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フェルメールの初期作品が日本初公開!
大阪のみの展示も含む待望の展覧会

 17世紀オランダ絵画の黄金期を代表する画家、ヨハネス・フェルメールの展覧会、特別展「フェルメール展」が2019年2月16日(土)より大阪市立美術館にて開催。
 
 フェルメールは、現存する作品がわずか35点ともいわれ、その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇る画家。現在開催中の東京展(上野の森美術館)とは一部作品を入れ替え、西日本では過去最多となる6作品が集結する。しかもそのうち4点は大阪初公開、《恋文》は大阪展のみ展示となる、
 
 そして最大の話題は、日本初公開となる初期作《取り持ち女》。これは、それまで宗教画や物語画に取り組んでいたフェルメールが、はじめて描いた風俗画だ。のちにフェルメールが確立する表現の萌芽が散見される点にも注目したい。また、フェルメールだけでなく、同時代のオランダ絵画をあわせて45点を展示。17世紀のオランダ絵画の広がりと独創性を紹介する。



フェルメール展
発売中 Pコード:769-345
▼2019年2月16日(土)~5月12日(日) 
大阪市立美術館 
前売一般1600円 大高生1300円 
当日一般1800円 大高生1500円 
※9:30~17:00。最終入館は閉館30分前まで。月曜休館。祝休日の場合は開館、翌平日休館。ただし4/30、5/7は開館。中学生以下は無料。障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料。
大阪市総合コールセンター
06-4301-7285

(2018年12月13日更新)


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ヨハネス・フェルメール 《取り持ち女》 1656年 油彩・カンヴァス 143x130cm ドレスデン国立古典絵画館 bpk / Staatliche Kunstsammlungen Dresden / Herbert Boswank / distributed by AMF
ヨハネス・フェルメール 《手紙を書く女》 1665年頃 油彩・カンヴァス 45×39.9cm ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1