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ホーム > NEWS > 「僕には音楽だけあればいい」 繊細な音楽を紡ぎ出すピアノを持たないピアニスト、 ジョヴァンニ・アレヴィ待望の関西公演

「僕には音楽だけあればいい」
繊細な音楽を紡ぎ出すピアノを持たないピアニスト、
ジョヴァンニ・アレヴィ待望の関西公演

 2008年にリリースされたアルバム『JOY』によって日本にも多くのファンを生んだ、イタリアの作曲家であり、自作を奏でるピアニスト、ジョヴァンニ・アレヴィが関西で待望のソロ・コンサートを行う(6月22日(日)、京都・京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール。6月27日(金)、大阪・ザ・フェニックスホール)。


 ジョヴァンニ・アレヴィは1969年生まれ。ヨーロッパで彼の名が轟いたのは、映画監督スパイク・リーが彼の楽曲『Come Sei Veramente』(ありのままのあなた)に目を留め、2005年にBMW社のCMに起用したことからだった。クラシックを基本にジャズ、ポップスが融合したコンテンポラリーな音楽はたちまち多くの人々の心を捉え、同じ年のうちにアメリカに進出。JAZZの殿堂ブルーノート公演がソールドアウトするなどの成功を収めた。2009年にはロミオとジュリエットの舞台として名高い、ヴェローナの野外劇場で、世界中から選抜された、「オールスター・オーケストラ」と共演。12,000人におよぶ観客を魅了した。以来、イタリアを代表するアーティストとして、中国上海での「Expo2010」や、2012年のロンドン・オリンピックの関連公演など、国際的なイベントへの出演が続いている。

 「洒落た洋服も靴も僕には必要ない。僕には音楽だけあればいい」
そう語るジョヴァンニ・アレヴィは、なんとピアノさえ持たない。必要な時には信頼する調律師のもとへ行って弾くのだという。そうして紡ぎ出された繊細で情感豊かな音楽を、彼は「頭の中に棲む素晴らしい魔女が運んで来るんだ」と表現する。その演奏は、現在、動画サイトなどでも確認することができる。視聴回数は10万回以上に及ぶものも多く、彼のワールドワイドな人気を物語っている。

 

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 四角い眼鏡に柔和な表情、そしてどんな格式のあるホールでも変わらないチリチリのアフロヘアーにジーパン、スニーカーというスタイルは、その暖かな音楽とともに世界中の人を魅了している。これまでもたびたび来日し、親日家としても知られる彼、今回の大阪公演はその飾らない人柄と美しい音楽に、間近に触れることのできる、きっと最高の機会と言えるだろう。




(2014年5月27日更新)


Check

Giovanni Allevi -Smeraldo Japan


ジョヴァンニ・アレヴィ

【ピアノソロ コンサートジャパンツアー2014 演奏予定曲目】
Room 108
L'idea
Japan
Volo sul mondo
Anelli
Secret love
Giochi d'acqua
Helena
Abbracciami
Go with the flow
L'orologio degli dei
Come sei veramente
Jazzmatic
Back to life
Prendimi


【京都公演】

●6月22日(日) 14:00
京都市立京都堀川音楽高等学校 音楽ホール

全席指定-3500円 
チケット発売中 Pコード 234-474  

チケット情報はこちら


【大阪公演】

●6月27日(金) 19:00
あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール

全席指定-5000円 
チケット発売中 Pコード 231-411

チケット情報はこちら


【問い合わせ】
る・ひまわり■03-6277-6622