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中川大志&唐田えりか&甲斐翔真登壇!
『覚悟はいいかそこの女子。』公開記念舞台挨拶

「マーガレット」で2014年から掲載された椎葉ナナによる同名コミックを、『少女ピカレスク』の井口昇監督が実写化した青春ドラマ『覚悟はいいかそこの女子。』。本作の公開を記念し、10月14日(日)、主演の中川大志とヒロインを演じた唐田えりか、主人公の親友役を務めた甲斐翔真と若林時英、そして井口昇監督が登壇し、T・ジョイ京都で上映前に舞台挨拶を行った。
 
幼い頃から女子に囲まれ見た目はイケメンなのに、中身は恋愛経験ゼロでヘタレな非リア充男子が、人生で初めて本気で恋した相手に認めてもらうべく奮闘するも、失敗を重ねる模様をコミカルに描いている。主演を務めた中川大志を筆頭に、カンヌ国際映画祭で上映された『寝ても覚めても』でもヒロインを演じた唐田えりか、親友役の伊藤健太郎や甲斐翔真、若林時英ら若手注目株のキャスト達の共演も魅力的な作品になっている。

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まずは、中川が10時台と朝早い上映だったこともあり、「皆さん眠くないですか?」と観客を思いやると、場内からは「大丈夫―!」と元気な声が。その声を受けて中川が、「僕もちょっと眠かったんですが、目が覚めました(笑)」と返し、和やかな雰囲気で舞台挨拶はスタート。中川、唐田、甲斐の順番で挨拶が進み、若林が緊張を感じさせながらも挨拶を終えると、中川と甲斐は嬉しそうに「練習どおりにできたじゃん」と、劇中さながらに渡辺をいじるシーンもあり、普段の彼らの仲むつまじい関係性がそのまま現れているようだった。また、場所が京都ということで今の気持ちを中川に京都弁で話してもらうことになると、まさかの日本語がカタコトになる場面もあったものの、「皆さん、今日はおおきに!」と挨拶していた。
 
本気で恋をする本作の物語にちなんで、キャストたちに今、本気で取り組んでいることを聞いてみると、まずは唐田が「私は韓国でも活動しているので韓国語の勉強ですね」と話すと、共演者はもちろん場内からも「おー」と声が上がり、「話してー」という観客からの声を受けて韓国語を披露し、拍手が沸き起こっていた。一方、甲斐も「僕も韓国語話せますよ」とワンフレーズを披露し、意味を尋ねられると「トイレどこですか?です」と答え、場内からは笑いが起こっていた。

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そして、“覚悟はいいか、京都弁告白対決”と題し、若林、甲斐、中川の順番で京都弁での告白を披露することに。中川は「もう、こういうのに動じなくなりましたね」と堂々とした様子だった。まずは、若林がセンターに立ち、井口監督の「用意スタート」の合図で「あんたのこと、好きどすえ」と披露すると、場内は爆笑の渦に。次に、甲斐がデートに誘うシチュエーションで「清水寺行けへん?」と言うと、場内からは拍手が沸き起こっていた。すると、中川が「ちなみに、昨日の大阪では通天閣でした(笑)」と暴露すると、甲斐は「言うなよー(笑)」と中川を攻める場面も。最後に中川が、「俺の彼女になってくれへんやろか?」と言うと、場内からは拍手喝采。すると、甲斐が「昨日が「わて」だったことを考えたら、全然良くなったね」と言うと、中川は苦笑。井口監督も「昨日はずっこけた感じだったけど、今日はすごくドラマチックでしたね。」と中川を評価。唐田も「今日はきまってましたね。」と中川を評価し、満場一致で中川に軍配が上がっていた。
 
最後に、中川の持つカメラで客席と一緒に公式ツイッター用の動画を撮影し、「まだまだ話し足りないんですが、上映が始まってしまうので仕方ないですね。今日でまだ公開3日目なので、皆さんに応援していただけると嬉しいです!」と中川が挨拶し、舞台挨拶は終了した。
 
 
取材・文/華崎陽子



(2018年10月15日更新)


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Movie Data

(C)2018 映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会 (C)椎葉ナナ/集英社

『覚悟はいいかそこの女子。』

▼梅田ブルク7ほか全国にて上映中
出演:中川大志、唐田えりか
  伊藤健太郎、甲斐翔真
  若林時英、小池徹平
  荒川良々
原作:椎葉ナナ
監督:井口昇
脚本:李正姫
主題歌:ナオト・インティライミ「ハイビスカス」

【公式サイト】
http://www.kakugo-joshi-movie.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/176090/