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「自分のバースデーカラーに音楽が入っているのが嬉しくて
“これだ!”と思いました」門脇更紗の代名詞のような作品が完成
メジャー1stアルバム『ファウンテンブルーに染まって』が
ついに羽ばたく

兵庫県出身のシンガーソングライター・門脇更紗が7月27日に1stフルアルバム『ファウンテンブルーに染まって』をリリースする。幼い頃からバレエやピアノを通して芸術表現に触れ、その後YUIとギターと洋楽に出会い、高校生からライブ活動や制作に励み、2021年3月にメジャーデビュー、夢の道を掴んだ。今作には、テレビ東京系木ドラ24 『ゆるきゃん△2』EDテーマ『わすれものをしないように(M-2)』と、TVアニメ『セスタス-The Roman Fighter-』のEDテーマ『きれいだ(M-7)』などのシングル曲と新曲4曲を含む全10曲を収録。上京した自身の想いを綴った特別な楽曲『東京は』のアコースティックバージョンがアルバムを締め括る。「ファウンテンブルー」は彼女の誕生日カラーで、「踊りと音楽・自由・個性」という意味がある。そして初めて作品のジャケットに自身の姿を採用。まさに“アーティスト・門脇更紗”を表した、記念すべき作品となった。ぴあ関西版WEB初登場の彼女に、これまでの歩みを振り返りつつ、今作についての話を聞いた。

音楽の原体験からデビューまで。夢に向かって進んだ道のり
 
 
――プロフィールを拝見しましたが、3歳の時に英会話教材で歌うことに目覚めたそうですね。
 
「これ、めちゃくちゃ盛られてる気がするんですけど(笑)。ディズニーの英語の教材を両親がやらせてくれていて。英語に触れる機会はあったんですけど、大きくなってハイスクールミュージカルを好きになったことが、洋楽を1番好きになったキッカケだったと思います」
 
――音楽に触れた原体験で言うと、何になりますか?
 
「同時にピアノやクラシックバレエもやっていたので、そこから舞台に立つことや表現することには目覚めたかなと思います」
 
――10歳でギターを手にして、YUIさんに憧れられた。
 
「8年間やっていたバレエを辞めて時間が空いた分、他にやりたいことは何かと考えた時に、YUIさんがすごく好きだったので、お母さんが“YUIちゃんが好きならギターやってみたら?”と言ってくれて、ギターを始めました。最初はギタースコアを買って、YUIさんの曲を弾いて。少ししてから地元のギターの先生に月2回ほど習うようになって。そこから本格的にギターをやり始めました」
 
――中学校2年生ではテイラー・スウィフトにハマられたんですね。
 
「YUIさんがその頃活動休止をされたんですが、当時の私の家庭教師の女の子が洋楽を聞いていて、テイラー・スウィフトの『You Belong With Me』という曲を教えてくれて、そこからハマりました」
 
――プロフィールには“歌詞から大きな影響を受けた”とありますが、英会話教材で英語に触れていたこともあって、英語を吸収しやすかった?
 
「いや全然。和訳をめちゃめちゃ見てたと思います」
 

 
――今は日本語詞で歌われていますよね。英詞で歌いたいとは思われなかったのですか?
 
「英語が入ってる曲もあるとは思うんですけど、最近は全部日本語で書いてます。どちらかというとメロディーの方が洋楽に影響されてるかもしれないです」
 
――なるほど。高校生からSNSに曲をアップされていたそうですが、YouTubeですか?
 
「Twitterでした。ハッシュタグを付けてアップしたり。あと今はもうTikTokに替わってるかもしれないですけど、当時ミックスチャットが流行っていて、ミクチャをやってました。今の事務所に入ったキッカケもTwitterで見て声をかけていただいたので、やってて良かったです」
 
――同時に路上ライブも開始されたんですね。
 
「はい。高校1年からライブハウスでライブをやっていて、路上ライブは高校2年生の頃にMUSIC BUSKERのオーディションを受けて合格してグランフロント大阪の辺りでやってたんです。あとは地元の川西能勢口駅でもやっていましたね」
 
――ライブハウスは自分の曲を聞きに来るお客さんだけですが、路上ライブは通りすがりの方に対してライブを行うわけですよね。そこに対して勇気は要りましたか?
 
