NEWS

ホーム > NEWS > イタリア、オーストリア、 そして日本を結ぶヴァイオリン名曲選 マウロ・イウラート ヴァイオリン・リサイタル


イタリア、オーストリア、
そして日本を結ぶヴァイオリン名曲選
マウロ・イウラート ヴァイオリン・リサイタル

 神戸を拠点に日本、そしてヨーロッパで活躍するヴァイオリニスト、マウロ・イウラートが、3月11日(金)、ザ・シンフォニーホールでは初となるソロリサイタルを行う。
 
 トリノのG・ヴェルディ国立音楽院を卒業後、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積んだマウロ・イウラートは2003年に来日。徳島文理大学音楽部准教授、アンサンブル神戸首席コンサートマスターを務めるかたわら、大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、兵庫芸術文化センター管弦楽団ほかにゲストコンサートマスターとして出演を重ねている。現在、神戸市にてヴァイオリン教室「HARMONIA KOBE」を主宰。2015年からは相愛大学音楽部講師も務める。また、ピアノのジュゼッペ・マリオッティとのデュオ「UniDuo〔ウニドゥオ〕」としても全国で公演。高い人気と評価を獲得している。

 マウロ・イウラートのヴァイオリンの音色は、程よい陰影を保ちながら、聴く者の耳を優しく捉える。「歌うこと」を何よりも大切にしたい、と語る通り、心にまっすぐ届く、表情豊かな響きだ。今回演奏されるのは、母国イタリアのパガ

UniDuo180.jpgニーニ、タルティーニほかから、オーストリアを代表するシューベルト、クライスラー、そして日本の作品まで、マウロ・イウラートの足跡をたどるような作品の数々。超絶技巧から甘くロマンティックなメロディまで、ヴァイオリンの魅力をつぶさに味わうことのできる充実の内容だ。また、盟友ジュゼッペ・マリオッティはピアノのほか、パイプオルガンも演奏。シューベルトの『アヴェマリア』、アルビノーニの『アダージョ』の2曲で荘厳な二重奏を聴かせてくれる。
〔写真左・ジュゼッペ・マリオッティと〕

 

 



(2016年2月 3日更新)


Check

 マウロ・イウラート ヴァイオリン・リサイタル

 ~イタリアの情熱とウィーンの優美~
  ヴァイオリン名曲選!!

●3月11日(金)19:00
ザ・シンフォニーホール
全席指定-3000円
チケット発売中 Pコード 279-181

チケット情報はこちら


【プログラム】
パガニーニ:カンタービレ
タルティーニ:悪魔のトリル
クライスラー:美しきロスマリン
       愛の悲しみ
       愛の喜び
シューベルト:アヴェマリア
レスピーギ:メロディア、レジェンダ(伝説)
平井康三郎(ウニドゥオ編):
日本古謡「さくらさくら」のパラフレーズ 
アルビノーニ:アダージョ
シュトラウスⅡ:ウィーン気質 ほか
オルガン使用曲

【ヴァイオリン】マウロ・イウラート 
【ピアノ、オルガン】ジュゼッペ・マリオッティ

【問い合わせ】
ザ・シンフォニー チケットセンター■06-6453-2333