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星加劇団 第一回公演『略奪女子~絶対、逃がさない~』が
7/14(日)・15(月・祝)DAIHATSU 心斎橋角座にて上演!
星加莉佐・肥川彩愛・南ななこ・清家麻里奈の4人にインタビュー

松竹芸能所属のタレント、星加莉佐が旗上げした「星加劇団」の第一回公演『略奪女子~絶対、逃がさない~』が7月14日(日)と15日(月・祝)の2日間(計3公演)、DAIHATSU 心斎橋角座で上演される。そこで今回は、“略奪女子”を演じる星加莉佐・肥川彩愛・南ななこ・清家麻里奈の4人に直撃インタビュー! 先行公開した記事では紹介できなかった4人のキャラクターや関係性をたっぷりお伝えします。これを読んでから舞台をお楽しみください!

――星加劇団の女性キャストの皆さんにお話を伺います。よろしくお願いします!
 
4人「よろしくお願いします!」
 
――まずは、お名前と、普段どんな活動をしているのかをアピールする形で、自己紹介をお願いします。清家さんから。
 
清家「清家麻里奈(せいけ・まりな)です。普段はモデルと役者のお仕事をしています。なので、スチール撮影や、舞台に出演することが多いです。よろしくお願いします!」
 
――私とは初めましてですね。よろしくお願いします。続いて、肥川さん。
 
肥川「肥川彩愛(ひかわ・あやめ)です。普段はグラビアや、モデル、女優、タレント活動などをしています。今はグラビアに力を入れていて、8月22日に3rd DVDを発売します! よろしくお願いします!」
 
――いきなり告知を入れて来ましたが(笑)、ミスヤングチャンピオンのオーディションも結果待ちですよね?
 
肥川「そうなんです。今月末に発表があります」
 
――肥川さんとは約2年前の舞台の記者会見の時にお会いしましたが、今日初めてお話させていただきます。よろしくお願いします。続いて、南さん。
 
「いつもお世話になっております(笑)、南ななこです。普段は主にウクレレシンガーとしてライブに出演させていただいたりしているんですけど、今回の舞台だったり、イベントのMCをしたり。基本的には歌っている人間と書いておいていただければと思います(笑)。よろしくお願いします!」
 
――南さんとはGEMのメンバーとして活動されていた頃から、何度もお会いしていますので、今日もよろしくお願いします。ということで、以上のメンバーで…」
 
星加「なんでやねん!」(一同爆笑)
 
――さすが、ツッコミが速い!(笑)
 
星加「座長やで! ビックリした! わかってくれてはりますね(笑)」
 
――アイコンタクトで、ボケるからつっこんでねというサインは送ったんですけど、まさかこんなに食い気味につっこんでくるとは(笑)
 
星加「松竹芸能に入って、年々つっこむスピードが速なってます」(一同爆笑)
 
――では、自己紹介をどうぞ。
 
星加「星加莉佐(ほしか・りさ)です。普段はタレントとして、朝の情報番組だったり、いろんな番組で主にリポートをしています。今回、もっともっとお芝居がしたいなぁと思って、でもやっぱりなかなかタレント活動をしながらお芝居をするのって、どこにどう入っていけばいいんやろう?みたいなところから始まって、だったら自分で劇団を作ってしまおう!ということで、星加劇団を立ち上げました! よろしくお願いします!」
 
――こちらから「劇団を立ち上げた理由は?」と聞く前に、自分から言うんですね(笑)
 
星加「そうですね。だいたい聞かれることはわかっているから、ええかなと思って(笑)」
 
――星加さんとはSO.ON projectで活動されていた頃からお仕事したりしていたので、よく知っているんですけど、ツイッターの更新をもっとして下さい(笑)
 
星加「ちょっと! そこはいいじゃないですか」
 
――生存確認できないので。
 
星加「これからもっとプライベートなことも更新していきたいと思います」
 
肥川「私たちが動画とかもアップしますので(笑)」
 
――肥川さんがフォローしてくれましたが、皆さんは今、本番に向けての稽古中ということで、この子はこういうキャラクターなんだなとか、ある程度はわかってきたと思います。まずは、清家麻里奈さんのことを他の3人はどう思っているのかを教えてください。
 
星加「清家さんと初対面なのが彩愛さんかな? ななこちゃんも?」
 
「実はレッスンが一緒やったから、結構長いんですけど、麻里奈ちゃんはずっと変わらず、優しいお姉さんという感じなんですけど、気さくに喋ってくれるので、親しみやすいです。たまに、ハムスターっぽく見えるぐらい、かわいいんですよ」
 