「最初は緊張するんですけど、普段ライブに来てくれてる人が路上ライブに来てくれてたので、めちゃめちゃ心強くて。その人達にわざと“ちょっと前に来て”って、私を見えなくしてもらって、通りがかる人に気にさせていました」
 
――確かに人だかりができてたら気になりますね。
 
「当時はコロナもなくて海外のお客さんが多かったので、物販の時に海外から来ましたと英語で伝えてCDを買ってくれる人もいて。国境を超えて音楽で繋がれるのは路上ライブならではという感じで、すごく嬉しかったです」
 
――YUIさんが路上ライブからスタートしたことも意識されてました?
 
「YUIさんもですが、いきものがかりさんもそうですし、当時は路上ライブから有名になったアーティストさんが沢山いて。今の時代はSNSが多いかもしれないけど、私にとって路上ライブは1つの原点だったかなと思います」
 
――そして2019年に20歳になられて上京し、2020年3月にシングル『東京は』を配信リリース。その直後にコロナ禍になりましたが、どう過ごされていました?
 
「上京して数ヶ月でコロナ禍になっちゃって、お家にずっといたんですけど、すごく枯れてました(笑)。東京に知り合いはいるけど、それでも会いたいなと思う人がそんなにいなくて。だからこそ1人でいる時間が多かったので、自分についてすごく考えました。悪い意味で考えすぎたりもしたけど、自分が何がやりたいかを結構考えられた時間ではあったかなと思います」
 
――悲観にくれたり落ち込むよりは、しっかり自分に向き合えたと。
 
「そうですね。あとはコロナをキッカケにゲームをやろうと思って、ニンテンドースウィッチをゲットして、『どうぶつの森』をずっとやってました(笑)」
 
――曲作りもされてたんですか?
 
「制作もたっぷりやっていました」
 
――更紗さんは日常的に曲を書き溜めていくタイプですか。
 
「そのタイプです。歌詞は、嫌なことやちょっとイラッとしたことがあったらメモやiphoneに書き溜めるようにしています」
 
――曲や歌詞になる原動力は、ネガティヴなことが多い?
 
「それは多いかもしれないですね」
 
――歌詞のヒントを得たり、インスピレーションを受けたりするものは何かありますか。
 
「洋画を字幕で観て、素敵な言葉はメモったりしています。あと絵を見るのが好きで、インスタでイラストや四コマ漫画を見たり。切ない絵だったりすると、そこからインスピレーションを得たりもします。曲を作ろうと思う瞬間は、誰かのライブ映像を見た時ですね」
 

 
メジャーデビューで掴んだタイアップが、良いトリガーに
 
 
――2021年3月『トリハダ』でメジャーデビューされて1年4ヶ月経ちましたが、この1年を振り返ってみていかがですか。
 
「メジャーデビューが決まったと同じ頃にタイアップのお話をいただいたのですが、その時からスイッチが入りましたね。“メジャーデビューはこういうチャンスがもらえるんだ”と思った瞬間でした。タイアップで作品のために楽曲を作るのは本当にやりたいことだったので、良い経験ができたと思います」
 

 
――難しさはなかったですか?
 
「難しいというよりはちょっと緊張しました。“大丈夫かな、寄り添えるかな”と思ったけど、自信はすごくあったので、“お任せください!”という感じでした(笑)」
 
――『わすれものをしないように』と『きれいだ』ですね。制作サイドのオファーはどんなものでしたか。
 
「『わすれものをしないように』は“ちょっと切なさを感じつつ、だけど前を向いているような感じで”と言われました。高校生がキャンプを楽しむ中で友情が描かれているお話なので、イメージ的には少し違うかもしれないけど、タイアップ関係なく卒業シーズンに聞いてしっとりしてもらえる楽曲になったらいいなと思って作りました。あとは春を感じられる曲がいいなと皆さんと相談して完成しました」
 
