艶やかな浴衣姿で登壇
深田恭子、大阪といえば「大阪うまいもんの歌」!?
BeeTVドラマ「危険なカンケイ」イベントレポート
dビデオ&BeeTVにて現在配信中のドラマ「危険なカンケイ」の配信記念上映会が、7月7日(日)グランフロント大阪内にあるナレッジシアターにて開催され、主演の深田恭子と金子修介監督が来阪し、舞台挨拶を行った。七夕の日に因み浴衣姿で登壇したふたりがそれぞれの願いを書いた短冊を披露。そして、スピリチュアル女子大生ことCHIEをゲストに迎え、本作のキーワードである“秘密”と“嘘”に迫るオーラ鑑定も実施、会場は大盛り上がりとなった。
配信中の番組はいつでも再生可能で1話の長さも10分弱ほど。本作は、そんな手軽さで仕事や学校の休憩時間やちょっとした待ち時間などにケータイ電話を利用して再生して見る人が続出、人気を博しているBeeTV恋愛ドラマシリーズの最新作! これまでにも行定勲監督「女たちは二度遊ぶ」「パーティーは終わった」、青山真治監督「最上のプロポーズ」、山下敦弘監督「午前3時の無法地帯」など映画界で活躍する監督たちの作品を配信していることでも話題となっている。今回の「危険なカンケイ」も監督を務めるのは『デスノート』や『百年の時計』など数々の映画を手かげてきた、金子修介。脚本は『ごくせん』『1リットルの涙』を書いた江頭美智留が担当している。
――まずは挨拶から
深田恭子(以下、深田):10分間の中で始まりから終わりまでドキドキ出来る作品になってすごく楽しいお仕事になりました。
金子修介監督(以下、監督):深田さんの魅力を最大限引き出せることが出来た作品になったと思います。
――男を惑わす“危険な女”伊月楓とご自身との間に共通点はありましたか?
深田:伊月楓は本当は嘘をつきたくない役柄で、私も嘘をつきたくない性格なので、その点は共感しました。衣装をたくさん着ましたが、中でもパティシェの衣装は一番楽しく出来ました。
――金子監督は初めて深田さんとお仕事をされたと思いますが、お仕事される前と後で印象は変わりましたか? また、深田さんの魅力はズバリどんな所でしょうか?
監督:最初の印象は礼儀正しい人だなと。以前からリアルなお芝居、それから嘘の設定のお芝居の両方が出来ると思っていたんですが、本当にうまく演じてくださって役を自分に引きつけることが出来る人だなと思いました。ネタ的になんですが、オードリー・ヘップバーンの『シャレード』みたいにやりたいということは深田さんにも事前に話しました。
深田:私も撮影に入る前に拝見しました。
――本作でのお気に入りシーンは?
深田:ラストの方のシーンで、銃を福士さんと構え合っているところですかね、勇敢に構えるところがすごく格好良くて自分じゃないみたいに思いました。あと、監督にリクエストされた結婚行進曲という曲をピアノで演奏するシーンがあったんですが、結構長く弾いていたんですけど使われたところが少なくて悲しかったです(笑)。曲はすごく使われているのに、なかなか映らなくて…。
監督:全部は使えないので、泣く泣く切りました(苦笑)。
――楓は正体も目的もわからない謎の男性、修司に心惹かれていきますが、福士さんの印象はいかがでしょうか?
深田:どんな人なんだろう? と知りたくなるステキな男性でした。すごく紳士でお芝居のプランもたくさんお持ちで、このシーンはこんな風にだったり、ここはこういう風に進めようですとかいろんなアイデアを監督と話して進めていらっしゃいました。
(ゲストのCHIE登場)
――本作のキーワードは“秘密”と“嘘”。それに因みまして、深田さんと金子監督の深層心理に迫るオーラ鑑定をCHIEさんに行って頂きます。まずは、金子監督の鑑定をお願いします。
CHIE:監督はオーラがとにかく大きくてわかりやすいです。監督のオーラは紺色に近い青色です。青は冷静で哲学的な考えをもって好奇心旺盛にとことん突き詰める方なんですね。ただ、すごくシャイな部分もあります。たまに暴走してしまうこともあるので家族とかの支えですごく安定するタイプです。娘さんを溺愛しているんだと思います。娘さんも父を尊敬するような人に多いですね。
監督:最近、口きいてくれないんですけど(笑)。
(会場:爆笑)
CHIE:(娘さんが)今、勉強中ですかね? 受験でお忙しいんだと思います。
――それでは続いて深田さんの鑑定をお願いします。
CHIE:深田さんのオーラは緑色ですね。緑色はマイペースで平和主義者に多くて、争いごとが嫌いでトラブルが起きそうなときは自分から身をひいて他人に巻き込まれるのがイヤなので他人にはあまり興味が無く、自分がはまったものにはとことん凝るタイプですね。
深田:うーん…そうですね(笑)。
CHIE:海外旅行にはまる人が多い、西洋の雰囲気もあるのでヨーロッパに旅行に行ったりしたら良いと思いますよ。後は部屋をみると、全体的に白くてシンプルでさばさばしてる感じがします。モノとかあるのもイヤみたいで整然としてるかな。
深田:当たってるんですけど、部屋はちょっとちらかってます(笑)。
CHIE:サバサバしているタイプなので、恋愛でも相手の型にはまらなく自分が主導権を握っていたいという願望が強い。将来的にはすごくしっかりとしたお嫁さんになると思います。
深田:(笑みがこぼれて)うれしい!
(CHIE退場)
――大阪での印象的なエピソードは?
深田:大阪うまいもんの歌がすごく印象に残っていますね。♪大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~(…と口ずさむ)
(会場:半数くらいの人が知っている様子)
深田:♪大阪にはうまいもんがいっぱいあるんやで~お好み焼き、たこ焼き、もんじゃ焼き~なんでやねん! という歌です。大阪にくると必ず口ずさみます!
――(笑)、本日は七夕ということで、お二人にも事前に願い事を書いて頂いていますので、ご披露頂きましょう。
監督:上映中の作品がヒット、「キケンな関係」もヒット!
深田:大阪観光してみたいですね。本当は今日もゆっくりして観光して帰りたかったです。仕事で来ることは多いんですがゆっくりできないのでお願い事にしました。
(2013年7月10日更新)
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