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今年で6回目を迎えるティーアップの単独ライブ『漫才攻めⅥ』 
ライブについてはもちろん、いろいろ聞いたロングインタビュー!

2月7日(水)になんばグランド花月で単独ライブ『漫才攻めⅥ』を行うティーアップ。結成20周年の昨年は4月に上方漫才大賞を受賞したふたり。2008年を振り返りつつ、6回目を迎える『漫才攻め』についてインタビューしました。“やっと大人になった”二人は今、何を思う!?

―― 2008年は結成20周年で、4月には上方漫才大賞を受賞されましたが、どんな一年でしたか?

長谷川:気の引き締まる一年でしたね。大賞をいただいて、新たにここからがスタートやと思って。逆に、僕らがこの世界で頑張っていけるかどうか、ここ2、3年にかかってるんじゃないかなというような気がして、全然「おめでとう、おめでとう」って浮かれてる気分じゃなかったっていうのが正直な気持ちですね。もちろん嬉しいことでしたけど。

前田:関西テレビの朝の番組(『よ~いドン!』)と、OBCの『むっちゃ元気スーパー!』というレギュラー番組を大賞受賞のきっかけでいただいて。20年間芸人をやってきて、朝の仕事が2つも入ったと。非常に朝は不得手なんですけど、そうとも言ってられず、その2つの仕事でちゃんとしなあかんなとより一層思いましたね。早起きは苦手ですし、多分、会社も仕事の仲間からも、とちるという印象がまだ拭いきれていないので「とちるなんてことは絶対あってはならん!」と。当たり前ですけど(笑)。当たり前なんですけども、日々の生活にも気をつけないとって思いましたね。

―― 生活も変わりました?

前田:なるべく規則正しく送っているように思いますね。

長谷川:僕は逆に不規則ですね。睡眠時間もバラバラですし。たまに死んだんちゃうかって思うぐらい、15時間ぐらい寝てるときがあります(笑)。

―― 中学生並ですね。

長谷川:ほんまそうですね(笑)。

―― では、2/7(水)の『漫才攻めⅥ』なんですが、今年6回目で。過去5回続けられてきて、進化した部分や手ごたえとか、ありますか?

長谷川:昨年の4月に大賞をいただいたということで、報道関係の方にも言わせていただいているんですけど、大賞をとったことでやっと漫才師になれたなってことで、漫才師一年生やと思ってるんです。ちょうど20周年で、“二十歳”になって。今年も新しい漫才大賞を受賞される方が出て、昨日の栄冠にすがっている場合ではないので、前に進んでいかなくちゃいけないなと。「大賞をとったのにやるの?」って言う声をよく聞くんですけど、大賞をとったから逆にもっともっとやっていかなくちゃいけないイベントだと思ってます。

前田:えっとね、僕はね、実はもうせんでええんちゃうんかっていう考えもあったんですよ。ずっと賞が欲しかったという気持ちもあって、過去5年、それで頑張ってた。で、いただいて。毎年新ネタを2本おろすんですけど、それでイベントはしんどいんですけど、長谷川はわかんないですけど、しんどくてもやっていくことが、僕の中ではそれがまたカッコいいんとちゃうかって。しんどいことをやるのがカッコよさではないのかなと思って、今年もじゃあやろうかという気持ちにはなりましたね。

―― その心境は、何か変化があってのこと? それとも、昔からそういうふうに思われていたんですか?

前田:やっぱり上方漫才大賞は一つのターゲットでもありましたし、一段落というか、長谷川が言うように、ようやく二十歳になった。僕はようやくとれたと思って。受賞したいという気持ちがあって、それで受賞して。もうやめてもいいのに6回目をするというのが、かっこよさに変わったと思うんですよ。5回目までは(大賞が)欲しいからやるねんって思ってたんですけど。

―― これまでは欲しいからやるっていう目的があったけど、また違う段階に行ったんですね。

前田:そうですね。休んでると「なんやまた同じネタやってるやん」「前、そのネタ見たぞ」とか思われますしね。

―― 二十歳になってやっと漫才師と言えるようになったということもあって、このポスターに?(※下の画像参照)

長谷川:そうですね、サラリーマンさんでいうとやっと就職ができたということなんで、こういうポスターにさせていただきました。

―― ポスターはいつもお二人で話し合って作られるんですか?

