SixTONES、西畑大吾らジャニーズJr.が登壇!
Snow Manからのサプライズメッセージも届いた
『映画 少年たち』大阪舞台挨拶レポート
ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務める舞台『少年たち』を、初演から50年の月日を経て映画化したミュージカル大作『映画 少年たち』の公開を記念し、2月24日(日)、ジャニーズJr.のグループ、SixTONESのジェシー、京本大我、高地優吾、松村北斗、森本慎太郎、田中樹、なにわ男子の西畑大吾、Aぇ!groupの小島健、そして、室龍太、本木克英監督が登壇し、なんばパークスシネマで行われた特別試写会の上映前に舞台挨拶を行った。
それぞれの事情を抱えて少年刑務所に収監された少年たち。彼らは、赤房、青房、黒房に分かれ、徒党を組んで喧嘩に明け暮れていた。そんなある日、誰にも心を開かなかった新入りの少年が、少年刑務所で初めて信じられる仲間に出会い、友情を育んでいく様を歌とダンスを交えたミュージカルで描き出す。東西のジャニーズJr.たちを中心に、横山裕、戸塚祥太らの出演も話題となっている。
大きな歓声に包まれて出演者たちが登壇し、まずは、それぞれが自己紹介を兼ねてひと言ずつ挨拶する中、なにわ男子の西畑大吾は、「SixTONESさんが大阪に来てくださって嬉しいです。ありがとうございます。控え室でSixTONESさんがたこ焼きを食べていたんですが、それを見ているだけで嬉しかったです」とはにかみながら挨拶。そして、初演から50年の時を経て映画化された本作に出演するにあたっての思いについて聞かれると、SixTONESの京本大我は「SixTONESは舞台で『少年たち』に出させていただいてまして、その時からジャニーさんの思いをすごく感じながら3年間頑張ってきたんですが、いざ映画化と聞くと、嬉しいのと同時に、ジャニーさんの思いを知っているからこそのプレッシャーや責任感を感じて、身が引き締まりました」と『少年たち』への思いを語る一方、関西でも上演されていた『少年たち』について西畑は、「関西ではなぜか脱獄したら無人島だったという、とんでも設定でした(笑)」とポツリ。さらにSixTONESの松村北斗は「歴代の、数々の先輩たちがやられていた舞台が、いよいよ僕たちの代で映画化されるということはすごく貴重なことだと思いますし、相当な覚悟をしなければいけないという思いで演じました」と胸に秘めた思いを吐露していた。SixTONESの田中樹は、「軽く聞こえるかもしれませんが、僕はラッキーと思いました。50年続いてきた歴史ある舞台が僕たちのタイミングで映画化できるというのが、すごく嬉しかったです」とそれぞれの作品への思いを語っていた。
そして、今回の舞台挨拶に登壇できなかったSnow Manの岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介からのサプライズ映像が届き、「Snow Manは、普段ライブや舞台でアクロバットをよくやっているんですが、アクロバットはスクリーンでも健在です!オープニングのワンカットのミュージカルシーンでバンバン披露していますので、そこに注目してください!」と見どころを語っていた。さらには、Snow Manの向井康二とAぇ!groupの正門良規からもサプライズ映像が届き、「こうやって、がっつりSixTONESさんやSnow Manさんと一緒にお仕事させていただいたのが初めてでしたし、色々初めてづくしで嬉しかったです」と本作の思い出を語っていた。
最後に、西畑が「ジャニーズのエンタテインメントが詰まった作品になっていますので、今日だけではなく何回も観ていただけたら嬉しいです」、本木克英監督は「新たな世代のジャニーズのパワーがみなぎっている作品です」と作品をPRし、舞台挨拶は終了した。
取材・文/華崎陽子
(2019年2月25日更新)
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