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大植英次と大阪フィルハーモニー交響楽団
神戸特別演奏会はピアニスト、小曽根真を迎えて!

 7月17日(水)、大阪フィルハーモニー交響楽団は桂冠指揮者大植英次、ピアノに小曽根真を迎え、神戸特別演奏会を行う。小曽根真は神戸市出身。バークレー音楽大学のジャズ作・編曲科を首席で卒業後、2003年にはヴィブラフォン奏者ゲイリー・バートンとの共演アルバム『ヴァーチュオーシ』が第45回グラミー賞にノミネートされるなど、現在ジャズピアニストとして、日本を代表する存在である。一方クラシックの演奏活動も幅広く行い、国内外の主要オーケストラ、指揮者と数多く共演。とりわけ、大植英次との関係は深く、これまでにも大植の指揮の下、大阪フィルとは、ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』、バーンスタイン 交響曲第2番『不安の時代』で共演。いずれも素晴らしい演奏を残している。
2013神戸特別チラシ240.jpg オープニングを飾るのはロッシーニの歌劇『どろぼうかささぎ』序曲。メインプログラムはチャイコフスキーの交響曲第5番。そして今回、小曽根、大阪フィルが演奏するのが『パガニーニの主題による狂詩曲』。ヴァイオリン演奏史上の鬼才パガニーニの『24の奇想曲(カプリース)』、その24曲目の主題をラフマニノフが序奏と24の変奏に展開した作品である。一般的な協奏曲以上に、オーケストラとピアノ独奏が緊密に絡み合う構成は、大植、小曽根の新たな名演を生み出しそうな予感を抱かせてくれる。
 地元神戸では、初のクラシックオーケストラとの共演となるという小曽根真。大阪フィルとの白熱の共演に期待したい。




(2013年6月10日更新)


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■大阪フィルハーモニー交響楽団(C)飯島隆

《大阪フィルハーモニー交響楽団》                                     -神戸特別演奏会-


●7月17日(水)19:00
神戸国際会館こくさいホール

チケット発売中 Pコード 195-360
A席-5000円 B席-4000円 C席-3000円

【指揮】大植英次
【ピアノ】小曽根真


【プログラム】
ロッシーニ:歌劇『どろぼうかささぎ』序曲
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調



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