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「僕らの持ち味は歌唱力でありライブパフォーマンス。
そこは自信を持って押し出していきたい」
4人のメッセージも愛も詰まった、春を伝える曲と共に
ミニアルバム『花だより』リリースツアー開催
OverToneインタビュー&動画コメント

大阪出身の4人組ボーカルグループ、オバトンことOverTone。一昨年にメジャー進出し、関西人らしい気さくで親しみやすい雰囲気と多彩なコーラスワークを武器に精力的な活動で全国区へと人気を広げつつある。3月27日には最新ミニアルバム『花だより』をリリース。今作には卒業ソングや初のウェディングソングなど、季節の変わり目や人生の節目に聞きたくなる春らしく感動的なナンバーが詰まっている。このアルバムのリリースツアーが4月13日に神戸からスタート。全国15カ所17公演の過去最多本数となるこのツアーにメンバーはどんな意気込みで臨むのか。また、新作の注目ポイントやそこに込められたメンバーの思いも含めて八上和希とNOWAR The 匠にたっぷりと話してもらった。

ミニアルバム『花だより』は
自分たちの好きな春の曲を詰め込んだ


――最新ミニアルバム『花だより』は春に聴きたい曲が収録されてますね。

八上和希「今回は3月にリリースするということで、自分たちの好きな春の曲を詰め込んだアルバムになってます。"花便り"というのも春の季語なんです。それをアルバム名っぽく『花だより』にしました。今までは夏とか冬前とかのリリースが多かった中で春の曲を入れるタイミングがなかったけど、実は春の曲っていうのはあったんで、春の曲や卒業ソングとかが多めに入ってます」

――季節によって、サマーソングやウィンターソング、クリスマスソングとして定番になっていく曲ってありますよね。今回は出会いと別れの季節でもある春の定番になるような作品にしたいという思いも?

八上「そうですね。それこそ"花便り"って春が来た、花が咲いたっていうお知らせという意味なんで。春が近づいてきたら、 このアルバムの曲がいろんなところで流れて、耳にしてくれたみなさんに"もう春やな..."みたいに感じてもらえて、その季節が近づいてきたみたいな作品になってくれたら嬉しいですね」

――7曲目の『僕らの街』は卒業ソングですね。この曲は結成時に作られたそうですが、ずっとライブではやってきた曲なんですか。

八上「ライブでもやってましたし、配信だけで出してたんですよ、ほんま結成してすぐインディーズの頃に。ミュージックビデオも出してるんですけど、CDには入れてなかったし、自分たち名義で出してて(全国)流通してなかったので、ようやく今回のタイミングでメジャーから出すことができました」

NOWAR The 匠「6年前からずっとある曲で。出したい出したいとは言ってたんですけど、やっぱ春に出さないとこの曲は意味ないなっていうことで、ようやくそのタイミングが今来たなと。ライブではもうずっと定番でしたし、ファンの方からもすごい愛されてる曲だったんで、ほんまにやっと出せたっていうことで、ファンの人もすごい喜んでくれてます」

――『最初で最後の』(M-2)はいつ頃作った曲ですか。

八上「これは、去年の夏ぐらいから制作が始まって、去年配信シングルでリリースしてるんです。初めて作家さんに入っていただいてて。デモで出してくださった歌詞をGUCCHIがオバトンっぽく手直ししてますが、メロディーはそのまま使わせていただいてます」

――ちなみにオバトンっぽくしたのは歌詞のどの部分なんですか?

八上「けっこうがっつり変わってて、サビとか英語が多かったんですよ」

NOWAR The 匠「元々は失恋ソングで、最初で最後の恋にしたかったけど、その叶えたい夢は消えてしまった...みたいな。それを失恋じゃなくて、あなたを最初で最後の恋にしたいっていう風に(恋が)実る方に持っていったんです」

――映画とかミュージカルになりそうな世界観を表現してるような気がして、すごく胸に迫ってくるスケールの大きな曲に仕上がってると思うんですけども、オバトンがこの曲で目指したのは?

