ホーム > NEWS > 華やかなゲストを迎え、2012年のスタートを飾る 大阪フィルハーモニー交響楽団「新春名曲コンサート」
毎年1月、大阪フィルハーモニー交響楽団が多彩なゲストを迎えて贈る新春名曲コンサート。2012年、1月15日はソプラノの嘉目(よしめ)真木子、テノールの錦織健、バンドネオンの三浦一馬、そしてフルートの高木綾子が登場する。
コンサートはヴェルディの歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲で華やかにスタート。大阪フィルの演奏に乗せて、嘉目による悲恋のアリア、ベッリーニの歌劇「カプレーティとモンテッキ」より“ああ、幾たびか”や、錦織による情熱のラテン“グラナダ”などが次々と歌い継がれてゆく。バンドネオンの若き旗手、三浦一馬はピアソラのナンバーで、フルート界の才媛、高木綾子は、たゆたうような美しさを秘めたフォーレの「シシリエンヌ」ほかで大阪フィルと共演。さらに嘉目と錦織によるミュージカル「ウエストサイド物語」より、“トゥナイト”のデュエットなど、通常のコンサートではちょっと味わえない、まさに新年ならではの特別プログラムだ。
もちろんクラシックファンから初心者まで、誰でも楽しめる内容だが、ここはひとつ、家族、友人、お誘いあわせの上、というのが正しい鑑賞の方法だろう。この魅力いっぱいのステージを味わうのに、ひとりではもったいなさ過ぎる!チケットはぜひ年内中にお求めを。
指揮は円光寺雅彦。熟練のタクトに加え、独特のソフトな語り口(!)が新春の華やいだ雰囲気をさらに盛り上げてくれる。
大阪フィルハーモニー交響楽団
〈第81回 新春名曲コンサート〉
●2012年1月15日(日)15:00
ザ・シンフォニーホール
【指揮】円光寺雅彦
【ソプラノ】嘉目真木子
【テノール】錦織健
【バンドネオン三浦一馬
【フルート】高木綾子
【問い合わせ】大阪フィル・チケットセンター■06-6656-4890
(2011年12月21日更新)
【プログラム】