ホーム > NEWS > 音楽が初秋の大阪市街を彩る一週間 「大阪クラシック~街にあふれる音楽~」 今年は9月8日より、開催!
2006年以来、大阪の市街を舞台に開催されている音楽の祭典、大阪クラシック~街にあふれる音楽~」が今年も9月8日(日)~14日(土)に行われる。これは大阪市と大阪フィルハーモニー協会が行うもので昨年は全90公演に約50,000人を動員するなど、いまや初秋の大阪を彩る風物詩としてすっかり定着した音楽イベントだ。8年目を迎える今回は、大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、大植英次プロデュースのもと、御堂筋沿い、および中之島界隈に立地するオフィスビルやカフェ、ホテルのロビーを中心に、昨年を上回る35会場、無料公演79を含む、全100公演が行われる。大阪フィルに加え、昨年からは在阪の3つのプロオーケストラ、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、日本センチュリー交響楽団が参加。さらに今年は大阪音楽大学管弦楽団、同吹奏楽団も加わり、よりスケールアップした大阪のクラシックを聴かせてくれる。
オープニング会場は大阪市中央公会堂大集会室。大阪音楽大学管弦楽団と大阪フィルのメンバーによるドヴォルザークの『スラヴ組曲』第8番、そしてヴェルディ・イヤーにふさわしい『運命の力』序曲の壮麗な響きからスタートする。期間中は、昼休みやティータイムに無料公演の会場に足を運んでみてほしい。阪急うめだ本店・祝祭広場やグランフロント大阪ナレッジプラザ、フェスティバルタワー大階段前など、新たなスポットも加わって、より新鮮な響きに出会うことができるはずだ。ぜひパンフレット(写真上)などでプログラムの確認を。
(2013年8月 9日更新)
■大阪市中央公会堂 中集会室 全自由席-1000円
■ザ・シンフォニーホール 全席指定-2000円