ホーム > NEWS > 3つの在阪オーケストラが新たに参加。 今年も大阪市街が音楽に染まる1週間 「大阪クラシック~街にあふれる音楽~」
今年も9月2日(日)から、8日(土)まで、大阪市街を舞台に開催される「大阪クラシック~街にあふれる音楽~」。これは大阪市と大阪フィルハーモニー協会が行うもので、73の無料公演を含む全90公演が、大阪フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、大植英次プロデュースのもと、中ノ島界隈に立地するオフィスビルやカフェ、ホテルのロビーなど全26会場で繰り広げられる音楽イベントだ。7年目を迎える今回は大阪フィルに加え、在阪の3つのプロオーケストラ、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、大阪交響楽団と相愛学園のオーケストラが参加。まさに大阪の楽団による大阪のクラシックを聴かせてくれる。
オープニング会場は大阪市中央公会堂 大集会室。相愛大学オーケストラと大阪フィルのメンバーによるワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲の華麗な響きからスタートする。
小規模な会場の響きを活かした無料公演には、昼休みやティータイムに、ふらりと立ち寄ってみるのも楽しい。 日頃、耳にする機会の少ない作品も数多く演奏されるので、ぜひパンフレット(写真左上)などでプログラムの確認を。また、ザ・シンフォニーホールや、ザ・フェニックスホール、中ノ島中央公会堂などで行われる有料公演も、大阪クラシックならではの1000円から2000円という破格の入場料。これで本格的なコンサートが楽しめるのだから、ビギナーにもおすすめだ。もちろん、大植英次もピアノで参加する《ピアノ・スペクタキュラー》(※第45公演 9月5日(水)13:00~ ザ・シンフォニーホール)など、ファンには見逃せない企画も目白押しだ。
パンフレットは、梅田、難波、天王寺の大阪市サービスカウンターや、区役所、地下鉄主要駅などで配布中。 無料公演の中には当日配布の整理券が必要なものもあるのでHPなどで確認を。また、有料公演については右の公演データを参照の上、チケットぴあ(Pコード共通:174-498 )ほかまで。
(2012年8月 9日更新)
〈第 6公演〉●9月2日(日)15:00
〈第29公演〉●9月4日(火)12:00
〈第45公演〉●9月5日(水)13:00 全席指定-1500円