八上「けっこう理想通りに仕上がりましたね。元々4人とも歌えるのに、がっつりコーラスできる曲が無いっていうところから始まって。本当にコーラスだけでも聞かせられるような曲プラス、"リアル恋愛バラエティ"番組にハマりそうなピュアな恋愛の曲で、このコーラスの部分は(作曲者のKaz Kuwamura氏とHosoi Ryosuke氏が)ゴスペル風のコーラスで仕上げてきてくださったんです」

――たしかにゴスペル風の壮大さを感じました。

NOWAR The 匠「僕らだけやったら絶対に思いつかない曲になってて、すごい新しいOverToneが詰まった1曲になってますね」

八上「キーが高いっていうのもフックになってると思うし。歌詞の内容も単純そうな歌詞やけど、けっこう深いこと言っててすごく良いなと思いますね」

――ここまで気持ちが昂ぶる恋愛って人生の中で、そんなに何回もできませんよね。

二人「そうですよね」

――だからこそ、こういう壮大な感じに仕上げたのかなと。

八上「そうですね。めっちゃ好きやんっていう(笑)、(歌詞に出てくる)タイムマシーンをそう使うんやみたいな(笑)、そこまでめっちゃ好きっていうのを出してますよね」



僕らが歌ってるのを観て聴いて、
自分も頑張ろう!って少しでも思えてくれたら


――『風光る』の歌詞もすごく深いなと、この曲は自分たちにとってはどういう1曲になりましたか。

NOWAR The 匠「これはGUCCHIが作ってくれたんですけど、"ヌーの大移動"っていうのがテーマになってるんですよ。(野生の世界は)弱肉強食なんで、ヌーが1匹やと他の動物に勝てないんですけど、みんなで移動することによって前に進めると。それを今のOverToneの音楽人生と置き換えて歌った1曲で、僕らが歌っててもすごい心にグッとくるというか...自分たちでも涙出そうになりながら...必死に歌うっていう感じで、すごい気持ちがこもる1曲ですね」

――ヌーを題材にした理由は?

八上「GUCCHIがKing Gnuさんの『雨燦々』を聴いて、こういう曲を作りたいと思ったのがきっかけなんですけど、歌のテーマは1か月くらい悩んでたみたいで。その時に小学生の頃にNHKの動物ドキュメンタリー番組で観たヌーのことを思い出したようで。1000キロくらい大移動するヌーのことがカッコイイなと、そのヌーについて書こうって思ったみたいです。」

――〜貴方のような牙を持たず〜と歌っている相手はライオンとか強者のこと?

NOWAR The 匠「そうですね。(ライオンのような強者が襲ってくるかもしれないが)それもわかった上で大地をかけて、河も越えて移動していきますっていう、いつ殺されるかもわからんけどっていう...。要するに僕らは天才じゃないんでっていう(ことを暗示している)曲なんですよ」

――なるほど。そうやってオバトンが泥臭く前に進んでいく意志とか決意を込めて自分たちを鼓舞する1曲になってるんですね。一方の聴いてる側も、~春の風はいつでも優しいわけじゃないが、明日を見るものの背中に風光る~という歌詞がグッときて勇気づけられる応援ソングだなって。