清家「最後はちょっとよくわからないけど(笑)」
 
星加「肥川さんはプライベートでも遊んだりしてたでしょ?」
 
肥川「カフェに行ったりとかはしました。つい最近の舞台でも共演して、仲良くなったんですけど、私はSNSでずっと見ていて、その時は、ただただ綺麗なお姉さんと思っていたんです。でも喋ってみたらお茶目というか、ふざけがちというギャップがありました(笑)」
 
星加「私は演出家さんを通して紹介していただいたので、初対面だったんですけど、SNSを見たら女子力が高くて、お菓子を作ってたり、綺麗な服を着ていたり、顔合わせの時も、(おしとやかに)清家麻里奈です、みたいな感じで、すごいモデル感出してくる…」
 
清家「(笑)」
 
星加「稽古が始まっても、なかなか心を開いてくれない感じだったんですよ。でも、どうにかして踏み込んでいこうと思って、探り探りやっていたら、まぁ、面白いですよ。会話が雑よね~」(一同爆笑)
 
清家「そう言われがちです(笑)」
 
星加「何かを問いかけて、返って来る答えが雑! ざっくりしてるんですよ。でも、そこが気取ってなくて、みんなも好きなんじゃないかなと思います」
 
――いろいろ言われましたが、清家さんご自身としては、いかがですか?
 
清家「最初はやっぱり猫をかぶっていたんですよね。星加劇団、どんなものかなって(笑)。でも、徐々に打ち解けてきて、今は何でもさらけ出せる仲になりました」
 
――続いて、南ななこさんのことを皆さんはどう見ていますか?
 
清家「私は前から知っていたんですけど、すごく人懐っこくて、誰とでもすぐに仲良くなれるような人柄が素敵だなと思います。あと、たまにレッスンの時に口ずさんでいる歌がめっちゃ上手いです」
 
「やば~っ!いつでも本気で歌おう」(一同爆笑)
 
肥川「私はまだ会って2日目なんですけど、そんな感じが全然しなくて、今まで普通に友達やったような感覚です。二人っきりになっても会話がなくならへんし、そこがホンマにすごいなって思います。稽古中も毎回違うことをやってるイメージがあります」
 
星加「どういうこと?」
 
肥川「いろいろ挑戦するのがすごいなって」
 
星加「なるほどね。私も初めましてだったんですけど、こんなに白が似合う子がいるんだなっていう印象があって、純粋で、まじめで、天然なところもあるから、土屋太鳳さんみたいなイメージです。自分の思ったことをまっすぐにするんですけど、まわりを傷つけないというか、優しさと柔らかさと可愛らしさと、全てが詰まった子なんですよ」
 
「べた褒めですね。この録音データもらいたい」(一同爆笑)
 
星加「でも、ただひとつ気にくわないことがあって…」
 
「怖っ!持ち上げて落とすやつ」
 
星加「彼女は21歳なんですけど、みんなの妹みたいなキャラなんですよ。私、最年少の20歳なんですよ。妹キャラは私やからって思うんです。そこが唯一の不満」
 
――それは星加さんのキャラに問題があるからじゃないですか(笑)
 
星加「まぁ、でも星加劇団の公演に出てくれて本当に良かったなと思います」
 
――と、言われていますが、南さん、いかがですか?
 
「そう言っていただけたことを、千秋楽まで持っていけたらと思います」
 
星加「やっぱりアイツ何やねんってならんようにってこと?(笑)」
 
「頑張ります!」
 
――続いて、肥川彩愛さんのことをどう思っていますか? 清家さん。
 
清家「あやめんは、一言で言ったら、あざとい系女子です(笑)。あざとい女子って、女子から嫌われがちなんですけど、あやめんの場合は、女子から見ても、キュンってする可愛さを持ってるんです」
 
肥川「恥ずっ(笑)」
 
清家「仲良くなればなるほど、キュンキュンポイントが見えてきて、昨日、久しぶりに会ったんですけど、すぐに懐に入ってくる感じで、ずっとキュンキュンされっぱなしでした」
 
「猫っぽいなって思います。私は会って2日目なので、すり寄ってくる感じはまだないんですけど、人の心を開放させる力があるなぁって思うんですよ。私に気を遣わせないようにしてくれるから、私も一緒にいて、無意識にタメ口で話しちゃったりするぐらい、気さくに接してくれます」
 
