NEWS

ホーム > NEWS > 美術における「動き」をテーマに 多彩なコレクションを紹介。

美術における「動き」をテーマに
多彩なコレクションを紹介。

 美術の中の「動き」に着目した展覧会「動く!美術―動きはどう表現されてきたか―」が、3月20日(金・祝)より兵庫県立美術館にて開催される。
 
 動き回る人物や動物、多様性に満ちた自然の営み―これらは、本質的に「静態的」なものである美術においてどのように作品化されているのか。絵画や立体作品の中でとらえられた様々な動きの表現を考える。労働や舞踊など運動する人体や動き回る動物など、動く人や動物を描いた作品から、自然の形象や現象、筆を動かしたり絵具を垂らしたりする身体の運動の痕跡が作品として提示されたもの、さらに天空のダイナミクスを表そうとした作品まで。美術におけるさまざまな「動き」の表現に迫る。
 
 そのほかにも、兵庫県立美術館所蔵の版画、彫刻、洋画、日本画も展示。「小磯良平記念室」「金山平三記念室」での展示もあわせ、多彩なコレクションを紹介するものとなっている。



2020年 コレクション展Ⅰ [特集] 
動く!美術―動きはどう表現されてきたか―
▼3月20日(金・祝)~9月22日(火・祝)
前期:3月20日(金・祝)~6月28日(日)
後期:7月11日(土)~9月22日(火・祝)
※6月29日(月)~7月10日(金)は展示替えのため休室
兵庫県立美術館
一般500円 大学生400円 高校生以下無料 
70歳以上250円、障がい者100円。※一般以外の料金には、証明できるもののご提示が必要です ※障がいのある方1名につき、介護の方1名は無料 ※毎月第2日曜日は公益財団法人伊藤文化財団のご協力により無料
※10:00~18:00(特別展開催中の金・土曜日~20:00)。入場は閉館の30分前まで。月曜休館(ただし5月4日(月・祝)、8月10日(月・祝)、9月21日(月・祝)開館、5月7日(木)、8月11日(火)休館)
兵庫県立美術館

(2020年3月11日更新)


Check
籔内佐斗司《犬モ歩ケバ》1989年
野村仁《‘Grus’Score 010 Feb.11,2004 07:21》2004年
阿部合成《見送る人々》1938年