長谷川:そうですね。ポスターとかも含めてイベントですから。何て言うんですかね、僕ら漫才のイベントを年に1回、こうやってやらせてもらってて、一応ショービジネスの一つですよね。一端を担っているわけですけど、どうもお笑いのイベントだけが疎外感があるというか、「はいはい」みたいなところがあってね。同じ生ものの舞台、お芝居でも音楽でもそうですけども、僕らもそこの一端を担っていけるようなイベントをしたいなと思ってますし、そのモチベーションで漫才してるんでね。他のショービジネスにも負けてないでしょっていう気持ちでイベントをやらせてもらってますんで、そういう意味でも、他の分野のライブには負けないイベントにしたいなと思ってますね。

―― ポスターを見ると、劇場に行って見るだけじゃなくて、その前から始まっているような。行く前から気分が盛り上がるような…。

長谷川:そうですね。緞帳が開いて、閉まってっていう、俗に言う「お笑いのイベント」にはしたくないなというのがやり始めの時に一つあって…。タイ焼きで言うたら、頭から尻尾まであんこがきっちり入っていないとイベントとして成立しなというか。もちろん漫才をやることは当たり前なんでね、「それだけやってりゃいいじゃないか、マイク一本だけで」っていう言葉もよくいただくんですけど、それはそれでわかってますと。でも、年に1回のイベントなので、漫才をやってお客さんに楽しんでいただくことは当然なんでね、それプラス添え物をつけてあげることによって約1時間半~2時間が楽しい時間になることに越したことはないので、それをやっていこうかなというのはありますね。楽しいですよ。構成を考えているときでも、こうやったらお客さんが喜んでくれるんちゃうかなとか、こうやったらお客さんを裏切るなとか。他の演者さんたち、ショービジネスをやっていらっしゃる方はみんな考えてはるんやと思うんですけど。いつも言うてるんですけど、歌手の方がマイク一本で歌を歌うのは当然、漫才師が漫才をするのは当然であって、そのほかのところも楽しんでいただこうと、それを考えるのは凄く楽しいですね。

―― 今年の趣向なんですが、今、言える範囲でをちょこっと教えていただきたいのですが。

長谷川:今回の『漫才攻めⅥ』は、今インタビューをしていただいているように、漫才大賞をとったので、まずはご報告ということで、「大賞を受賞させていただきました。会場に足を運んでいただいているお客さんのおかげで大賞を受賞することができました。ありがとうございました」というお礼と、大賞をとった一年はどうやったんやろうと皆さんが思ってはると思うんで、その辺の疑問に答えられるようなイベントになると思います。

―― ご自分の声で届けたいと。

前田:そうですね。

―― 料金は2500円で、第1回目の『漫才攻め』からずっと据え置きで。

前田:今回まではね。次回からはわかんないですよ(笑)。

―― では、話は変わりますが、この20年でご自身、またはティーアップで変わったことと、変わっていないことを教えていただきたいのですが。

前田:ネタの作り方は基本的には変わってないんですけど、そのネタの幹を考えるのは僕とある作家さんの2人になったっていう、そこだけかな。

―― ご自身は?

前田:私自身は…そうですね~、若いとき、20代、30前半は忙しい時ほど遊びたかったんですよ。「今、遊ばなどうすんねん」みたいな。アホみたいな話ですけど、昔の芸人みたいなことをね。そういうのがカッコいいんや、当たり前やんけみたいな。それをしていて仕事にも行かへんかったり。それが変わったのはここ最近で、僕らの周りの年代がそうなってきたんですけどね。私は落ち着いているつもりはないんですけど、遊びに行く、飲み歩く数がだんだんだんだん減ってきて。若い時はこういう生活がずっと、一生続くもんやと思ってんたんですよ。でも、もっと下の後輩が出て、後輩も喋りにくいでしょうし、僕もしゃべリにくくなるんですよ。だんだんね。ほんならやっぱり世の常として、おっさんはおっさんになっていってしまう。人間としてそうなっていくんやなぁっていうのをつくづく思いますね。

―― どこかでおっさんはおっさんとして生きていくことを受け入れたんですか?