星加「私はご一緒したのが2年前かな? その時の第一印象も甘え上手で、悪くいえば、人を使うのが上手いんです(一同爆笑)。でも、それをイラッとさせたりとか、何やねんと思わせない上手さがあるんです。あと、ところどころに、おバカが出るんですよ」
 
肥川「星加よりマシや(笑)」
 
星加「それも含めてかわいいです。私は年下ですけど、すごく頼ってくれてるんやなって感じるから、私も肥川さんのためにこうしてあげたい!っていう欲を湧かせるのが上手い! まとめると、すごくあざとい女です」(一同爆笑)
 
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――すごくあざとい肥川さん、いかがですか?(笑)
 
肥川「みんな一緒ってことですよね?」
 
星加「自分でもわかってるでしょ?」
 
肥川「あざといって?でも、あざとく生きたいから」
 
星加「お~っ!」
 
肥川「別に意識しているわけじゃないけど、あざといって言われるから開き直ってる(笑)」
 
清家「お母さんに接してる子どもみたいな感じなんです。それが嫌味もなく、懐に入る上手さなんかなって思います」
 
――計算じゃなく、ナチュラルな感じなんですね。では最後に、星加莉佐さんのことを…。
 
星加「ちょうだい!ちょうだい!」
 
清家「最年少やのに、しっかりしてる。以上です!」(一同爆笑)
 
星加「いやいや、私、結構出したで」
 
清家「最年長の私よりしっかりしてるし、トークのキレがすごくて、稽古が終わった後に告知動画を撮るんですけど、ななこちゃんと私は好き勝手にボケて、収拾がつかなくて、それを全部拾って、つっこんでくれるから、ほっしーがいなかったら事故(笑)。今回の役柄もいい感じで反映しているので、そこを見てほしいのと、そうですね…」
 
星加「自分から言ったんやから、そこはしっかり付け加えて!」(一同爆笑)
 
――こういうところですね(笑)。清家さん、無理に絞り出さなくていいですよ。
 
星加「いやいや、引き出して!(笑)」
 
清家「以上で~す(笑)」
 
星加「ないんかい!」
 
――南さんは?
 
「顔合わせの時、他のメンバーはいなくて、私と2人やったんですけど、芸能界に染められてしまった女の子かなって、ちょっと思ったんです(笑)。でも、今回ご一緒させていただくので、下調べをして、つっこみがすごい人やなぁって思っていたんですけど、実際に会って話してみたら、めちゃくちゃつっこむけど、私より1つ年下やし、かわいいんですよ。もっと甘えてきたらいいのに~って思う感じもあって、だから、ほっしーって呼ぶようになったんですけど…」
 
星加「めちゃくちゃダサいでしょ、このあだ名」
 
「ほっしーは、本当に頭が良くないんですよ」
 
星加「ちょっと~!」(一同爆笑)
 
「だけど、つっこみがすごいから、そのギャップが魅力やと思うので、ぜひ皆さんも、生で会って喋ってほしいです。あと、インスタグラムを始めてほしい」(一同爆笑)
 
星加「よく言われるんです」
 
「スタイルもいいし、絶対映える要素もあるから、やってほしいなって思います」
 
――インスタを始めたとしても、更新しないと思いますけど(笑)
 
星加「そこでいじらんでいいんですよ。ストーリーぐらいは頑張るから(笑)」
 
肥川「私はとにかく好きなんですよ。莉佐のこと」
 
星加「嬉しい!」
 
肥川「でも、一方通行で、LINEすぐ変えるし、連絡先教えてくれへんし…」
 
星加「教えてますやん(笑)」
 
肥川「だから、いつもツイッターでDMするんですよ。LINE変わった?みたいな(笑)。でも、私もめっちゃ好きですって言ってくるんです。うわべなんやなぁって」(一同爆笑)
 
星加「それは否定させてほしい。うわべじゃないから」
 
肥川「ホンマに?でも、ごはん行こうって誘っても、インフルエンザにかかったって、嘘つくんです」(一同爆笑)
 
星加「ホンマにかかったんです! 誰も信じてくれないんですけど」
 
肥川「12月に忘年会しようってなって、星加も来るって言ってたんですけど、前日に、ごめん!インフルエンザにかかったから行けなくなったって。1回だけやったら、しょうがないなぁって思うんですけど、そういうのが何回かあったんですよ」
 
