作曲家、演奏家、そして俳優。多彩な活躍を見せる
ピアニスト清塚信也が初のライブハウス・ツアーを
敢行。9月13日、ビルボードライブ大阪に登場!
5歳からクラシック・ピアノを学び、国内外のコンクールで数々の賞を受賞。その実力を活かし、人気ドラマ『のだめカンタービレ』では玉木宏演じる千秋真一、映画『神童』では松山ケンイチ演じるワオの吹き替え演奏を担当。一躍脚光を浴びたピアニスト清塚信也。これまでに8枚のCDをはじめDVDや書籍も出版するなど、多方面で活躍する彼が9月13日(土)、ビルボードライブ大阪でライブを行う。
「これまではコンサートホールでの演奏がほとんどで、ライブハウスは今回が初めて。クラシックのコンサートではピアニストとピアノ、それだけで空間を作らなければいけないんですが、ライブハウスでは音響も照明も、それから僕らも、みんなが一丸となって完成させていく感じがあります。お客様との距離感もぜんぜん違う。すべてが新鮮です。その新鮮さを楽しみたいですね」。ライブに先駆けて大阪を訪れた清塚信也はそのように語る。
9月3日にはアルバム『KIYOZUKA☆LAND-キヨヅカ☆ランド-』をリリース。これは同級生でもあるという“謎のサラリーマンピアニスト”髙井羅人(たかいらんど)とともに初の連弾作品に挑戦したもの。自作曲から、ジョージ・ガーシュウィン、マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン、コールドプレイまでジャンルを超えた演奏が繰り広げられている。ライブではこれらの作品を中心に、これまでの作品も織り交ぜながら、ヴァイオリン、パーカッションも加えた編成でエンターテインメントに溢れたステージを追求するという。髙井羅人の参加も予定され、息の合った連弾も楽しめそうだ。
映画との縁も深い。2013年には映画『さよならドビュッシー』で俳優デビューも果たした。「ピアニストというイメージから、王子キャラを求められたりするんですが、僕自身はまったくそうではないので(笑)。『さよならドビュッシー』では監督(利重剛)と話をして原作にはない、飄々とした面やユーモラスな面を加えてもらいました。演技者としては、ステレオタイプなかっこよさではなく、細やかな内面を表現できる存在に憧れますね」
来年公開の映画『ポプラの秋』では音楽、演奏を担当、本編にも出演した。多彩な活動を行う彼だが、今後はクラシックとはひと味違ったライブハウスでの演奏にも力を注ぎたいと語る。「今回のライブハウス・ツアーは東京がスタートで、大阪、名古屋、東京と続きます。これは僕にとっても普段コンサートホールではできない、さまざまな試みに溢れたステージ。お客様にもぜひ、僕らと一緒に音楽を作り上げる気持ちで参加していただければうれしいと思います」

清塚信也
●9月13日(土)16:30/19:30
ビルボードライブ大阪 自由席-6000円
チケット発売中 Pコード 238-900
※カジュアル エリアは取り扱いなし。
未就学児童及び高校生同士の入場不可。
18歳未満は成人の同伴が必要。
【問い合わせ】
ビルボードライブ大阪■06-6342-7722
(2014年9月 5日更新)
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