――『きれいだ』はTVアニメ『セスタス』のEDテーマです。
 
「『セスタス』は主人公・セスタスが戦いながら少しずつ大人になっていく話なんです。性格が良くて優しいけど、体が小さくて、でもめちゃくちゃ強い。そんな男の子を私はどうやって応援しようかなと考えたんです」
 
――なるほど。
 
「中学校を卒業する時、友達が手紙をくれたんですけど、生徒数が少ない学校だったので、私がシンガーソングライターになりたいということや、オーディションを受けていることも皆知っていて。で、友達の手紙に“今は頑張れ以上の言葉が見つからないけど、頑張れ以上の言葉が見つかった時に更紗ちゃんに1番最初に伝えるね”と書いてくれて。その言葉が何年経っても残っていて。素敵な言葉だなって、すごく嬉しかったんです。おばあちゃんになっても忘れないように刻みたかったし、私もセスタスに同じ言葉をかけたいと思ったので、その歌詞から始まる曲にしました」
 
――良いお話ですね。そのことお友達は知ってるんですか?
 
「いや、どうだろう。この曲のキッカケは言ってないんですけど、聞いてみます(笑)」
 
――手紙って書いた方よりも、もらった方がすごく覚えてるものですよね。
 
「本人はそんなに考えずに書いてたかもしれないですね」
 
 
 
アルバムで“門脇更紗はこんな感じ”と紹介したかった
 
 
――アルバムの制作が決まったのはいつ頃ですか?
 
「去年ですね。リリース時期が明確になってきたのは去年の後半で、今年に入って選曲をしてきました」
 
――タイトルが決まったのは?
 
「制作は去年の年末ぐらいからしてたんですけど、タイトルは今年に入ってからでした。今回、初めてジャケットに自分の顔を出しているんです。デビューしてからのシングル曲のジャケットはイラストレーターさんに依頼して描いてもらって、私自身は1回も出てなくて。最初からそれは決めていて、アルバムで“門脇更紗はこんな感じですよ”と紹介したかったんです。タイトルも自分に沿いたいなと思った時に、まずは誕生日かなと。私の誕生日の7月16日は虹の日(7と16でナナイロ=七色)で、初めて神戸VARIT.さんで誕生日ライブをやった時にタイトルにしたんですけど、それだとまんますぎて面白くないなと。次に誕生花を調べたら、結構いっぱい出てきて。でも写真を見てもピンとこなくて。その後バースデーカラーを調べたんです」
 
――それがファウンテンブルーだったんですね。
 
「そうです。私青色が好きなんですけど、ファウンテンブルーはむちゃくちゃ可愛い青色で。意味を見たら、“踊りと音楽、自由・個性”が出てきて。自分のバースデーカラーに音楽が入ってるのが嬉しくて、“これだ!”と思って、ファウンテンブルーを使おうと決めました」
 
――今作には新曲が4曲(『スコール(M-1)』『真夏のサイダー(M-4)』『scroll(M-5)』『ねぇバディ(M-6)』)収録されています。新曲はアルバム制作にあたって作られたんですか?
 
「元々半分ぐらいまで制作してたり、いつか完成させようと置いてたり、少しレコーディングしてたり、『スコール』のアレンジは1年前にはできてたり。それぞれですね。『scroll』は今年本当に何もないところから佐伯youthKさんと共作しました」
 
――『scroll』、私好きなんです。
 
「嬉しいです。ちょっと異色ですよね」
 
――冒頭の歌詞がすごく分かるな~と(笑)。
 
「(笑)」
 
――あとサウンドと歌詞がリンクしていて、心の揺れ動きをうまく表現されているなと感じました。『scroll』もそうですが、アルバム全体を通して意志の強さを感じます。失恋ソングもどこか潔さがあるというか。カッコ良い印象ですよね。『scroll』では“止めない この足はもう 止めたくない”と歌っていて、本当は未練もあるけど、そう決めたんだからと、自分の決断を受け入れる強さを感じました。
 
