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「ライブの2時間ぐらいは何もかも忘れられるように」
ルーツへの愛と遊び心で挑んだ最強×痛快ミクスチャーアルバム
『Question』引っ提げGRANRODEOが久々の全国ツアーへ!
KISHOW(谷山紀章)(Vo)×e-ZUKA (飯塚昌明)(Gt)インタビュー

 キャリアを重ねて守りにいくのか、そんな自分を越えていくのか? 声優としても活躍するKISHOW(谷山紀章)(Vo)とe-ZUKA(飯塚昌明)(Gt)によるロックユニット、GRANRODEOの9thアルバム『Question』は、『時計回りのトルク』(映画『文豪ストレイドッグス BEAST』主題歌)、『カミモホトケモ』(TVアニメ『最遊記RELOAD -ZEROIN-』OP主題歌)、『Treasure Pleasure』(アニメ『範馬刃牙』OPテーマ)、『情熱は覚えている』(アニメ『バキ』大擂台賽編OPテーマ)、『セツナの愛』(TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第3シーズンOP主題歌)と、人気アニメの世界観を彩ってきたタイアップ曲はもちろん、絶えることなき音楽的好奇心とルーツへの愛と遊び心で挑んだサウンド、コロナ禍で今一度自らと向き合ったタフなメッセージが躍動する全12曲を収録。GRANRODEO流の最強×痛快ミクスチャーアルバムに仕上がった。そして、同作を引っ提げた’19年以来となる全国ツアー『GRANRODEO LIVE TOUR 2022 “Question”』が、3月26日東京・Zepp Hanedaを皮切りについにスタート。ライブでの出会いと再会を信じ、KISHOWとe-ZUKAが新作への道筋からこの3年の揺れ動く心情までを語る!

 
 
我々みたいな者をそれでも見たいと思ってくれる人
辛抱強く応援してくれる人がいる
 
 
――年明けにはコロナ禍で延期されていた2年遅れの15周年ライブ『G15 ROCK☆SHOW』、そして、’22年の幕開けを飾る『G16 ROCK☆SHOW』を開催できましたね。
 


KISHOW「まぁ『G15』がズレちゃったのは受け入れるしかないけど、きっちりやりたかったなという気持ちはどうしてもありつつ、という感じで。コロナ以降、いわゆるエンタメというか音楽/ライブって、明らかに何かを失ってしまった気がして。綺麗事ならいくらでも言えるけど、正直、自分の気持ちと折り合いを付けるのにずーっと終わらない違和感があるというか。それもいずれ思い出話にできるときが来るんでしょうけど、やっぱりね」
 
――いろいろと創意工夫して活動してはいるけど、自分が揺れ続けているのも事実だと。
 
KISHOW「ただ、そんな中でも、我々みたいな者をそれでも見たいと思ってくれる人、辛抱強く応援してくれる人がいる…これは逆に綺麗事でも何でもなく、本当にありがたいなとより感じたのが本音ですね。自分たちがやりたい想いだけでできる活動じゃないですし、こういう時代だからこそ“求められて何ぼ”というのはあったと思います。(ミュージシャンの)皆さんが、同じことを肌で感じているとは思うんですけど」
 
e-ZUKA「『G15』『G16』と連日開催はできたんですけど時期はズレちゃって。タイミング的には正解じゃなかったかもしれないけど、だからこそ演奏できた曲もあったし、個人的な話をしちゃうと、僕はこの2年間ぐらいで結構自分と向き合って、いろいろと見つめ直したことで、単純にちょっとギターがうまくなったのはうれしかったなと。その分、年は取っちゃいましたけど、15周年に普通に『G15』をやれていたら今よりクオリティは低かったかもしれないなとか、『G15』『G16』を全然違う内容でやるアイデアも出なかったかもしれないなとか、得るものもたくさんあったと思うんですよ。客電が消えた瞬間に“わぁ〜!”と盛り上がる声が聴こえないのは昔と圧倒的に違うし、戻ってほしいなとは思うけど、僕らはこんな2年間でも結構ライブをやらせてもらえたので。そういうことも含めると、とてもいい区切りになったと自分的には満足はしてるかな」
 
