タカ&ユージがGWの横浜にド派手&華麗に降臨！
舘ひろし&柴田恭兵、最新作に並々ならぬ自信！
映画『帰ってきた あぶない刑事』
完成披露イベントレポート

1986 年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの⼈気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ＆映画史上において数々の伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは⼀線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた"あぶ刑事"が、2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、映画『帰ってきた あぶない刑事』として5⽉24⽇(金)にスクリーンに復活する。

主演は勿論、舘ひろしと柴⽥恭兵。「さらば」から⽉⽇が経っても健在のダンディさとセクシーさで、未だ⾊あせない"あぶ刑事"の世界観を⾒せつける。さらに、浅野温⼦、仲村トオルといったお馴染みのメンバーに加え、ヒロインには⼟屋太鳳を迎え、ド派⼿にスタイリッシュにパワーアップした"あぶ刑事"が令和に蘇る。

そんな本作の公開を前に、ゴールデンウィーク中の横浜で『帰ってきた あぶない刑事』完成披露イベントが実施され、「ザよこはまパレード」に舘ひろし、柴田恭兵が参加、その後行われたレッドカーペットイベントには舘ひろし、柴田恭兵に加え、浅野温子、仲村トオルも登壇。さらに、完成披露舞台挨拶には土屋太鳳、吉瀬美智子、西野七瀬、原廣利監督らが加わった。

毎年GWに⾏われ、約30万⼈が集まる今年で第72回⽬を迎えるビッグイベント「横浜開港記念みなと祭 ザよこはまパレード(国際仮装⾏列)」。今年はパレードに61団体、約2,600名が参加する中、この横浜が誇る⼤型連休の⾵物詩「ザよこはまパレード」に、本作からタカ&ユージを演じた舘ひろし、柴⽥恭兵が参加。GWで⼤賑わいの横浜の街を駆け巡った。

舘&柴⽥は「ザよこはまパレード」の締めくくりとなる"⼤トリ"として登場。⼭下公園中央⼝から万国橋までを繋ぐ約1.5kmの間で"「あぶ刑事」パレード"が始まると観客からは⼤歓声や拍⼿が巻き起こった。「あぶ刑事」の BGM をバックに現れたのは、オープンカーに乗⾞した舘&柴⽥。実際に映画で着⽤していた⾐装のスーツに⾝を包んだ両者。スクリーンからそのまま⾶び出してきたかのような映画さながらの華麗な登場に、詰めかけた観客のボルテージは最⾼潮に。「タカ！ユージ！」「おかえりなさい、待ってました！」といった歓声も⾶び交い、舘&柴⽥は⼿振りで応えながら笑顔を振りまいていた。

パレード終了後には、象の⿐防波堤でレッドカーペットを実施。ヨコハマの海や⾚レンガ倉庫が⾒える"「あぶ刑事」らしさ"MAXなロケーションで開催されたレッドカーペット会場には、約200名もの「あぶ刑事」ファンと⼤勢の報道陣の姿が。リムジンから舘ひろし、柴⽥恭兵、浅野温⼦、仲村トオルが姿を現すと、会場からは割れんばかりの⼤歓声と拍⼿が鳴り響いた。

それぞれ、「『あぶない刑事』、横浜に帰ってきました。本⽇はとても温かい⽇になり、⾔葉になりません」(舘)、「セクシー⼤下です。『あぶない刑事』の舞台が横浜でよかったなとしみじみ思いました。横浜⼤好きです！」(柴⽥)、「久しぶりの横浜なんですが、私はいつも⼈質になって屋内に縛られていることが多いので(笑)、外でこうして皆さんに会えたことが嬉しいです」(浅野)、「38年前、初めて出演する連続テレビドラマ『あぶない刑事』の撮影が始まりました。当時はハタチで、今もハートはピチピチのつもりですが(笑)。この街の皆さんに⽀えられて、ありがたいテレビドラマデビューになりました」(仲村) とコメント。

そして本作の完成披露イベントの締めくくりとして、完成披露舞台挨拶が実施された。まずは浅野温⼦、仲村トオルをはじめ、最新作のゲストとして登場する⼟屋太鳳、吉瀬美智⼦、⻄野七瀬、原廣利監督が舞台に登壇。そして本作の主役であるタカ&ユージを演じた舘・柴⽥が両サイドの後⽅扉からそれぞれ姿を現すと、思わぬ登場に観客からは⼤歓声と拍⼿が巻き起こった。

舘は「(前作から)8年ぶりになりますが、8年間も空いていたという気が全くしない。このお話をいただいた時に、もうすごく嬉しくて。すぐにやりたいとお返事しました」と当時の熱量あふれる想いを明かす⼀⽅、柴⽥も「本当に歳をとると⽉⽇が経つのは早くて、僕も3年ぶりくらいな感じがしますね」と回顧。「舘さんと会えるのが本当に楽しかったですし、何よりもこの４⼈が揃うのは改めて最強だなと。実家に帰ってきたみたいだなと思いました。舘さんはそのまんま鷹⼭で、僕もそのまんま"セクシー⼤下"なので。役作りとか準備は必要ないんです」と語っていた。

最後に、「『あぶない刑事』が帰ってきました。今回は新しい『あぶない刑事』に仕上がっていると思います。どうぞ最後まで楽しんでください」(舘)、「観終わった後にきっと、"⻄野さんの役をやってみたかった"とか、"太鳳さんの役をやってみたかった"、"吉瀬さんの役をやってみたかった"とか、必ず思うと思います。でも、無理です(笑)。とっても素敵な作品になっているので、ぜひ映画館に何度も⾜を運んでください」(柴⽥)とそれぞれ⼒強いメッセージを送ると、観客からは⼤きな拍⼿が沸き起こり、⼤盛況の中舞台挨拶は幕を閉じた。

（2024年5月 7日更新）