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シネ・リーブル梅田が劇場名称を
〈テアトル梅田〉に変更
“新生”テアトル梅田としてリニューアルオープン!

2000年12月のオープン以来、大阪を代表するミニシアターとして愛されてきたシネ・リーブル梅田が、4月19日(金)、劇場名称を〈テアトル梅田〉に変更し、"新生"〈テアトル梅田〉として新たに生まれ変わる。それに先立ち、4月18日(木)に内覧会が行われた。

映画館を「映画を観るだけの場所」から「映画・アートを感じながらゆっくり心地よい時間が過ごせる場所」を目指し、お客様が心地よく過ごせるスペースとなるよう様々な新たな試みを始めるテアトル梅田。3Fも4Fも、よりシックで落ち着いた内観になり、ソファや大型ベンチが設置され、座ってくつろげるスペースが大幅に増えている。

中でも、梅田ロフトの旧テアトル梅田の外壁にあった象徴的な劇場名サインが回収され、旧テアトル梅田で32年間、常に観客を見守り続けてきたサインが新たなシンボルとして蘇り、新生テアトル梅田の3F入口に移設されたことは、テアトル梅田のファンにはたまらないはず。

4Fロビーにはカフェをオープン。映画と映画の間の時間、幕間〈まくあい〉から名付けられた"MAKUAI CAFE"は、ラテアートの世界大会「2016 Coffee Fest Latte Art World Championship」チャンピオンであるトップバリスタ監修のラテやプレッツェル、デニッシュなどが並ぶ。幕間の待ち時間や映画鑑賞後にほっと一息つける空間になっている。

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また、4Fロビーに新たに登場した大型モニタースペースは、"シアター・イン・シアター"として映画の待ち時間を快適に過ごせる場所となるよう、予告編などの上映だけでなく、地元のクリエイターの作品を上映。作家と観客のあらたな接点となるスペースを目指す。

今回のリニューアルオープンを記念して、4月19日~6月30日(予定)にはショート映画専門の配信プラットフォーム"SAMANSA"とコラボレーションし、SAMANSAで配信中のハイクオリティな短編作品のなかから、選りすぐりの作品をシアター・イン・シアターにて特別上映する。

さらに"新生"テアトル梅田の誕生を記念した特集上映も開催。旧テアトル梅田の閉館時に開催した特集企画「テアトル梅田を彩った映画たち」でも特に人気の高かった作品に加え、閉館時に上映できなかった作品も加えて8作品を「テアトル梅田 レトロスペクティブ」として上映。

そして、テアトルシネマグループが「過去愛されたものを新しい価値で」をコンセプトに取り組んでいる廃棄スクリーン再生活用プロジェクト「SCRE:EN」から新商品として"THEATRE UMEDA シリーズ"をリリース。旧テアトル梅田のスクリーン生地を使用した3種類の商品が発売される。

また、特別デザインのTCGメンバーズカード、大阪の映画ファンを楽しませてきた映画館たち(旧テアトル梅田、シネ・リーブル梅田、梅田ガーデンシネマ)の佇まいを素敵なイラストにしたポストカード、特製マグカップやオリジナルブレンドコーヒーなど、"新生"テアトル梅田オリジナル商品も発売。

より快適に映画を楽しめる空間へと変貌を遂げた"新生"テアトル梅田にぜひ足を運んでほしい。




(2024年4月18日更新)


Check
4Fロビー
3Fラウンジスペース

Theater Data

テアトル梅田

【所在地】大阪市北区大淀中 1-1-88
梅田スカイビルタワーイースト 3・4F
【問い合わせ】06-6440-5930

【公式サイト】※4月19日より運用開始
https://ttcg.jp/ttcg_umeda/


Event Data

『恋する惑星』

特集上映「テアトル梅田レトロスペクティブ」

【上映期間】4月19日(金)~5月2日(木)
【上映作品】『アメリ』『トレインスポッティング』『コーヒー&シガレッツ』『恋する惑星』『セトウツミ』『花束みたいな恋をした』 『この世界の片隅に』『人狼 JIN-ROH』
【鑑賞料金】一般・シニア 1,000 円/学生・TCG 会員 800 円