ホーム > NEWS > 岡田准一&木村文乃がサプライズ登場! 岡田が地元・枚方を猛アピールした 映画『ザ・ファブル』大阪舞台挨拶レポート
そして、原作が人気のある漫画であることについて岡田は「原作の漫画を好きな方もたくさんいらっしゃいますし、ビジュアルがあることで、こうじゃないとダメだというイメージを持っていらっしゃる方もいると思うので、それを映画にした時に納得してもらえるようにというのは、大いに心血を注いでスタッフと共にみんなで気を付けたところです」と原作への思いを語っていた。一方、木村が演じた、お酒好きなキャラクターであるヨーコの、酔っぱらった演技について聞かれると木村は「脳内のアドレナリンのおかげでなんとか演じていました。監督がなかなかカットをかけてくださらないので、途中まではお仕事としてお芝居しているつもりでも、途中からはどうにでもなれという感じでたのしく撮影させていただきました(笑)。特に、私が(山本)美月ちゃんの顔をぐしゃぐしゃにするシーンの後半はほとんどアドリブです(笑)」と撮影の裏話を語っていた。さらに、コミカルなシーンの多い本作について質問されると岡田は「普段はちゃんとした役が多くて、そっちの方が大変なので、こういう役の方がやりやすいです。若い頃は割りとコメディばかり出ていましたし、僕はコメディ出身なので、こういう方が好きですね。普段は真面目なのに、熱っ!って言ったり、ガハハと笑ったりするキャラクターだったので、そこはひらパー兄さんが活かされました(笑)。どこかピュアに見えるように演じたつもりです」と、役作りにもひらパー兄さんが活きたようだった。
また、本作の舞台設定が関西であることから、木村が岡田におすすめの関西弁を聞くと、岡田は「“ちゃうやん”ですね。顎を出しとけばなんとか、それっぽく見えます(笑)。身体を使わなきゃいけないんですよ」と身振り手振り付きで関西弁をレクチャー。あまりにも大げさな岡田の歓声弁に場内は爆笑の渦に包まれていた。さらに、MCが岡田に「大阪に住むなら?」と質問すると岡田は「T-スタイル?あっT-SITEです」と間違えながらも枚方市駅の商業施設をアピール。すかさず、木村が「今日ずっとT-SITEって言ってるんですよ」とつっこむ場面も。それにもめげず岡田は「T-SITEおすすめです。皆さん行ってください。枚方をなんとかよろしくお願いします。遊びに行くなら枚方、樟葉。よろしくお願いします」と地元をアピールしていた。最後に、関西弁での挨拶を求められた岡田が「ほんまありがとう。映画おもろかったら皆に広めてほしいねん。皆さんに満足してもらえるスカッとできるエンタテインメントになっていると思います。ぜひファブルの世界観を楽しんでください」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。
取材・文/華崎陽子
(2019年6月 4日更新)
▼6月21日(金)より、大阪ステーションシティシネマほかにて公開
出演:岡田准一、木村文乃、山本美月
福士蒼汰、柳楽優弥、向井理
木村了、井之脇海、藤森慎吾
宮川大輔、佐藤二朗、光石研
安田顕、佐藤浩市
原作:南勝久「ザ・ファブル」
監督:江口カン
主題歌:レディー・ガガ「ボーン・ディス・ウェイ」
【公式サイト】
http://the-fable-movie.jp/
【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/176370/