八上「そうですよね。まさに今おっしゃってたように、この曲に背中を押されて、小さいことでも良い方向に将来が変わる人がいたらいいなと思います」

NOWAR The 匠「その小さい一歩でも着実に前に進むっていう、僕らが歌ってるのを観て聴いて、自分も頑張ろう!って少しでも思えてくれたらなって思います」

――そういうメッセージ色の強い曲ですよね。ちなみにライブではどのへんで歌いたい曲ですか。

八上「けっこう終盤じゃないですかね。イメージとしては本編の最後かな...」

NOWAR The 匠「そうですね。もうラストに近いところではやっぱり...」

八上「それ以外、逆にむずいよな(笑)、一曲目か最後しか無理っていう(笑)」

――『I Love Youじゃなくて』(M-5)はオバトンの初のウエディングソングということで。

八上「OverToneにはバースデーソングとかプロポーズ、ウエディングとかそういうシチュエーションで使えそうな曲っていうのが実はないかも...みたいな話になって。ドライブで聴きたくなる曲とかはあるんですけど。それで結婚式の定番曲とかあってもいいよなって。たしかメンバーのアマノがGUCCHIに"ウエディングソング欲しくない?"みたいな話をしたんですよ。たぶんその日にGUCCHIが家に帰ってウエディングソング書いてたんですけど。ウエディングソングによく出てくる指輪とか、そういうのは使いたくないと。本人曰く、"自分はひねくれてる性格"らしいんですけど(笑)、そういうよく出てくるワードは使わずにウエディングソングを書きあげたいっていうとこで、 こういう歌詞になったみたいです」

――そうなんですね。お二人がこの曲の歌詞の中で特に気に入ってる部分は?

八上「僕は歌詞全体好きなんですけど、普通のプロポーズソングとかウエディングソングって、"俺がお前のこと守ったる!"みたいな、"俺についてこい!"みたいな曲が結構多いじゃないですか。でもこの曲ってどっちかというと、"そばにいてくださいお願いします"みたいな。すごい女性に対するリスペクトじゃないですけど、そういうのがめっちゃ感じ取れて。~足りないモノがあれば補える関係性でいようね~とか、"1人だったら何もできませんけど、あなたといたら僕は素敵な人間になります"...みたいなのを全体通してすごい感じられるんでむちゃくちゃ好きなんですけど。僕が結構グッとくるのが~どうか側にいて どうか受け取って~の部分で。『最初で最後の』と同じように、(相手のことを)めっちゃ好きやんっていう(笑)。そこがなんかイイな...ってなりますね。~震える手と声で差し出したこの愛を~とか、人生かけてる感じが好きですね」

――そういう歌詞はGUCCHIさんから自然と出てきたんですか。

八上「そうですね。1発目のデモからこのままで来たんで。めっちゃええやんって。GUCCHIもこの曲はけっこうストレートに歌詞を書いたって言ってて。実はGUCCHIはストレートに歌詞を書くのがそんなに好きじゃないんですよ。でもこの曲を出してから、お客さんの反応とかを見て歌ってみて、"やっぱOverTone、ストレートな歌詞ええなあ"って思ってるみたいなんですよね」

――カッコつけずに等身大の思いがストレートに伝わってくる歌詞ですよね。匠さんはいかがですか?

NOWAR The 匠「この曲の主人公はちょっと頼りないような男性で、~いつもごめんねも好きだよも二拍くらい遅れるから~とか、~一言足りないよって 優しい顔で怒ってくれるんだ 今日くらいはちゃんと頭から いや、心からありのまま伝えたい~っていうとこあるんですけど。けっこう僕もこの主人公に似てるというか、言葉足らずなところとかがあったりするんで、 ここの部分がすごい自分とリンクして好きな歌詞ですね。ちょっと一言足りひん...とかあるんで、そういうのがすごいこの主人公と僕の性格がリンクしてて、個人的に好きな部分ではあります」

――~死ぬまで側にいてくれませんか~というフレーズも耳に残ります。

八上「やっぱプロポーズソングって割と上からじゃないですけど、そういう歌詞が多いですもんね」

NOWAR The 匠「GUCCHI曰く、プロポーズの時はちゃんと敬語で話して、へりくだらなあかんって言ってましたね(笑)」

――この曲は今回のミニアルバムに向けて書き下ろしですか?