前田:それがね、だんだん打たれるんですよ。飲みに行っても金を持ってなかったら店の女の子にも相手にされないんですよ。若い時は、「わ~ファンなんですぅ」とか言って、連れてきてもらっているおっちゃんの社長なんかよりもモテてたんですけど、それがええ年になってくると単に“金持ってないおっさん”になってきて。モテへん。これはしゃあないなと。

―― 世の中がそういうふうになっている。

前田:僕が売れててっていうんやったらまだわからないですよ。そら「前田さぁ~ん」とか言われて、そしたら俺も捨てたもんじゃないなって思いますけど(笑)。やっぱりそら、あがいてるよりもこれはしゃあないなと。

―― その流れに乗って。

前田:そうですね。できるだけ気は若いつもりでおろうかなとは思ってますけどね。

―― そういうふうに気持ちを変えてよかったことはありますか。

前田:悟ってっていうか、あきらめてですか? よくなったところはね…、一社会人がちゃんとすることをしないかんと。例えば、年賀状をちゃんと書くとか。年始の挨拶はね。それとか、まあ、所帯を持ったからちゃんとしとかなあかんとか。いい面が出たのはそうですね…。あと、嫁の文句が分かる。結婚してみて分かることなんですけど。

―― 文句っていうのはご家庭のことを言われることですか?

前田:僕らと同い年とか、もうちょっと下の結婚されている方の「家でこんなことがある」という世の中のネタですね。些細なことでケンカになったりとか、こっちも気ぃ遣わなあかんとか、そういうことが分かるようになった。ある日ケンカしたんですけど、僕をわがままやと。ほんで、わがままだけでは済まずに、「このB型!」って言うんですよ。B型の次が、「だから末っ子って嫌やねん!」って言うんですよ。B型で末っ子ってもの凄いマイペースで、わが道を行くみたいに思われがちじゃないですか。その二つ。で、最後に「芸人!」って言いやがる。

長谷川:それはいかん。末っ子までは相方を責めてるけど、芸人というと俺まで責めてるやん!

前田:アホか~!言うて。それやったらお前、社会生活送られへんやないか~言うて。合わしてるところは合わせとるぞと。そういう夫婦ゲンカみたいなものが分かるようになってきて、ひょっとしたらネタの幅が広がるかもわからん。今までやったら“結婚したら”とか、“プロポーズ”とか、“結婚したらこんなんでやろう”というネタがあったんですけど、“結婚して、こんなところがあんねん、ああ、そうそう!”とか言えるネタが書けるかもしれないですね。

―― 今までは浮世離れした部分もあったところが、社会にぐっと寄ってる?

前田:そうですね。この意味でもようやくこれ(ポスター画像)にもなったかな。

―― なるほど。長谷川さんは?

長谷川:僕は、41歳になって、遊びにしても、仕事にしても、全てのことに対してのモチベーションとか、ものの捉え方とかが大人になったなぁと。遊びに行った先でも人間関係とかいろいろと考えて。自分もプライベートのときには名刺ぐらいは持たなあかんのかなとか、プライベートでのお付き合いっていうのが大人になったなって凄く実感しますね。20代、30代と違って、「お姉ちゃ~ん!!」とかって言うとったのが…。まだ同じようにお姉ちゃんって言うてるんですけど(笑)。まあ、ゾクに言う婚活ですわね、僕はまだ未婚ですから。それなりにきちんとした敬語で話しかけてきていただけますし、41にもなって「おい~~!」っていうノリでは行けないですからね。面白いことを言うてモテようなんて、そういうわけにはいかないですから。立ち振る舞いなり、大人になったな~というのがありますし、周りも大人として見てくれるので、すごく楽ですね。

―― 楽?

