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ホーム > NEWS > 先に公開された東京で話題を呼んだ 伝統芸能×最新テクノロジーのコラボ短編映画 『ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形』の 京阪神3館連動ロードショー公開が決定!

先に公開された東京で話題を呼んだ
伝統芸能×最新テクノロジーのコラボ短編映画
『ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形』の
京阪神3館連動ロードショー公開が決定!

 大阪で生まれ、2003年にはユネスコの無形文化遺産に登録された日本を代表する伝統芸能のひとつ「人形浄瑠璃文楽」と、日本の最新テクノロジーが生んだ歌声合成ソフトウェアが融合した短編映画『ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形』が、2月7日(土)より、大阪・第七藝術劇場、京都・立誠シネマプロジェクト、神戸・元町映画館にて公開される。
 
 「文楽」とは、大夫(ナレーター)と三味線、文楽人形が一体となった総合舞台芸術で、本作では国立文楽劇場等、国内外の舞台で活躍する吉田幸助ら、文楽の歴史と伝統を受け継いだ5人の人形遣いが文楽人形を操り、「源氏物語」の「葵」の一部を現代劇に翻案した物語が展開される。まるで血が通っているかのような人形の動きは、妖艶かつ繊細で、見応えのある1作だ。
  
【STORY】ある晩、歌手のアオイが事故に遭う。マネージャーが病院に駆け付けると、病室にいたのはアオイとは全然違う人格のミドリだった。ミドリとは、以前人気を博したボーカロイド。これは、今や過去の産物となったミドリがアオイに憑依したのか、それともアオイの心の迷いによって生じたほかの人格なのか……。
 
 和楽器とテクノミュージック、そしてボーカロイドの声が一体となった音楽と、繊細な表情や動きを見せる文楽人形とが舞台上で調和。その不思議で幻想的な世界観に誰もがいつの間にか引き込まれるはずだ。日本の伝統芸術と最先端技術が交わるまったく新しい「文楽」を、映画館で体験してみてはいかが? 「文楽」をまだ観たことがない方はもちろん、「文楽」が好きな方にもご注目いただきたい。



(2015年1月20日更新)


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Movie Data

©2014 opera-aoi

『ボーカロイド™ オペラ 葵上 with 文楽人形』

●2月7日(土)より、大阪・第七藝術劇場、
 京都・立誠シネマプロジェクト、神戸・元町映画館にて公開

【公式サイト】
http://www.opera-aoi.com/

チケット情報はこちら

※第七藝術劇場の前売券(1000円)は、セブンイレブン、サークルKサンクス、ぴあ店舗でも2月6日(金)まで販売中。

舞台挨拶決定!

【日程】2月9日(月)
【会場】上記、京阪神3館
【料金】通常料金
※それぞれの上映回にて、吉田幸助、田廻弘志による舞台挨拶を予定。詳細は各劇場のHPをご確認ください。