江戸幕府が豊臣宗家（羽柴家）を滅ぼしたとされる戦い「大坂の陣」から400年。これを機に今秋、大阪の魅力を国内外に発信するべく「大坂の陣400年天下一祭」が開催。いよいよ10月1日（水）より「冬の陣2014」がスタートした。

 

　大阪城公園で行われた出陣式（オープニングセレモニー）には、大阪府知事・大阪市長のほか実行委員長の橋爪紳也、さらに特命応援隊長の和田アキ子、同副隊長の片岡愛之助、PR武将隊の大坂RONIN 5が登場。和田アキ子は「こうして大阪に帰って来ると、懐かしい思いと同時に盛り上げなアカン！という気持ちになりますね」と意気込みを述べ、また片岡愛之助も「大阪のごった煮のパワーを感じてほしい」と語った。また、登壇者による本イベントの見どころも紹介され、「大坂の陣400年天下一祭」に魅力をアピールした。

 

　コアイベント会場となる大阪城公園では、最先端の技術で戦国時代にタイムスリップできるアミューズメントゾーン「侍ミュージアム」「武将ホール」や、西の丸庭園に設置する「大坂の陣400年　西の丸ドーム」、天守閣展望台で展開する「大坂の陣AR」など様々なイベントが長期に渡って開催される。また、普段は立ち入ることのできない大阪城の櫓（やぐら）の特別公開も行われる。

 

　そしてこのイベントの全容がわかる「大坂の陣400年天下一祭 公式ガイドブック」も発売中！大阪城公園を中心に大阪各所で開催される「冬の陣2014」関連イベントはもちろん、巻頭企画にはだんじりの彫り物で紹介する“ヒーローたちの新人物記”や、旭堂南海師による大坂の陣の物語“《新調》講談・難波戦記”など、読み応えたっぷりの１冊となっている。公式ガイドブックは書店・コンビニ・ウェブショップのほか、「大坂の陣400年天下一祭」の会場でも販売中！