――今、話してもらったように、自分と向き合って音楽的な好奇心を掘り下げたところも、今回の『Question』にはすごく出ているのかなと思いました。
 


e-ZUKA「コロナ禍でフルバンドでライブができないときに、アコースティックライブを2人だけでやったのもスキルアップにはつながったし、そこから、初回限定盤に付いてくるBlu-rayとか『G16』のオープニングも、アコースティックでやってみたり…そういう積み重ねがあっての今回のアルバムという感じもしますし、いろいろ音楽的に勉強したり吸収したものが出たのかなと」
 
――今まで以上に振り幅も広いし、ルーツも如実に感じますね。
 
e-ZUKA「それが良いのか悪いのかは、まだクエスチョンなんですけどね(笑)」
 
――“アルバムタイトルの由来は?”という話にはどの取材でもなると思いますけど、今作が9枚目→キュー→Q→『Question』とは…枚数からアルバムのタイトルやコンセプトができていくのは珍しいなと思ったんですけど(笑)。
 
KISHOW「何かにすがりたいんでしょうね(笑)」
 
e-ZUKA「アハハ!(笑) 割と言霊的なものもあるかもしれないですけどね」
 
 
カッコいいなとか共感できるものが自分にもまだあるなら
そこからインプット/アウトプットできる感性が必ずある
 
 
――制作時にKISHOWさんに最初にデモが届いたのが、リード曲の『Question Time』(M-2)ということで。
 


e-ZUKA「まず、ミニアルバム『僕たちの群像』('21)に入っている『18SDGs (Instrumental)』というボカロのインスト版みたいな曲があり、“これに歌詞を付けた曲が聴きたいですね”という声も以前からあって。ただ、今の世の中はそういった曲も多く、もうちょっと年相応の曲はないかなと3曲ぐらい作ってはみたんですけど、何かしっくりこない。そこで改めてYouTubeをいろいろ見てボカロを研究していくうちに、やっぱりいいなと思い始めて…(笑)。例えばYOASOBIとかは詞もいいし、MVを見て泣いちゃったりしながら作ったのがこの曲です(笑)」
 
――e-ZUKAさんのようにキャリアを重ねた方が、今でもすごく研究熱心だったり、“ギターがうまくなってうれしい”みたいなギターキッズ的発想がずっとあるのは、GRANRODEOの魅力の源泉の一つに感じます。
 
e-ZUKA「逆に言うと、それしかないんですよね(笑)。(キャリアを重ねると)あまり作品を出さなくなる人もいますけど、せっかく作る機会があるなら前とは違った曲が作りたいし、『Question Time』に関してもそうですけど、今、人気のある曲をいろいろと研究した上で、“これのどこがいいの?”みたいな感覚なら、多分それはもう僕が古くなってるということだから。そこでカッコいいなとか共感できるものが自分にもまだあるなら、そこからインプット/アウトプットできる感性が必ずあるはずだし、いろんなものを自分のフィルターを通して出てきたものが『Question Time』ということですよね」
 
KISHOW「コロナ禍があって、アルバムのタイトルが『Question』で…みたいな流れもあったから、どういう内容になるかは何となく見えていたので、『Question Time』の歌詞はあっという間にできましたね。あと、アルバムのリード曲になるのは元々聞いていて、それこそ今っぽい曲調だったので、“マジで取り入れちゃってるじゃん!”とは思ってたんですよ(笑)。だからこそ、めちゃくちゃ面白がれて書けたのかもしれない。特にサビの部分なんて速いし高いしで、どう言葉を加えようかなって。“タイムマシン”という言葉がまず耳に入ったら面白いかなとか」
 
――この曲の歌詞はまさに時代の変化を捉えていますし、“血生臭いテレビジョンからは/最先端の時代遅れの NEWS”の一節なんかは、言い得て妙だなとうなずきましたね。
 
