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ホーム > NEWS > 山﨑賢人、染谷将太、奈緒、佐藤嗣麻子監督が 映画イベント初となる撮影の地・ 世界遺産 京都・仁和寺に登場! 『陰陽師 0』キックオフイベント in 京都レポート


山﨑賢人、染谷将太、奈緒、佐藤嗣麻子監督が
映画イベント初となる撮影の地・
世界遺産 京都・仁和寺に登場!
『陰陽師 0』キックオフイベント in 京都レポート

平安時代に活躍した安倍晴明を描いた、夢枕獏の『陰陽師』シリーズを『アンフェア』の佐藤嗣麻子監督が映画化した『陰陽師 0』が、4月19日(金)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開される。若き日の安倍晴明が、皇族を襲う怪奇現象解決の依頼をしてきた貴族と反目しながらも、都を巻きこむ陰謀に対峙する。

"安倍晴明生誕1100年"を記念したアニバーサリー作品として、原作・夢枕獏の全面協力のもと映画化された本作。日本全国各地での世界遺産を含む大規模な撮影を行い、破格のスケール感に呪文や記号に彩られたこだわりの美術や衣装が加わり、壮大な世界が完成した。

山﨑賢人が主演を務め、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、北村一輝、小林薫ら豪華キャストが共演する話題作だ。そんな本作の公開を前に、《実在した最強の呪術師》安倍晴明・生誕日2月21日を記念し、本作のロケ地でもある京都の名刹・仁和寺にてキックオフイベントが実施され、山﨑賢人、染谷将太、奈緒、佐藤嗣麻子監督が登場した。

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主演の山﨑賢人をはじめ、染谷将太、奈緒、佐藤嗣麻子監督が集結しての、本作初のイベントの地となるのは、ロケ地であり、映画のイベントが行われるのは"初"となる、世界遺産"京都・仁和寺"。京都三大門のひとつとも数えられ、玄関、正門にあたる、"二王門"が開かれると、キャスト・監督が登場。深紅のカーペットを練り歩いた後、大迫力の"二王門"を背に、五芒星が記された特設ステージに一同が並んだ。

まずは「撮影でもお世話になった仁和寺でイベントが出来て、とても嬉しいです」と山﨑が挨拶し、イベントがスタート。仁和寺をはじめとした、壮大なロケ地での撮影について山﨑は「パワーやエネルギーを感じる世界遺産という場所で晴明を演じたことで、エネルギーが満ち溢れる映像となったと思います。金堂の中も研ぎ澄まされた空間で、静寂に包まれていました。完成した作品にも映し出されているので注目してほしい」と通常は非公開となっている国宝・"仁和寺金堂"(にんなじこんどう)での貴重な撮影を振り返った。

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染谷は「賢人くんが言うように、エネルギーや歴史を刻んできた場所の力を借りて演技をさせていただきました」、奈緒「(私の撮影は)夜のシーンが多く、東京にはない暗闇を感じました。没入感のある中での撮影でした」と世界遺産である"大覚寺"(だいかくじ)や岩手の"歴史公園えさし藤原の郷"に組まれた大規模なセットなどを挙げ、本作のスケールの大きさを感じさせた。ロケ地として仁和寺を選んだ理由について佐藤監督は「天皇家に代々縁のあるお寺で、晴明が教えを請いに行った人物が実際にいた場所とされている場所だったので採用しました」と語った。

完成した作品について山﨑は「率直にとても面白かった。現場では想像でしかなかった呪術を使うシーンやVFXの部分を完成した作品で観られて、嬉しかったです。僕も呪術を使えるようになりたいですね」、染谷も「想像を超えて面白かった。壮大なエンターテイメントでずっとスクリーンに釘付けでした」、奈緒も「誰かと語り合いたいと思う作品でした。とても美しくて、誰も見たことがない作品が国宝と呼ばれる場所で撮影されて、それがスクリーンに閉じ込められてる。そんな今だから出来る奇跡みたいなものが集まった作品です」とコメント。

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原作・夢枕獏と佐藤監督の親交が非常に深いからこそ、生み出された本作だけに、監督は「まずは獏さん、そして獏さんのファンを喜ばせたいという気持ちでした。原作から外れないように意識しました。作品を観て、獏さんが泣いてくださったので、すごく嬉しかったです」と原作者夢枕氏のコメントを披露するとこみ上げるものがあったのか、言葉を詰まらせる瞬間もあり、並々ならぬ想いで本作に挑んだことをうかがわせた。

安倍晴明の知られざる学生時代を描いたことでも話題となっているが、山﨑が演じた"若き"安倍晴明について染谷は「かっこよさの中に繊細さがあった。安倍晴明もひとりの人間なんだなと思って、すごく感動しました」、奈緒「完全無欠に見えても、実は弱い部分があって、それを乗り越えた人なんだなと思いました。作品を見ることで安倍晴明という人物を心から愛することができました」と絶賛した。山﨑は「とても恰好良かったと客観的に見て思いました。陰陽師になる前の"若き"安倍晴明、博雅との関係性を監督と染谷君3人で作っていくことが非常に楽しかったです」と充実した撮影を振り返り、「最強バディ誕生だよね」と山﨑と染谷で顔を見合わせた。

onmyoji0_sub2.jpg呪術によって顕現する、火龍と水龍の激突や"舞い"のアクションなど、荘大かつ新しい呪術エンターテイメントとなっており、予告解禁の際も大変話題なったが、それについて山﨑は「圧倒的なスケールでした。晴明の人間離れした動きを表現するために、重力を感じさせないアクションに挑戦しました。アクション監督である園村さんが羽生結弦さんの演技を見て着想を得たとおっしゃっていました」と新体験アクションの裏側を明らかにした。

最後に山﨑が、「日本の呪術はここから始まります。是非スクリーンで楽しんでください」と締めの挨拶があり、"誰も見たことがない"呪術エンターテイメントの幕開けに期待を膨らませた。キャスト・監督一同、境内に漂う、神秘的な雰囲気を感じながら降壇し、イベントは終了した。

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(2024年2月20日更新)


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Movie Data




(C)2024 映画「陰陽師 0」製作委員会

『陰陽師 0』

▼4月19日(金)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開
出演:山﨑賢人、染谷将太、奈緒、安藤政信、村上虹郎、板垣李光人、國村隼/北村一輝、小林薫
原作:夢枕獏「陰陽師」シリーズ(文藝春秋)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「邂逅」(TOY'S FACTORY)
脚本・監督:佐藤嗣麻子

【公式サイト】
https://wwws.warnerbros.co.jp/onmyoji0/

【ぴあアプリ】
https://lp.p.pia.jp/event/movie/309795/index.html