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スタイリッシュなビートと華やかな熱気が漂う
クラシック音楽の未来形。朝比奈隆子率いる
「ネオ・クラシック」ザ・シンフォニーホールに登場!

 ピアニスト、朝比奈隆子を中心に、クラシックとジャズの境界を自在に行き来するバンド、「ネオ・クラシック」が8月24日(日)、ザ・シンフォニーホールでコンサートを行う。朝比奈隆子は2006年、ニューヨークデビュー。カーネギーホールでのコンサートや、ジャズの名門、バードランドでのライブを成功させ、以来、日本でも着実にファン層を拡大しつつある。
 
 クラシックをベースにジャズのエモーショナルな息遣いを感じさせる「ネオ・クラシック」の演奏は、単なる耳あたりのいいBGMに留まらない。現代的な感情の揺らめきを一瞬の響きに表現する、大人の音楽なのだ。だから彼らのステージの上では、涙に満ちたモーツァルトの『レクイエム』が青白く輝く官能的なクラブミュージックに姿を変え、モーリス・ラヴェルのボレロでは、ラテンの3拍子がいつしか熱狂的なアフリカのリズムとなって観客の高揚を誘う。ソニー・ロリンズの名演で知られるジャズの名曲『セント・トーマス』では両手指の訓練である“ハノン”の動きを模して朝比奈隆子の指先がスピーディなダンスを踊る。ライブハウス仕込みの小気味よいレスポンスがさらに興奮をかきたてる。
 
 「作曲家たちが今生きていたら、どんな音楽を創っただろう」というコンセプトのもと「ネオ・クラシック」が目指すのは、クラシック音楽の未来形。ステージにはスタイリッシュなビートと華やかな熱気が漂う。マーティー・ブレイシー(ds)とトーマス・ポズナー(b)、ふたりのリズム隊に煽られて、昇り詰める朝比奈隆子のピアノは、ライブにおける彼らの最大の魅力だ。今回はパーカッションも加えた4人編成で、さらに多彩な表現を目指すという。真夏の夜のクラシックmeetsジャズ。その魅力をどうぞご賞味あれ。

 
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(2014年7月 7日更新)


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「ネオ・クラシック」左よりM・ブレイシー(ds)、T・ポズナー(b)、朝比奈隆子(p)

ネオ・クラシック CLASSIC×JAZZ

ネオ・クラシック  CLASSIC×JAZZ
〈~Summer JAZZ Night on the theme of CLASSIC~〉

●8月24日(日)18:00 
ザ・シンフォニーホール

S券-5000円 A券-4000円 B券-3000円
チケット発売中 Pコード 231-376
※チケットぴあではプラチナ券・パーティー券は取り扱いなし。

【出演】
タカコ・イネス・アサヒナ(p)
マーティー・ブレイシー(ds)
トーマス・ポズナー(b)
オル・トグン(perc)

【曲目】
モーツァルト:レクイエム・クラブミュージック風
ショパン:ポロネーズOp.44
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ラヴェル:ボレロ・アフリカンダンス風
S.ロリンズ:セント・トーマス・ハノン風
ピアソラ:リベルタンゴ
モーツァルト:トルコ行進曲・超絶技巧版 
朝比奈隆子:パガニーニの主題による変奏曲
ロジャーズ:私のお気に入り
~映画「サウンド・オブ・ミュージック」より ほか

【問い合わせ】
ザ・シンフォニー チケットセンター■06-6453-2333
エス・ピー・エース■06-6204-0412