長谷川:対女性との絡みにしろ…お友達とのお付き合いにしろ、大人ってある程度の距離を置きながら、適当な距離感を保って長くお付き合いをしようとするじゃないですか。皆さん、そういう付き合いを上手にしてはるな、これが大人なんやなと。あと、高速道路に乗るのが怖くなくなった(笑)。高速代って高いじゃないですか。遊びに行くときでも1万5000円とか2万とかかかるんですけど、それが怖くなくなりましたね。で、モチベーション的に変わったのがそこでね、高速代をケチるよりも、じゃあ、この高速代をどうやって儲けようっていう考えにシフトしたんですね。何千円をケチることじゃなくて、稼ぐにはどうしたらええねんっていうものの考え方に変わったのが自分ではもの凄い大きいですね。

―― 考え方が180度変わった?

長谷川:そうですね。やたらめったらお金を使いまくるとか、そんなんじゃなくて、使った分稼ぐにはどうする?っていう。僕が払わないかん場合とかありますよね。高い店に行って、カードを切ってもらって「うっ」て思うんじゃなくて(笑)、その代わりこのお金をどうやって稼ぐ?って考えるようになったのが一番大きな違いですね。

―― お二人とも「おっさん」「大人」という言葉があったんですけど、大人になって楽しいですか?

前田:前の方が怖かったように思いますね。知らないということは怖いことで、だんだん知ったからこそ怖くないんですよね。知識欲も当然、出てくるわけじゃないですか。知らないことに関して「わっ」と言ってたことを、ここは言うたらあかんかなってブレーキが踏めるようになったりとか。ようやくコメンテーターとかが言うことに関して、「何言うとんねん」とか、「それはちゃう」って言えるようになったんです。前は、言われるたびに、「ああ、そうか、そうなんか」で終わってたんですけど。物を知って徐々に意見を言えるようになって。そうなってよかったですね。

長谷川:僕は、大人になって楽しいというか、楽しめるようになるためにここ2、3年、頑張るという。大人でも、言うように勝ち組、負け組があったりとかして、僕らは勝ち組でもなく、負け組でもなく中途半端なところなので、もう一皮むけないとちゃんとした大人にはなれないと思ってるんですね。だから、今、相方が言ったように、まずはいろんな情報を入れることやと思っててね、それに対して自分がこれやというのは、もうちょっと大人になってからなんやろうなとは思うんです。まずはやっと大人の仲間入りしたんで、いろんなことを教えてねっていう状態。いろんなところに遊びに行ったり、いろんな人とお付き合いさせていただいたりとかして。僕らの世界だけじゃなくてね。例えば、僕らの世界に関していろんな本や情報が出てますわね。でも、僕ら自身がその情報を見ると嘘っぱちが多かったりするじゃないですか。世の中にはそういうことがいっぱいあって、じゃあ、この情報にきっちりジャジメントを下せる、チョイスできる人間になるためには何かというと、まずは情報量やなと。だから、今は情報をたくさん吸い込みたい。その中で答えを出せるようになるため、ここ2、3年が勝負やと思ってて。仕事でも、私生活でも、今は大人になるための準備期間ですね。

―― じゃあ、まだ完璧な大人ではない?

