京都コンサートホール 大ホール
S席-9000円 A席-7000円 B席-5000円 C席-3000円(売切)
チケット発売中 Pコード286-239
【プログラム】
ビゼー:歌劇「カルメン」組曲より
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ファリャ:バレエ「三角帽子」組曲第1番、第2番
ラヴェル:ボレロ
【指揮】アントニオ・メンデス
【ギター】パブロ・ヴィレガス
【問い合わせ】
京都コンサートホール■075-711-3231