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音楽ドキュメンタリー
『MAN FROM TOMORROW』が京都で公開!
ジェフ・ミルズ&監督によるアフタートークも

 文化、学術、スポーツなど様々なイベントを通して、日本と欧州連合(EU)の人と人の交流を深めることを目的に、在日欧州連合代表部が東京のみならず日本全国の協力の下、開催するプログラム「日・EUフレンドシップウィーク」。そこで、京都・同志社大学では5月にEU諸国で生まれた数々の名作を特別上映することが決定している。
 
 中でも注目したいのが、5月6日(火・祝)に同志社大学寒梅館クローバーホールにて上映される『MAN FROM TOMORROW』。本作は、フランスの映像作家でアーティストでもあるジャクリーヌ・コーがデトロイト・テクノのパイオニア、ジェフ・ミルズを捉えた40分の音楽アートドキュメンタリーで、ジェフの考えるテクノのあり方や音楽制作の過程が、スタイリッシュな映像と音楽の中に織り込まれている。また、作品の上映後にはジェフ・ミルズと同作の監督を務めているジャクリーヌ・コーによる特別対談も予定されており、作品の世界をより深く知る事ができそうだ。
 
 また、5月8日(木)には同志社大学寒梅館ハーディーホールにて、無声映画の傑作『カメラを持った男』(1929)に、現代音楽の巨匠ピエール・アンリ作による音楽をつけたヴァージョンがフランスで考案された電子音楽のための演奏法である「アクースモニウム」(※)にて特別許可を得て日本初上演。「アクースモニウム」日本で唯一のプロフェッショナル檜垣智也による演奏だ。
 
 このふたつのプログラム以外にも、ルイ・マル監督の『地下鉄のザジ』やフェデリコ・フェリーニ監督の『甘い生活』などEU諸国の都市を舞台にした名作の無料上映もあり。是非、チェックして!
 
※アクースモニウムとは→



《同志社大学 日・EUフレンドシップウィーク》
 
『MAN FROM TOMORROW』 (2013/仏/40分)
会場:同志社大学寒梅館クローバーホール
日時:5月6日(火・祝) 18:00開場/18:30開演
※上映後、ジェフ・ミルズ(テクノミュージシャン/DJ)、
ジャクリーヌ・コー(映画監督/音楽学者)によるトークショーあり。
料金:500円均一(当日のみ)/同志社大学学生・教職員は無料
 
『カメラを持った男』 ピエール・アンリ作曲版(1929/ソ連/80分)
会場:同志社大学寒梅館ハーディーホール
日時:5月8日(木) 18:00開場/18:30開演
演奏:檜垣智也(アクースモニウム上映)
料金:当日一般1300円/会員・学生1000円
   同志社大学学生・教職員は無料
 
『ポルトガル、ここに誕生す』(2012/ポルトガル/96分)
会場:同志社大学寒梅館ハーディーホール
日時:5月15日(木) 16:00/18:30
料金:当日一般1300円/会員・学生1000円
   同志社大学学生・教職員は無料
 
会場:同志社大学寒梅館クローバーホール
日時:5月13日(火)
   17:00『パリところどころ』/18:50『地下鉄のザジ』
料金:無料
 
会場:同志社大学寒梅館クローバーホール
日時:5月20日(火) 16:00『ベリッシマ』/18:00『甘い生活』
料金:無料
 
お問合せ:同志社大学今出川校地学生支援課 
[TEL]075-251-3270
[e-mail] ji-gakse@mail.doshisha.ac.jp

(2014年4月22日更新)


Check
『MAN FROM TOMORROW』
『カメラを持った男』

関連情報

ジェフ・ミルズ大阪公演

日時:5月3日(土) 21:00開場
会場:LIVE&BAR 11
料金:前売2500円/当日3000円
   ※別途1ドリンク代必要。
DJ:JEFF MILLS/KEN ISHII/SEKITOVA/LOE/ほか
VJ:COSMIC WORLD/KOZZE

詳細はこちら
http://www.onzi-eme.com/event/201405/1825

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