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安倍首相、トルコのエルドアン大統領と共に
日本・トルコ合作の超大作映画『海難1890』
をイスタンブールで鑑賞

 11月15日、16日にトルコのアンタルヤで行われる、20カ国・地域首脳会議(G20)。それに先駆け、日本・トルコ合作で両国の絆の深さを描く映画『海難1890』のプレミア上映会が、トルコのイスタンブールにあるユルドゥズ宮殿で行われ、安倍晋三首相とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が出席。本作に出演しているトルコ人俳優ケナン・エジェ、メリス・ババダー、そして監督を務めた田中光敏と共に鑑賞した。
 
 映画は、1890年に和歌山県紀伊大島樫野(現・串本町)の沖合で発生した「エルトゥールル号海難事故」と、1985年に起きた「テヘラン邦人救出劇」というふたつの史実を基に、困難な状況でも名誉や見返りも求めず、ただ目前の人を救おうと行動を起こした人々の勇気と誠意を映し出す超大作。
 
 上映後、自然と拍手が巻き起こり和やかな雰囲気になった会場で、田中監督は「トルコの皆様、そしてエルドアン大統領閣下、映画を作るにあたって、またロケにするにあたってご協力とおもてなしに感謝します」と挨拶。そして「10年前から日本とトルコとの友情を描き、残し、伝えたいとひとつひとつを積み上げて参りました。積み重なる力は奇跡を起こす、両国のご協力があってこの作品が生まれました。この125年のトルコと日本の友情をみならって、私たち映画人も学び、友情の輪を広げ、世界への平和、友情のメッセージとして広がっていくことを願います。最後にエルドアン大統領閣下、安倍首相閣下の友情に感謝します」と述べた。
 
 その後行われた両首脳による共同記者会見では、安倍首相が本作を「人類に普遍的な、勇気と思いやりの物語であるとともに、エルトゥールル号事件125周年、トルコ航空による日本人救出30周年という記念すべき年の集大成といえる作品」と解説。そして「125年前に、日本人が海で見せた精一杯の友情に対して、トルコの人々は95年後に空で応えてくれました。1985年3月、トルコによる日本人救出の際、外務大臣であった父・安倍晋太郎の秘書官として、私はこの歴史的瞬間の話を耳に致しました。あの時の感動と感謝の気持ちは今でも忘れませんし、今、プレミア上映を一緒に拝見をさせて頂きまして、あの時の感動・感激が再びよみがえって参りました」と感慨深げに振り返った。さらに「日本とトルコの人々は熱く温かい気持ちを持ち、お互いを助け合う強い絆で結ばれています。日本とトルコは広いアジアを東西から支えるふたつの翼です。エルドアン大統領とともに手を取り合って日本とトルコが作るそのふたつの翼をより強く大きく、羽ばたかせていきたいと思います」とコメントした。
 
 また、エルドアン大統領も「友情の映画が作れて感激しています。この映画は日本とトルコの文化の関係を近くする」と語った。俳優ケナン・エジェは「ふたつの国の友情と(安倍首相が)G20の前にイスタンブールに寄ってくれたことに感激です。そこにも友情が強く現れています。日本の歴史に残る1日になったのではないかと思います。友情があったからこそできた上映会でした」と話した。
 
映画『海難1890』は、12月5日(土)より梅田ブルク7ほかにて公開。
 



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ケナン・エジェ インタビュー

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試写会ご招待  ※締切:11/23(月・祝)

http://kansai.pia.co.jp/invitation/cinema/2015-11/ertugrul1890.html

(2015年11月14日更新)


Check
前方左から、田中光敏監督、安倍晋三首相、エルドアン大統領
左から、ケナン・エジェ、田中光敏監督、メリス・ババダー

Movie Data

©2015 Ertugrul Film Partners

『海難1890』

●12月5日(土)より梅田ブルク7ほかにて公開

【公式サイト】
http://www.ertugrul-movie.com/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/164562/