「ありがとうございます。それはすごく伝えたい部分だったので、伝わっていて嬉しいです。多分私の性格上もそうで、今までの恋愛も潔く終わっていたり。恋愛の曲は未練たらたら作るというよりは、さよならまでが愛情だったりするのかな、ということを芯に置いて作るようにしてます」
 
――少し物語的でもあるので、完全に実体験というわけではないんですかね。
 
「そうですね。『scroll』の最初の歌詞は私が結構書いてるんですけど、佐伯さんにも沢山入ってもらって、私が持っていない引き出しの言葉を入れてもらいました。“たゆたう”とか私絶対使わないので。すごく勉強になりました」
 
――『ねぇバディ』は、強気な口調でありながらも、懐の大きい愛を感じました。
 
「これは親友を浮かべながら作りました。もしかしたらタイアップをもらえるかもしれないとのことでワンコーラス作っていて、結局そのチャンスは掴めなかったんですけど、キャッチーな曲ができたので、せっかくだから完成させようと皆が言ってくれて。タイアップのつもりで作品に寄り添って書いた歌詞なので、普段は書かない警察っぽい言葉が入っていると思います」
 
――なるほど、警察っぽいタイアップがくるかもしれなかったんですね。
 
「はい(笑)。タイアップは駄目だったので、友達や聞いてくれてる人の友達に届く曲になればいいなと思って、曲の続きを作って、完成してすぐ親友に送ったら、“今まで聞いた更紗の曲で1番泣いた”と言ってくれて。こういう明るいアレンジの楽曲でもちゃんと歌詞が伝わってて嬉しかったです」
 
――『スコール』はリード曲になっていますね。
 
「実は『スコール』は、結構時間が経ってから完成させようという話になって、改めて歌詞を読み返したんですけど、当時は結構追い詰められてたんだなと(苦笑)。ギリギリのところに立ってて、これ以上スコールや衝撃的なものが来たらもう駄目になっちゃうよ、という曲です。“でもまだ終われない”と言っているので、強さが伝わったら嬉しいです」
 
――『真夏のサイダー』も失恋ソングですか?
 
「そうですね。だけど前を向いている主人公が出てきます。これはお気に入りの曲です。“しゅわしゅわ”じゃなくて“しゅあしゅわ”なのが特徴的です。可愛いので注目してもらえたら嬉しいです(笑)」
 
――曲によって歌い方は意識されますか。
 
「します。ちょっと空気を含む歌い方だったり、けだるく歌うか、突き抜けるようにスカーンと歌うか。自分の曲に対しては演技をするように歌うことを心がけていて。これ初めて言うんですけど、事務所の方がライブを見に来てくれた時に、“演技するみたいに歌うんだね”と感想をもらったことがあって。すごく嬉しかったですね」
 
――それって10代の時ですよね。
 
「そうですね、10代後半でした」
 
――普段の自分じゃない、“アーティスト・門脇更紗”として歌う感覚ですか。
 
「そうです」
 
――そして最後の『東京は -Acoustic ver.-(M-10)』は新録で一発録りとのことですが、アルバムに入れようと思ったのはなぜですか?
 
「『東京は』はすごく大事な曲だったので、やっぱりアルバムから外すことは考えられなくて。かといってそのまま入れるのもなと。リリースして2年ほど経って、ライブで1番歌ってきた曲でもあるし、歌い方も今の歌い方になってるし、今歌う『東京は』を届けたくて。本当にライブで聞いてる感覚になってもらえたらいいなと思って、アコースティックバージョンにしました。多分今後色んな曲を出しても、自分の中でいつまでも大事な曲なんだろうなと思いますね」
 
――今の歌い方になっているとおっしゃいましたが、2年前と今では、歌っていて出てくる感情も変わりましたか。
 
「リリース当時は東京に来たばかりで、楽曲ができて間もなかった。この曲の主人公は多分、1番等身大の“門脇更紗”に近い曲だと思うので、“当時の私自身”として歌っていました。でも2年東京に住んで、少しは慣れて、今は当時を思い出す感じで歌えるようになりました」
 
――“東京は素敵だ”という歌詞については、今も変わらず?
 
