NEWS

ホーム > NEWS > ライトアップされた平安神宮で行われた 『源氏物語 千年の謎』京都ワールドプレミアに 生田斗真と中谷美紀が牛車に乗って登場!

ライトアップされた平安神宮で行われた
『源氏物語 千年の謎』京都ワールドプレミアに
生田斗真と中谷美紀が牛車に乗って登場!

 日本文学の源流『源氏物語』誕生の秘密に斬新な解釈で迫る、壮大な歴史エンタテインメント『源氏物語 千年の謎』が12月10日(土)よりTOHOシネマズ梅田ほかで公開される。作者である紫式部が生きる現実と、光源氏が生きる物語の世界、式部の満たされぬ愛と源氏の苦悩、登場人物たちの情念が時空を超えて共鳴し、増幅していく。雅な世界観と生田斗真、東山紀之、中谷美紀ら豪華キャストの共演が魅惑的な平安時代絵巻に仕上がっている。公開に先立ち、源氏物語が紡がれた場所、古都・京都の平安神宮で京都ワールドプレミアが行われ、艶やかな和服姿に身を包んだ生田斗真と中谷美紀が劇中でも使用された牛車で登場した。

 

中谷_photo.jpg 平安時代にタイムスリップしたかのように“和”の美しさを再認識させてくれる、“雅”という言葉がぴったりの本作。そんな本作の舞台となった京都の由緒ある平安神宮で行われるワールドプレミアとあって、ふたりが登場するはるか前から待ち構えていたファンの前に、牛車に乗ったふたりが登場すると、ライトアップが始まった平安神宮とふたりの艶やかな和装姿のコラボレーションにファンからは歓声があがった。生田は「平安神宮という素晴らしい場所でこういうイベントができることを光栄に思います」、中谷は「ライトアップされた平安神宮が綺麗で驚きました。紫式部という貴重な役を演じさせていただいて光栄でした」とそれぞれ挨拶。また、牛車の乗り心地については「乗り心地は正直、そんなに…でしたが、やっぱり身が引き締まります」と生田。中谷は「私は、映画の中では乗っていないので、初めて乗らせていただきました。物語の中の稀代の貴公子とふたりきりでドキドキしました。みなさんの代わりにドキドキ感を味わった気分です(笑)」と笑いを誘った。

 

 実際に撮影も京都で行われていたそうで、京都の印象についてふたりに尋ねてみると、生田が「東映の太秦で撮影していたんですが、撮影のない日は京都の街を散策したりしていたので、“ただいま”という心境です」コメントすると、京都の街に生田がいたことの驚きでファンからはざわめきが沸き起こっていた。一方中谷も「撮影のない日は、桂離宮ですとか、京都御所、この平安神宮など重要文化財を堪能させていただきました。京都はいつまでもいたくなる街です」と京都をベタ誉め。

 

 最後に、豪華な平安時代絵巻の世界にどっぷり酔いしれることができる本作の魅力についてふたりに語ってもらった。「この作品は端から端まで日本人が誇ることのできる作品です。ほぼ全編京都で撮影したのですが、日本人にしか作ることのできない映画だと思いますし、日本が美しい国であることを再確認できる映画です」と生田が本作の魅力を語ると、中谷は「京都という、古い町並みや歴史探訪できる町を舞台に、外国の方に私たちの文化こそ誇れるもの、日本人に生まれて良かったと感じられる作品です。紫式部が源氏物語を紡ぎ出した背景や源氏の恋が描き出された平安絵巻を堪能してください」と作品をアピール。

 

 ライトアップされたことでより際立つ平安時宮の朱色の美しさと生田、中谷の妖艶な着物姿に魅了されていたファンに手を振ってふたりは退場した。本作は、そんな生田と中谷だけでなく東山紀之や真木よう子、多部未華子ら華やかなキャストによる艶やかな平安絵巻と、光源氏と紫式部をとりまく壮大なラブストーリーを堪能できる歴史エンタテインメントだ。




(2011年12月 8日更新)


Check

Movie Data


(C)2011「源氏物語 千年の謎」製作委員会

『源氏物語 千年の謎』

●12月10日(土)より、TOHOシネマズ梅田ほかにて公開

【公式サイト】
http://genji-nazo.jp/

【ぴあ映画生活サイト】
http://cinema.pia.co.jp/title/155545/