星加「私、年末に絶対大きい病気になるんですよ。インフル、ノロとか」
 
肥川「来ても、すぐに帰るんですよ。ごはんの途中で、そろそろ帰るわ~って(笑)」
 
星加「それは後に予定があったから、先に帰ったんです」
 
肥川「とにかく、私は好きなんです」
 
星加「どこが好き?教えて!」
 
肥川「スタイル!」
 
星加「そこ?」
 
肥川「胸の形がすごいタイプ!」
 
清家「体目当てでした(笑)」
 
肥川「でも、顔も好きやから、よく写真を撮ります」
 
星加「撮ってほしくないんですけど」
 
肥川「嫌がるんですけど、私が撮った写真、ちゃんとツイッターにアップするんです(笑)」
 
星加「やめてよ~」
 
3人「かわいい~!」
 
肥川「そういうところがかわいくて好きです」
 
星加「知られたくなかった~」
 
――顔と胸だったら、どっちが好きですか?
 
肥川「胸かな」
 
星加「お~い!」(一同爆笑)
 
肥川「一番はそこです(笑)」
 
――星加さん、いかがですか?
 
星加「本当はしっかりしてないんですけど、星加劇団ということで、皆さんに出ていただいている以上、恥はかかせられないなっていう思いでやっているから、それをしっかりしてるって見てくれているのかなって思います」
 
「しっかりはしてないけど、頼れます」
 
星加「しっかりしてないけど、頼れる? よくわからないですけど、そう言っていただけるのなら、良かったのかなぁ。ちょっと納得いかんなぁ(笑)」
 
――腑に落ちていないようですが(笑)、そんな座長の星加さん、舞台のあらすじや見どころを教えてください。
 
星加「恋をしすぎて恋ができなくなった男子を、恋をしたことがない女子4人が奪い合うストーリーです。私たちは同じアイドルグループという設定なので、友情と恋愛、どっちを選ぶのか?とか、エンディングがお客様参加型なんですよ! お客様が、ヒロインにしたい、頑張ってほしいメンバーを1人選んでいただいて、一番支持が多かったメンバーがヒロインになれるシステムです。皆さんがエンディングを盛り上げていただけたらと思います」
 
――皆さんそれぞれの役どころは?
 
清家「私が演じるサクラコは、大人な雰囲気の高嶺の花みたいな女子なんですけど、恋愛に関して悩みを抱えていて…という役です」
 
「私はユリナという最年少のピュアな女の子で、真っ直ぐにアイドル活動を頑張っているから恋愛経験がなくて、そんなユリナが恋愛できるのか?というのが見どころです」
 
肥川「私はアカネという女の子で、あざとくて、ボディタッチも激しくて、他人のものが欲しくなるヤバい奴です(笑)。でも、ところどころで闇があるというか、サイコパスな怖いシーンがあるので、そこに注目してほしいです」
 
星加「私はランという、とにかくパワーで押し切るような女の子なんですけど、みんなのことを思って、自分は後回しでいいかって思うタイプで、そんな子がどう恋に落ちていくのかを観てほしいです」
 
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 
清家「一人でも多くの方に観ていただきたいと思います。絶対に後悔させませんので、ぜひお越しください!」
 
「星加さんの劇団なので、絶対笑えます! 期待して観に来てください!」
 
肥川「全公演(3回)来ていただくと、特典もあってお得です! この記事を読んだ方は必ず私に投票をお願いします!(笑)」
 
星加「笑いあり、涙なしの星加劇団の舞台をぜひ御覧下さい! この4人のように、関西で頑張っている女の子がいることをもっと知ってほしいなと思いますし、舞台を終えた後、何か次のお仕事に繋がるきっかけになるように頑張りたいと思います。今回の舞台が満席にならなかったら、私は松竹芸能から見放される可能性がありますので、皆さんのお力を貸して下さい!よろしくお願いします!」

hoshika-3.jpg写真左から、清家麻里奈、南ななこ、肥川彩愛、星加莉佐
 

TEXT&PHOTO:ポッター平井



(2019年7月12日更新)


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星加劇団 第一回公演
『略奪女子~絶対、逃がさない~』

チケット発売中 Pコード:597-692
▼7月14日(日) 17:00
▼7月15日(月・祝) 12:00/17:00
DAIHATSU 心斎橋角座
前売-3000円(整理番号付)
[出演]星加莉佐/肥川彩愛/南ななこ/清家麻里奈/亮介
※未就学児童は入場不可。出演者は変更になる場合があります。
[問]松竹芸能■06-6258-8085

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