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横尾忠則自身がキュレーターとして
出品作品を選定し、展示プランを考案

 アーティスト横尾忠則をゲスト・キュレーターに迎えた展覧会「横尾忠則 自我自損展」が、9月14日(土)より横尾忠則現代美術館にて開催。横尾が自らの個展をキュレーションするのは、公立美術館では初の試みとなる。
 
 タイトルの「自我自損」は、エゴに固執すると損をする、という意味の造語。その背景には、自らの旧作に容赦なく手を加えて新たな作品へと変貌させたり、同一人物とは思えないほど大胆にスタイルを変化させる、横尾の絶えざる自己否定、そして一貫したテーマである「自我からの開放」がある。
 
 本展では、横尾が自ら出品作品を選定し、展示プランを考案する。現役アーティストの名を冠した美術館ならではの野心的な試みに期待したい。



横尾忠則 自我自損展
▼9月14日(土)-12月22日(日)
横尾忠則現代美術館
前売一般550円 大学生400円 高校生以下無料
当日一般700円 大学生550円 70歳以上350円 高校生以下無料
※10:00~18:00(金・土曜~20:00)、入場は閉館の30分前まで。月曜休館(ただし祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館)。
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料。
※コープこうべ、JAF(日本自動車連盟兵庫支部)会員の方は、会員証のご提示で各観覧料金を団体料金に割引(詳しくは美術館窓口にてお問い合わせください)。
※ICOCAで決済いただくと、本人および同伴者の観覧料金を一般600円、大学生500円に割引。
※兵庫県立美術館の特別展または県美プレミアムのチケット半券をご提示いただくと、横尾忠則現代美術館の企画展が団体割引料金でご覧いただけます
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください。
※関西文化の日〔9月27日(金)、11月1日(金)、11月8日(金)〕は無料でご観覧いただけます。
078-855-5607
横尾忠則現代美術館

(2019年8月29日更新)


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ポスター(デザイン:横尾忠則)
《I'm Running Out of Time》 1994年頃-2003年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《3つの叫び》 2019年 作家蔵