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「吉岡星 ガラス展」が地元大阪で開催!

大阪府豊中市生まれのガラス作家・吉岡星は、大学中退後、(株)夢番地に就職しコンサートプロモーターとして約9年間、関西の音楽業界で活動。30歳を目前に控えた2012年の夏、退職。ふらりと訪れた富山の地でガラスに出逢い、ガラス工芸の道を志した。
 
現在は秋田を拠点に活動しており、2020年には岩手県遠野にて工房を設立する予定の彼が、地元豊中の巷談舎にて初個展を開催する。期間は11月23日(土)~29日(金)まで。

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(2019年10月30日更新)


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「吉岡星 ガラス展」

【日時】11月23日(土)~29日(金) 11:00~19:00 ※会期中無休
【会場】巷談舎
〒560-0021 大阪府豊中市本町5-13-44
[TEL] 06-6843-6948
[HP] http://www.koudansha.jp

吉岡星からコメントが到着!

私がちょうど30歳の時でした。ガラスを今後一生の仕事にしようと思い、大阪の街を離れて7年弱。富山、愛知、そして今は秋田へと活動拠点を移し、来年岩手県は遠野に工房を構えることになりました。

そして今年、大阪は豊中にあるギャラリー「巷談舎」さんで、自分が生まれ育った街で初めて個展を開催することになりました。ありがたいことに、ガラスを始めて4年目辺りから各地で展示をさせてもらう機会が徐々に増え、今年は20箇所ほどになり、「巷談舎」さんでの個展が今年の締めくくりとなります。

今回の展示作品は、いつも通りぐい呑やロックグラスなどの酒器をメインに、今まで作り続けてきたコップやワイングラスやボウル、花器やペンダントライトやちょっとしたオブジェ等もあり、7年弱の自分ガラス人生の集大成と言えます。技術の誤魔化しがきかないシンプルで使い易い透明なコップやボウルは勿論、ここ数年の自分なりの研究とでも言いますか、ガラスという素材を鉱物として捉え、金属や灰など、様々な有機物を調合し化学変化を愉しむ、一見すると陶器のようなガラスたちを是非直接手に取ってご覧いただければ、新たなガラスの魅力にも出会っていただけると思っております。会期中は終日在廊いたしますので、是非お気軽にお越しください。

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