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スタジオジブリ作品に登場する
制作資料約450点を惜しみなく公開！

　1985年の設立以来、多くのアニメーション作品を発表してきたスタジオジブリ。その各作品に登場する建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料約450点を惜しみなく公開する「ジブリの立体建造物展」が、12月2日(土)よりあべのハルカス美術館にて開催される。
 
　ジブリ作品にはドラマが起こる舞台として、多数の「建造物」が登場する。アニメーションという架空の世界の中で創造してきた、数多くの建造物たち。「油屋」を始め「カルチェラタン」「ハウルの動く城」「万福寺」「グーチョキパン店」「草壁家」「ラピュタ城」等々…。毎作、その作品を特徴づける個性的な建造物がいくつもデザインされてきた。本展では、それらの制作資料はもちろん、代表的な建造物を立体で表現する。
 
　それらは、現実の世界を注意深く観察した上で、登場人物の生活、時代などの想定、検証を十二分に経てデザインされたものであり、何より登場人物との関係性が建物としての魅力を高めている。現実的であると同時に空想的な、ジブリのさまざまな建造物。これらを通して、文化や環境、人々の生活と建築物の関係性などを見ることができる。
 
　また、本展のオフィシャルサポーターに、2017年3月まで「おかあさんといっしょ」のうたのおにいさんを務めた横山だいすけさんが就任。そのほか、詳細はオフィシャルサイトにて。



ジブリの立体建造物展
発売中　Pコード：768-701
▼12月2日(土)～2018年2月5日(月) 
あべのハルカス美術館 
前売一般1300円 大学・高校生900円 中学・小学生300円 
当日一般1500円 大学・高校生1100円 中学・小学生500円 
※10:00～20:00｡最終入場は原則閉館の30分前まで｡ただし､会場の混雑状況により変更することがあります｡12/4､11､1/1休館｡未就学児童は無料｡
※障がい者手帳をお持ちの方は､ご本人と付き添い1名様まで当日料金の半額でご覧いただけます｡
あべのハルカス美術館
06-4399-9050

（2017年11月20日更新）


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千と千尋の神隠し © 2001 Studio Ghibli・NDDTM
油屋　模型（千と千尋の神隠し） © 2001 Studio Ghibli・NDDTM
横山だいすけ