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“演技者”ではなく“表現者”だからこその 佇まい
野田洋次郎に、映画ファンも注目すべし!!
『トイレのピエタ』上映情報&
若き、俊英・松永大司監督からの動画コメントも

 現代アーティスト・ピュ~ぴるの8年に渡る軌跡を見つめたドキュメンタリー映画、その名も『ピュ~ぴる』などが国内外で高く評価された若き俊英、松永大司(まつながだいし)監督の長編劇映画デビュー作『トイレのピエタ』。現在、大阪ステーションシティシネマほかにて上映中の本作は、漫画家・手塚治虫が死の直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされた松永監督が脚本も務めた必見の1作だ
 
【STORY】画家への夢を諦めた宏(野田洋次郎)は、窓拭きのバイトをしながら日々をやり過ごしていた。そんなある日、バイト中に突然倒れてしまい、病院で精密検査を受けることに。大したことないだろうと軽く考える彼だったが、検査結果は家族と一緒に聞かなければならないらしい。しかし、田舎の両親に連絡するのは煩わしい。宏は病院内で偶然出会った女子高生の真衣(杉咲花)に妹役として同席してもらい、そこで突然の余命宣告を受ける…。
 
 人生最期の夏となる青年の前に現れた天真爛漫な女子高生。それは、宏が見る生と死の間の強烈な光。絶望の中から希望を見出す彼の生きざまに観る者は胸を打つはず。主演を務めるのは、絶大な人気を誇るロックバンド「RADWIMPS(ラッドウィンプス)」の野田洋次郎。その役を「生きる」という言葉がズバリとはまる、“演技者(=俳優)”ではなく“表現者(=ミュージシャン)”だからこそ出せる佇まいは、彼のファンのみならず、映画ファンにも注目してほしい逸材だ。
 
 そこで、6月8日(月)に来阪した松永大司監督に、野田洋次郎のこと、杉咲花のこと、監督が影響を受けた映画についてなどなど語ってもらった。今回は記事ではなく、動画で収録しました。是非、ご覧ください。



(2015年6月 9日更新)


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「映画館で観て!」
『トイレのピエタ』松永大司監督動画コメント


Movie Data

『トイレのピエタ』

●大阪ステーションシティシネマほかにて上映中

出演:野田洋次郎
   杉咲花 リリーフランキー
   市川紗椰/古舘寛治/森下能幸/澤田陸
   MEGUMI/岩松了/大竹しのぶ(友情出演)
   宮沢りえ
監督・脚本:松永大司  原案:手塚治虫
主題歌:野田洋次郎(RADWIMPS)「ピクニック」(ユニバーサルミュージック)

©2015「トイレのピエタ」製作委員会

【公式サイト】
http://www.shochiku.co.jp/toilet/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/166525/

★「役を生きる上で嘘はつきたくない」杉咲花が新作映画を語る
http://cinema.pia.co.jp/news/166525/62909/