ホーム > NEWS > 京都産業大学創立50周年広報大使 「むすびわざアンバサダー」の第1号として プロラクロスプレイヤー山田幸代氏に委嘱が決定!
日本初のプロラクロス選手・山田幸代をご存知だろうか。中学、高校時代はバスケットボール選手として全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会に出場。その後、2001年、京都産業大学入学後にラクロスに転向。持ち前の高い運動能力を発揮し、1年でU-20日本代表、2年でA代表に選ばれると、2005年には日本代表としてワールドカップ5位入賞に貢献した。2007年に日本人初のプロ宣言。現在はオーストラリアの強豪「Wilderness」に加入し、南豪州の年間MVPや、世界選抜チーム参加など輝かしい実績をおさめている。また、「ジャンクスポーツ」や「すぽると」をはじめとするTV・ラジオに出演。美人アスリートとして雑誌のグラビアを飾るなどメディアも注目する存在だ。平成25年に京都産業大学が創立50周年を迎えるに当たり、「建学の精神」を受け継ぎながら、更なる飛躍を期すべく、社会・地域に貢献する取り組みとして、創立50周年広報大使制度「むすびわざアンバサダー」を設立。その第1号に、ラクロス界のシンデレラ・山田幸代が選ばれた。シーズン中は、現在活動の拠点であるオーストラリアと、京都との間を行き来しながら活動することになる。「在学当時に比べると、今の大学生からはアグレッシブさをあまり感じない。チャレンジ精神といったものを伝えることができれば」と、大役への意欲を語る。一方で、「若い人たちとコミュニケーションをとることで自分自身も学ぶことがある」と、世界への道を切り開いてきた彼女にとっては、この大役も“魅力的な新たな挑戦”のようだ。
「むすびわざ」とは、京都産業大学の「産業」を「産(む)すび業(わざ)」と読み解き、モノ・コト・ヒトを新しい発想で「むすび」、新たな価値を「産み出す」という意味。日本で、プロラクロスプレイヤーという新境地を切り開いた彼女はまさに適任。初代「むすびわざアンバサダー」は、必ずや“地域・社会”と“大学”の懸け橋となるに違いない。
「むすびわざアンバサダー」の活動は、京都産業大学のホームページや、ブログで定期的にアップされる。
(2013年4月 3日更新)