「今も変わらず、それはすごく思っています。サビに“どんなに傷ついてもこの場所は平等な気がして”とあるように、東京には両親もいないし、甘える場所がないので、自然と“自分で何でもやろう”という気持ちになったり、傷つくことがあっても、東京は他の地方よりも夢を追いかける人や頑張ってる人が多く集まる場所なので、“こんなことで傷ついてはいられないな”とか“もっと頑張ってる人とかもいるんだろうな”と思える場所。それに、自分をちょっとでも強くしてくれる街だという考えは、2年前から変わらないですね」
 
――7月16日(金)には、神戸VARIT.で誕生日ライブ、8月19日(金)には東京Shibuya O-NESTでのライブが行われます。
 
「7月はスリーピースで鍵盤とギターのサポートが入って、8月はバンド編成です。バンド編成は19歳の時にやった初めてのワンマンライブ以来なので、本当に楽しみすぎて。絶対良いものを届けられる自信があるので、見に来てほしいです!」

Text by ERI KUBOTA



(2022年7月13日更新)


Check

Release

メジャー1stフルアルバム発売!

Album『ファウンテンブルーに染まって』
発売中

【初回限定版】(CD+DVD)
3960円(税込) VIZL-2081

【通常盤】(CD)
2970円(税込) VICL-65716

《CD収録曲》※共通
01. スコール
02. わすれものをしないように
03. 私にして
04. 真夏のサイダー
05. scroll
06. ねぇバディ
07. きれいだ
08. わたしが好き
09. トリハダ
10. 東京は -Acoustic ver.-

《DVD収録内容》
2021年3月にメジャーデビューを記念して行ったバンドでのスタジオライブの5曲とマイクを通さず行った弾き語り映像1曲を収録。

<STUDIO LIVE 2021>
01. いいやん
02. トリハダ
03. 東京は
04. さよならトワイライト
05. わすれものをしないように

<弾き語り>
06. きれいだ -Acoustic ver.-

Profile

かどわきさら…1999年7月16日 兵庫県生まれ。3歳の時に英会話教材に入っていた英語の歌で歌うことに目覚める。2012年、中学2年生で初めて買ったCDがTaylor Swiftの『You Belong With Me』。ここから本格的に洋楽を聴き漁り、Avril Lavigne、Justin Bieberなどのヒットソングを通して吸収したメロディと読みこんだ歌詞から大きな影響を受ける。2015年、高校1年生の夏から関西でのライブやSNSへ曲をアップするなど本格的に音楽活動を開始。高校2年生より東京でのライブ活動も行うと同時に、地元の川西能勢口や大阪で路上ライブも開始するなど活動を拡大。19歳となった2018年9月にアルバム『雨の跡』をリリース。そして同月神戸VARIT.での初ワンマンライブを成功させる。20歳となった2019年、活動拠点を東京に移し、4月より立志舎CM『夢は終わらない2020篇』にて初のCM歌唱に抜擢。そして2021年3月3日、ビクターエンタテインメント/ビクターレコーズより配信シングル『トリハダ』でメジャーデビューを果たす。4月にはテレビ東京系木ドラ24『ゆるきゃん△2』エンディングテーマ『わすれものをしないように』、TVアニメ『セスタス-The Roman Fighter-』エンディングテーマ『きれいだ』の大型タイアップ曲に連続起用。2022年6月1日、配信シングル『私にして』をリリース。そして7月27日、待望のメジャーファーストアルバム『ファウンテンブルーに染まって』をリリースする。

門脇更紗 オフィシャルサイト
https://sarasakadowaki.jp/


Live

ワンマンライブ「ハイタッチいつできんのん?2!」
▼7月16日(土) 18:00
神戸VARIT.

「ファウンテンブルーに染まって~レコ発ワンマンライブ~」
▼8月19日(金) 19:00
Spotify O-nest

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