ホーム > NEWS > 熱狂再び!在阪4つのオーケストラが一堂に会する 「大阪4大オーケストラの響演」 4人のマエストロたちがその魅力を語る!
第54回大阪国際フェスティバル2016
大阪4大オーケストラの響演
●4月24日(日)17:00
フェスティバルホール
S席-8000円 (A席・BOX席は売切)
チケット発売中 Pコード 278-626
※バルコニーBOXは取り扱いなし。16:40よりプレトークあり。
(2016年1月27日更新)
大阪4大オーケストラの響演
 マエストロからのメッセージ〔演奏順〕
今年は大阪交響楽団とストラヴィンスキーをきっちりと組み立てて演奏したいと思います。まだ若いオーケストラである彼らが、私がこれまで、いろいろなオーケストラと経験してきたことを下準備として、豊かになってゆく機会につなげられればと考えています。
去年、僕らはベートーヴェンの交響曲第7番を演奏した。それはそれで、正統的な大フィルの在り方だと思った。だけど今年はフランスものの『ダフニスとクロエ』を演奏する。僕らは、こうした曲でも人を感動させられるオーケストラなんだという部分を聴かせたい。
関西フィルとは何度もワーグナーを演奏してきました。これは時間を重ねないと充実した音は生まれません。大阪ならではのメンタリティを感じる、この素晴らしいコンサートの中で、関西フィルと私の関係を皆さまに披露できる機会をいただきうれしく思います。
飯守泰次郎先生にはじめてご挨拶して「君が噂のいいもり君か」とおっしゃっていただいたのが20年以上前のこと。私も30年、続けて来ることができました。今回は先輩がたの胸を借りるつもりで最後のベートーヴェン、交響曲第5番「運命」を振らせていただきます。