八上「いや、このアルバムに向けてというより、GUCCHIが去年の夏ぐらいに、"いい曲できました"と送ってくれたやつで、これは絶対入れようみたいな話になって選んだ曲です。前回のツアーの時の東京公演限定シングルなんですよ。そこからトラックとかもブラッシュアップして、今回アルバムに入れました。結婚式の定番みたいになってくれたらいいなと」



初めてオバトンを観る方でも
一緒に歌ってもらえたら嬉しい


――今回のCDはSpecial Edition(クラウン徳間ショップ限定盤)のほうに、『四等分』『One less(remix)』『栞(Piano Version)』の3曲がプラスされてます。

八上「そうなんです。『One less(remix)』『栞(Piano Version)』の2曲は僕たちが本当に初期中の初期に出した曲もリミックスされたりピアノバージョンで入ってます。僕らの初めて出したアルバム『Over Tunes』のリード曲で『倍恩』っていう曲があって、OverToneのテーマソングみたいな曲なんですけど。今回の『四等分』という曲は、今あらためて『倍恩』に寄せて1曲作ってみないかと、GUCCHIが提案して作ってくれた曲なんです」

――素敵なエピソードですね。

八上「はい。かつての『倍恩』の歌詞はやっと孤独から抜け出せたみたいな感じで、ファンの人や仲間ができて、やっと 1人じゃなくなりましたみたいな内容なんです。でもこの『四等分』はもう孤独じゃないことが前提というか、もうずっと誰かがそばいるっていう絆みたいなのが歌になっていて。一緒にいる4人でどんなことも4等分にしようみたいな歌詞になってて。僕は最初見た時、そこにグッときたんです。だからそれはぜひ聴いてほしいなと。できれば『倍恩』もまた聴いてほしいし、今回の『四等分』と聴き比べてもらうと曲の構成も割と近くなってるのがわかると思います」

――なるほどね。『四等分』もオバトンにとって大事な1曲になっていきそうですね。そのほかにもメンバーから注目してほしいポイントがあれば教えてください。

NOWAR The 匠「僕はもう全部好きなんですけど、『サンデーナイト』(M-3)はリズム感が難しくて、僕的にはレコーディングで1番苦戦したんじゃないですかね。僕はBメロを歌ってるんですけど。GUCCHIのデモを聞いてむずいなって思って、実際に歌ってみても全然思うように歌われへんと思って...。でも、GUCCHIに聞いてみたら、"匠くんのでイケてる"って言ってくれたんで良かったなと。他の曲って結構メッセージ性が強いんですけど、この曲だけ本当に好きなように書いてるというか、日曜のダラダラした自分を描いてるって感じなんで、そこが他の曲とギャップがあって良いし、軽快なサウンドで聴いててすごい気持ちいい曲やなと思うんで、これも注目してほしいですね」

――このミニアルバム『花だより』を引っさげて4月からオバトン史上最多本数のツアーが開催されます。

八上「全17公演なので今までの倍ぐらいですね。ツアーで行くのは兵庫や京都も初めてですし、岐阜、茨城、千葉、神奈川も初めてです」

――新たなファンとの出会いも楽しみですね。どんなツアーになりそうですか。

八上「前回のツアータイトルが"CIRCLE"で、今回のアルバムの1曲目目も『CIRCLE』になってるんですけど。"CIRCLE"というワードにはOverToneの音楽の輪と今までOverToneを支えてくれてきた人との縁とか、新しく出会ってくれた人との縁とかけていて。コロナ禍を経て、やっと全ての規制がなくなってライブも自由にできるようになった世の中で改めて感謝の気持ちを伝えていきたいっていう意味のツアータイトルだったんです。前回東名阪の3箇所だったんですけど、今回は今まで行ったことない所にも足を運ぼうっていう感謝の気持ちとか、プラスのエネルギーを届けに行くっていう意味でのツアーになってるんで。やっぱりみんながライブに来る理由って純粋に音楽が好きっていう人もいると思うんですけど、浄化されにくるとか、ストレス発散しにくるとか、そういう人がけっこう多いと思ってて。みんなに精神的なストレスをゼロにして帰ってもらえたらなと思うんで、僕たちも全て出し切って、一公演一公演大切に届けていこうと思ってます!」

