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世界に誇る吉野石膏コレクションから
印象派をはじめフランス近代絵画を紹介

 19世紀から20世紀にかけて描かれた、印象派をはじめとするフランス近代絵画を中心とした展覧会「印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション」が、6月1日(土)より兵庫県立美術館にて開催される。
 
 山形県発祥の大手建材メーカーによって1970 年代から集められ、現在では国内有数の規模を誇るまでに成長した吉野石膏コレクション。その中から、28作家による72点の作品を、3章立ての構成で展示する。1章ではモネ、ルノワールといった印象派を代表する画家はもちろん、バルビゾン派のミレー、コローをはじめピサロ、マネ、セザンヌ、ファン・ゴッホを、2章ではピカソ、マティス、カンディンスキーといった絵画の革新者の作品を、3章ではシャガールをはじめとしたエコール・ド・パリの画家の作品を展示。
 
 19世紀半ばのバルビゾン派にはじまり、印象派を経て、キュビスムから抽象絵画へと至るモダン・アートの展開を軸に、エコール・ド・パリの多様性にも着目しつつ、大きく揺れ動く近代美術の歴史を紹介する。



印象派からその先へ―世界に誇る吉野石膏コレクション
発売中 Pコード:769-611
▼6月1日(土)~ 7月21日(日)
兵庫県立美術館
前売一般1100円 大学生700円 70歳以上550円
当日一般1300円 大学生900円 70歳以上650円 
高校生以下無料
※10:00~18:00(金・土曜~20:00)。入場は閉館の30分前まで。月曜休館(ただし7/15(月・祝)は開館、翌7/16(火)は休館)。
兵庫県立美術館
078-262-0901

(2019年4月 5日更新)


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