主演を務めたSnow Manの岩本照&
ヒロインの生見愛瑠が登壇!
映画『モエカレはオレンジ色』大阪舞台挨拶レポート
玉島ノンの同名漫画を基に実写化したラブストーリー『モエカレはオレンジ色』が、7月8日(金)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開。ひとりぼっちの女子高生と、シャイで真面目な消防士が出会い、互いに成長しながら不器用な恋模様を繰り広げていく様を描く。Snow Manのリーダー・岩本照が映画単独初主演を果たし、ヒロインを『CanCam』の専属モデル・生見愛瑠が演じた話題作だ。そんな本作の公開に先立ち、7月1日(金)、大阪ステーションシティシネマで行われた試写会の上映前に、主人公の蛯原を演じた岩本照とヒロインの萌衣に扮した生見愛瑠が登壇し、舞台挨拶を行った。
まずは岩本が「超シャイな蛯原を演じました岩本照です。今日はほんまにありがとう」と関西弁で挨拶。続いて生見も「今日は楽しんでってな〜」とこちらも関西弁。客席からは温かな拍手が起こっていた。MCから関西弁について関西出身の向井康二の指導があったのか尋ねられると、ないとしながらも「康二の育った場所なので関西弁を話したいと思った」とリスペクトを語っていた。また、関西の印象については「『少年たち』という作品の時にSixTONESとUSJを周ったり、グリコの看板がある橋を皆で歩いた」と思い出を語っていた。
そして、消防士役ということで身体の仕上がりっぷりにMCから触れられると岩本は「そんなことないです」と謙遜しながらも、「普通に生きていたらこれぐらいになります」と笑わせた。実は、本作での主演の話を聞いても岩本は「ずっと盛大なドッキリだと思っていた」そうで、「めるるさんに会ったり、監督とお会いしたり、消防訓練に参加させてもらってようやく、これはドッキリじゃないだろうなと思った」と話していた。
また、劇中にあるお姫様抱っこのシーンについて聞かれると生見は「本当の消防士さんに助けられている感覚で、途中から(岩本のことを)本物の消防士さんだと思っていました(笑)。難しそうなロープのシーンも難なくこなされていて、いつ訓練したんだろう?すごいな」と思っていたそう。さらに撮影中には、本物の消防士さんのことを岩本と間違えたこともあったそうで、それぐらい岩本は消防士に馴染んでいたよう。その訓練についても岩本は「こんなに細いロープでトレーニングしたことない!」とテンションが上がったようで、「こういうロープでトレーニングするのもいいな」と楽しんでいたそう。
最後に生見が「消防士さんのカッコ良さや大変さをわかっていただけると思いますし、キュンキュンしてもらえると思うので楽しんでください」、岩本が「夏にぴったりの映画ですし、友だちや家族、恋人と一緒にいる時間の大切さを感じてもらえると思いますし、こういう思いを伝えたいという気持ちを後押ししてくれるような作品です。蛯原や萌衣ちゃんの言葉にメッセージ性があるので、共感してもらえると思います。たくさんキュンキュンしてほしいです」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。
取材・文/華崎陽子
(2022年7月 1日更新)
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