NOWAR The 匠「全17公演あるんでね、初日から4ヶ月後のラストの頃にはセトリとかもたぶんガラッと変わってるだろうし。(同じ会場で)2日続く公演もあったりするんで、そういう流れだったり、いろんな公演に来てくれるお客さんがいるんで、その1人1人を飽きさせないように、それぞれの公演でセトリもメンバーでしっかり話し合って進めていけたらいいなと思ってます。あと、このツアーは僕たちの次のツアーへのステップアップでもあるんで、1つでも多くソールドアウトさせたいですね。それが次へのステップアップだと思ってるんで、1個1個全力で歌って、また次の公演も来たいなって思ってもらえるようなライブにしたいなと思ってます」

――ステージでの演出面ではどんなことを考えていますか。

八上「メンバーが登場する時に、僕らが(ステージ)下からボーンって跳び出してくるようなのがやってみたいので(笑)。いつかそれができるように、今回はその練習しようかなと、それを想像して自分たちで跳ぶっていう(笑)。大阪ファイナルぐらいでそこに乞うご期待です(笑)。あと、照明とかのディレクションも自分たちで最後までこだわってやろうと。けっこう今までもこだわってきてたんですけど、よりこだわって歌とかMC以外の部分でも満足していただけるようにしていきます!」

――そういう4人のキャラやトークでは関西人的な面白さや気さくな雰囲気がありつつ、歌い出すと多彩で表現力豊かなボーカル&コーラスで圧倒的な感動がありますよね。ライブにおいてメンバー自身が特に自負しているところは?

NOWAR The 匠「僕らの持ち味っていうのはやっぱり歌唱力であり、ライブパフォーマンスなので、そこは自信を持って押し出していきたいですし、安心して見に来てほしいところなんですけど、MCの部分では僕らの仲の良さというか、地元の友達が喋ってるようなラフさみたいなところで親近感を持ってもらえて。(お客さんも)全員がひとつのライブを作りあげるじゃないですけど、一体感を持って やっていきたいなっていうのはあるんで。それが僕らの強みというか」

――みんなで一緒に歌いたい曲は?

八上「『僕らの街』とか一緒に歌いたいですね。まだ何がセットリストに入ってくるかわからないんですけど、『僕らの街』は絶対入ってくるんで。この曲はライブ中、ファンの人同士もみんな肩組んで一緒に歌うような曲なんで。初めてオバトンを観る方でもみんなが肩組んでる輪に入って一緒に歌ってもらえたら嬉しいです」

Text by エイミー野中




(2024年4月16日更新)


Check

Movie

Release

Mini Album『花だより』
発売中 2000円(税込)
CRCP-40679

《収録曲》
01. CIRCLE
02. 最初で最後の
03. サンデーナイト
04. 風光る
05. I Love Youじゃなくて
06. めくるめく
07. 僕らの街

