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ホーム > NEWS > 夏川椎菜、Lynn、古木のぞみ、種﨑敦美、 黒瀬ゆうこ、久保ユリカら豪華声優陣が登壇! 映画『劇場版 ハイスクール・フリート』 大阪舞台挨拶レポート

夏川椎菜、Lynn、古木のぞみ、種﨑敦美、
黒瀬ゆうこ、久保ユリカら豪華声優陣が登壇!
映画『劇場版 ハイスクール・フリート』
大阪舞台挨拶レポート

『ストライクウィッチーズ』『ガールズ&パンツァー』などの大ヒットアニメーションを手がけている鈴木貴昭が原案を手掛け、2016年4月からテレビ放送され人気を博したオリジナルアニメーションの完全新作の劇場版『ハイスクール・フリート』が、梅田ブルク7ほか全国にて上映中。国土の水没により海上大国となった日本を舞台に、戦闘艦隊の隊員“ブルーマーメイド”になることを夢見る少女たちの成長と奮闘を描く。そんな本作の公開を記念し、夏川椎菜、Lynn、古木のぞみ、種﨑敦美、黒瀬ゆうこ、久保ユリカら豪華声優陣が登壇し、1月26日(日)に梅田ブルク7で、上映前に舞台挨拶を行った。
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まずは、客席に向かって主人公・岬明乃役の夏川椎菜が、ハイフリではおなじみの「ヨーソロー」と声をかけると、大きな声で「ヨーソロー」と客席から返答が。宗谷ましろ役のLynnは、初めて観る人が多いことを知って「1週間待ってくださってありがとうございます」と挨拶。続いて、立石志摩役の古木のぞみと西崎芽依役の種﨑敦美は、劇中のキャラクターになりきって「メイです。タマです。メイタマです」とまさかのショートコントで挨拶。身体を張ったふたりのコントに場内からは大きな拍手が沸き起こっていた。ふたりがコントで挨拶をすることは、他の登壇者も知らなかったようで、夏川も「すごい!いつ打ち合わせしたの?」と驚きの様子だった。納沙幸子役の黒瀬ゆうこは、声色を変えてひとり2役のやり取りを披露。場内からは大きな笑い声が。知床鈴役の久保ユリカは関西出身らしく、「やりづらいよ~」と言いながらも、関西では有名なCMをもじって「ハイフリがある時~、ハイフリがない時~」と場内に向かって声を掛けると、観客たちはきちんと掛け声に合わせたテンションで演技をしていた。関西のお客さんのノリの良さに、登壇者も驚いた様子だったが、舞台挨拶はオープニングから盛り上がりを見せていた。
 
本作のアフレコ現場の雰囲気について話が及ぶと、夏川は「床が抜けちゃうんじゃないかと思うぐらい、人が多かったですね。キャストだけで55人で、スタッフさんもTV版の時より多かったので、人口密度がすごく高かったです」と話し、古木も「空気が薄くて、酸素が足りない感じがしました」と密度の濃いアフレコを振り返っていた。それでも、久保は「人数が多いと、揃わずに撮ることもあるんですが、今回はほとんど集まって撮ることができたんです。それってすごいことだと思います」と続け、夏川も「今回は、臨場感のある台詞や掛け合いも多いので、それは良かったなと思いました」と振り返っていた。さらに、夏川は「劇場版の台本は辞書かな? と思うぐらい分厚くて、台詞もたくさん詰まっているし、数字もたくさん出てくるので、キャストがスタジオの中に集まって、確認やディスカッションを1時間ぐらいしていました。それもハイフリの現場ならではだなと思いました」と、特殊な台詞や数字も多い本作ならではの苦労を語っていた。また、劇中のシーンについて話題が及ぶと、夏川が「言葉になると、余計なことまで言ってしまいそうなので、ジェスチャーで表現します」と語り、それぞれがジャスチャーであるシーンを表現すると、場内からは戸惑いながらも笑い声が起こっていた。
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最後に、久保が「たくさんの方とお会いできて嬉しかったです。横須賀にも遊びに来てもらえたら、ハイフリの世界をより楽しんでいただけるんじゃないかと思います。映画を観た後に遊びに行ってもらえたら嬉しいです」、黒瀬が「私は大学が関学だったので、宝塚に住んでいたこともあって、大阪が懐かしくてたまりません。故郷ではないんですけど、故郷に錦を飾った気分です(笑)。劇場版のハイフリは個性豊かなキャラクターが色々なところで活躍しているので、ぜひ余すことなく観てください」、種﨑が「今日も(たまちゃん役の古木さんと)イヤリングがお揃いだったり、爪もメイタマカラーだったりします。キャラクター、作品への愛がキャストも止まりません。応援してくださる皆さんのおかげでここまで来ることができました。ありがとうございます。劇場で観るのにぴったりの作品なので、心ゆくまで堪能してください」、古木が「キャスト一同、スタッフ一同、心を込めて作りました。ぜひ楽しんでください。タマちゃんはもちろんですが、それぞれのキャラクターの魅力が溢れすぎちゃって大変なことになっております。楽しみに観てください」とテンション高く個性豊かに挨拶し、客席からも驚きの声が。それを受けてLynnは「もう慣れました(笑)。ここでリセットするのが私の役目なので」と冷静に切り出し、「愉快な仲間たちと一緒に舞台挨拶を巡ってこられて、すごく楽しいです。公開2週目になっても、こうやってたくさんの人に足を運んでいただけるのもすごく有り難いと思っています。ハイフリを応援してきて良かったと思ってもらえる作品になっています。より皆の絆が深まっていく物語なので、ぜひ大きなスクリーンで堪能してもらえると嬉しいです」、夏川が「55人のキャストとたくさんのスタッフさんで狭くなってしまったスタジオでぎゅうぎゅうになりながら、魂込めて作った作品です。たくさんのスタッフ、キャストの愛に包まれて完成した作品なので、ぜひ隅々まで注目して観てください」、と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。
 

取材・文/華崎陽子




(2020年1月27日更新)


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Movie Data

(C)AAS/新海上安全整備局

『劇場版 ハイスクール・フリート』

▼梅田ブルク7ほか全国にて上映中
出演:夏川椎菜、Lynn、古木のぞみ
種崎敦美、黒瀬ゆうこ、久保ユリカ
澤田美晴、菊地瞳、田中美海
丸山有香、田辺瑠衣、中村桜
彩月ちさと、大地葉、宮島えみ
山下七海、藤田茜、小林ゆう
高森奈津美、相川奈都姫、清水彩香
福沙奈恵、小澤亜李、金子彩花
新田ひより、大橋歩夕、麻倉もも
伊藤かな恵、大津愛理、阿澄佳奈
雨宮天、鶴岡聡、五十嵐裕美、森永千才
原案:鈴木貴昭
監督:信田ユウ、中川淳

【公式サイト】
https://www.hai-furi.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/182120/