長谷川:もう全然ですよ。ああもう、ほんまに全然物知らずやなというのを痛感してるんで。

―― なるほど。さきほど、「プライベートでも名刺持たなあかんな」っていうご発言があって。芸人さんとかってプライベートで飲んでるときに声をかけられるのがイヤなんじゃないかなって個人的には思ってたりして、わざわざ自分から●●ですって名乗られることなんてないんじゃないかなって思ってたんですけど。

前田:それ、私が代わってお答えしましょう。あのね、商売を考えてるんですよ。副業を考えてるんです。

長谷川:アホか!(笑)

前田:吉本に見つからへんかなって僕はヒヤヒヤしてるんですよ。「吉本興業 ティーアップ長谷川」とかって肩書き書くなよ。

長谷川:ねえ、商売でもできたらいいんですけど(笑)。いや、そういうところでのお遊びじゃなくなったんですね。遊びの場でも、きちっと名刺を出していただけるような、そういう人たちとお付き合いできるようになったので。今までは「芸人なんで名刺持ってないんです」とかって言ってたんですけど…。どういうんですかね、結局は、自分のメールアドレスとか交換する時に、40過ぎたオッサンが携帯くっつけて赤外線でやってるのってバカみたいでしょう(笑)。女の子に対してでも。「送るわ~」「送ります~」とかやってるのはまったくスマートじゃないんですよ。やっぱり名刺交換が一番簡単なアドレス交換というか、次に繋げる連絡方法の渡し合いというか。それが一番スマートなんでね。正直言うたらあの感じがみっともないから(笑)。

―― みっともない(笑)

長谷川:40超えたオッサンが「送って送って~」とかってやってんのがみっともない。みんなスマートなんですよ。名刺交換で済むわけですから。あとは、対等で付き合ってくれる。僕は漫才師ですけど、「私はこういう職業をしてます」とかって、きちっとした対応をしてくれるので、そういう方に対してはきちっと対応したい。「わ~、きゃ~」と言う人には名刺を渡す必要はないですけど。きちっと名刺交換するという方に関しては名刺をお渡しするコミュニケーションのとり方をしてもいいんじゃないかなって思いますね。

―― 社会人と社会人が出会ってっていう。私はこんな仕事をしてますっていう接し方が増えたんですね。

長谷川:今までは、それこそ言うたら「ファンなんです~」とか、「今度飲みに連れてってください~」とか、そういうノリやったのが、向こうがきちっと来るわけですから、きちんと受けないと失礼なんでね。そこは大人になったなと思って。でも、まだまだ一年生なんで、そういうことも勉強していきたいなと。名刺の渡し方とかもあるんでしょ? いろいろね。

―― ちゃんと社会人として見られるのは嬉しいですよね。

長谷川:そうですよね。「頑張ってはりますね」とかって言われて、きちっと職業を認めてもらって。ミーハーじゃないっていうのは嬉しいですね

―― では、最後になりますが、ティーアップさんにとって漫才とは? 『漫才攻め』とは? というご質問です。まず、漫才とは? 一言で。

長谷川:生業です。

前田:うーん……漫才とは。そうですね、天職です。

―― では、『漫才攻め』とは?

長谷川:年に1回のティーアップならびにティーアップを好きやっていう方のお祭りです。

前田:『漫才攻め』は、そうですね、矜持です。

―― 毎年2月にされていますが、2月が近づいてくると「ああ、今年も来るな」っていう節目になってますか?

長谷川:そうですね、正月は1月1日じゃなくて、『漫才攻め』が終わった次の日ですね。一年の締めくくり、大晦日。

―― 今年も来るな~ってちょっと寒くなったら思う感じですね。

前田:毎年来るたびに、わかってんのに、「何でこの寒い時期にやんねやろうな」って思いますね。何で2月のこんな真冬に~って(笑)。それもまた逆にとって、そやからすんねんって言って自分を鼓舞しているんですけど、8割ぐらいはもっとやりやすい時期にすればよかったのにって思いますね(笑)。




(2009年1月23日更新)


Check

ティーアップ

前田勝、長谷川宏が'88年コンビ結成。結成20年の節目の年である'08年には『第43回上方漫才大賞』で見事、大賞を受賞した。現在、『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』(関西テレビ/月曜レギュラー)、『ラジオよしもと むっちゃ元気スーパー!』(ラジオ大阪/水曜レギュラー)に出演中。

公演情報

『漫才攻めⅥ』

▼2月7日(土)19:30
なんばグランド花月
[一般発売]全席指定-2500円
[出演]ティーアップ