https://overtone.lnk.to/hanadayori

Profile

オーバートーン…八上和希・GUCCHI・NOWAR The 匠・アマノからなる4人組ボーカルグループ。2017年9月大阪で結成。各々が10代の頃からソロシンガーとして音楽活動をしている中で出会った八上和希、GUCCHI、NOWAR The 匠の3人は互いの音楽性と人間性に惹かれ合い結成することを決意。そこに八上和希の中学の同級生であり、音楽活動を始めたばかりだったアマノが加わりOverToneを結成。それぞれが個性的で圧倒的な歌唱力を持ち、独自の世界観から生み出されるリリックとメロディが支持され、結成からわずか3ヶ月でアメリカ村DROP、翌年 6月には阿倍野ROCKTOWNでのワンマンライブがソールドアウトし話題に。全国ツアーを精力的に行い、2020年には地元大阪・Umeda TRADワンマンもソールドアウト(600キャパ)。2020年、新型コロナウイルスの影響で数々のツアーやイベントの中止を受けたが、2ndミニアルバム「愛 and 優」(2019年リリース)に収録された遠距離恋愛ソング『GoodNight』がコロナ禍において、恋人のみならず家族や大切な人になかなか会えない状況と重なり、「歌詞が沁みる!!」と話題になり、2020年12月頃からTikTokでバズりはじめ、LINE MUSIC・Spotify等のサブスクチャートが急上昇。2021年2月に『僕に出来ること』を配信リリースし、東名阪ツアーを開催。地元・大阪は初のBIGCATでのワンマンを大成功させる。同年8月にシングル『2 m²の世界』を配信リリース。12月4日に地元の大阪・umeda TRADで開催した自主企画ライブにてインディーズ最後の配信シングルとなる新曲『M7』を12月8日に配信リリースする事と、2022年春にTEPPAN MUSIC/日本クラウンからメジャーデビューする事を発表。2022年1月2日に、3月・4月・5月と3ヶ月連続での配信シングルリリースを発表し、3月にメジャーデビューシングル「ゼロ」を配信リリース。4月には2nd Digital Single「モンスター」をリリース。6月には待望のメジャーデビューアルバム「Prologue」リリース。12月にはMini Album「POP APP」をリリース。2023年6月7日、メジャー1stフルアルバム「OverTone」をリリース。iTunes J-POPアルバムランキング4位、オリコンアルバムデイリーチャート20位を獲得し、全国7箇所に及ぶツアーを大盛況に終え、同年12月より東名阪3ヶ所にてOverTone Live Tour 2023-2024「CIRCLE」開催。各会場ごとに未発表音源も販売もされた。2024年3月に開催されたFM大阪主催「LIVE SDD 2024」では全国220万人を超えるメッセンジャーたちから選出され、オープニングアクトとして大阪城ホールのステージで圧倒的なパフォーマンスを披露。2024年3月27日にミニアルバム「花だより」リリース。4月13日から「花だより」ツアーが開催。

OverTone オフィシャルサイト
https://overtone0906.com/


Live

OverTone Live Tour 2024「花だより」

Pick Up!!

【兵庫公演】

チケット発売中 Pコード:259-681
▼4月13日(土)・14日(日)
神戸煉瓦倉庫K-wave
全自由-4500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上チケット必要。
※販売期間中はインターネットにて販売。店頭での直接販売はなし。1人4枚まで。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【石川公演】
▼4月21日(日) 金沢AZ
【宮城公演】
▼4月27日(土) 仙台LIVE HOUSE enn 2nd
【茨城公演】
▼4月28日(日) 水戸SONIC
【千葉公演】
▼4月29日(月・祝) DOMe柏
【広島公演】
▼5月3日(金・祝) 広島Yise
【岡山公演】
▼5月4日(土・祝) CRAZYMAMA 2nd Room

Pick Up!!

【京都公演】

チケット発売中 Pコード:259-681
▼5月18日(土) 17:00
京都MOJO
全自由-4500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上チケット必要。
※販売期間中はインターネットにて販売。店頭での直接販売はなし。1人4枚まで。チケットは5/11(土)10:00より引取が可能となります。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

【愛知公演】
▼5月25日(土) ell.SIZE
【岐阜公演】
▼5月26日(日) yanagase ants
【福岡公演】
▼6月15日(土) 福岡Queblick
【鹿児島公演】
▼6月16日(日) 鹿児島SRホール
【神奈川公演】
▼6月22日(土) 横浜BAYSIS
【東京公演】
▼6月23日(日) 渋谷Spotify O-nest

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中 Pコード:259-681
▼7月13日(土) 17:00・14日(日) 16:00
Yogibo HOLY MOUNTAIN
全自由-4500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※小学生以上チケット必要。
※販売期間中はインターネットにて販売。店頭での直接販売はなし。1人4枚まで。チケットは7/6(土)10:00より引取が可能となります。
[問]キョードーインフォメーション■0570-200-888

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