KISHOW「いつの時代もこういうシニカルで斜に構えたような視点はありますけど、’22年にアルバムを出すならコロナ禍は無視できないから、それを匂わせないアルバム作りはできなかったんですよね。いずれ振り返ったとき、“あの時代だからできた曲だよね”と思いたいし、僕らみたいな人間はこういう歌で攻めて“GRANRODEOらしさ”を出すというか。『恋はハチャメチャ』(M-5)なんかはもう全然、何も考えてないけど(笑)」
 
 
気付いたらムード歌謡みたいになって
最終的には純烈さんになってしまいました(笑)
 
 
――今作のサウンド的な傾向として、いつも以上に濃厚かつマッシブに感じました。どこか重苦しいムードが漂う時代に、どうせメッセージを乗せるならエネルギーがある曲を、みたいにも思えたり。『思い通りじゃなくても』(M-7)なんかは、音楽の根源的な楽しさみたいなものをすごく感じましたし。
 


e-ZUKA「この曲はそれこそ2年前にコロナ禍になったとき、直接会えないからリモートで作ったんですよね。今回はちょっとアレンジを変えて、テンポも5つぐらい上げて、一発録りみたいな感じで録ってみて」
 
――人が集まって音を鳴らす、数値化できない良さというか。“思い通りじゃなくてもひたすら生きよう”というタフなメッセージにも勇気付けられるなと。
 
KISHOW「’20年にYouTubeにハーフサイズを上げて、2年の時を経て“ま〜だコロナが抜けてねぇじゃん、フルサイズでいったろ!”という(笑)。だから想いとしては2年前と地続きで書けましたよね」
 
――あと今回は、’20年にリリースしたシングル『情熱は覚えている』(M-9)のカップリングだった『Scorn』(M-6)や、今年の1月にリリースされたばかりのシングル『カミモホトケモ』(M-4)のカップリング『BEFORE the DAWN』(M-12)なども、惜しみなく収録されていますね。
 
e-ZUKA「やっぱり僕は昭和の人なのでアルバムにはとにかく曲を入れたいのもあったし(笑)、『Scorn』や『BEFORE the DAWN』を、どうしても聴いてほしかったんですよね。確かにシングルで先に曲は出てるけど、このアルバムでGRANRODEOを初めて聴く人もいるかもしれないし、案外、カップリングで好きなことを自由にやってたりもするので、そういう人にいろんな曲を聴いてほしくて」
 
――ロックオペラ調の『BEFORE the DAWN』は、アルバムを締めくくるにふさわしいスケールと説得力ですね。
 
e-ZUKA「これは実は『G16』のために用意した曲で、“夜明け前”みたいなイメージで作って。僕らが『G16』をやろうと決めたころは、このままコロナも収まるんじゃないかとちょっと思ってたから、もう二度とライブでやることもないんだろうなと思ってたんですけど、思った以上に明けなかったんですよね、世の中が(笑)。なので、そういう意味も含めて改めて今作に入れて、アルバムを通して聴いた最後に、“お待ちかねのツアーが始まりますよ”みたいな感じと、ちょっと“?”が頭に浮かぶ終わり方もいいかなと思って」
 
――あと、『Scorn』を初めて聴いたとき、“これ、Mötley Crüeの『Kickstart My Heart』('89)感あるな~!”と思っていたら、本当にそのオマージュだったり(笑)。『恋はハチャメチャ』なんかはSANTANA風だし、こういう“好き”が溢れ出した遊びもGRANRODEOならではだなと。
 
e-ZUKA「そうなんですよ(笑)。こういう自分たちのルーツにあるものも、どんどんやっていいと思うんですよね。『恋はハチャメチャ』は、『ロデオ組・GRANRODEO MOBILE presents GRANRODEO 15th Anniversary Acoustic 2021 “ Naked Show ”』で、パーカッションやキーボード、バイオリンを入れて、ラテンチックな『エンドレスサマー』('19)をもっとラテンっぽくしてみた経験だったり、僕が20代の頃に参加した、あがた森魚さんのバンド(=雷蔵)のアルバム『雷蔵参上』(’91)が、あがた森魚さんのデビュー50周年を記念して『デラックス雷蔵』として3月2日に出ましたけど、それを聴いて“当時はワールドミュージックを結構勉強していたな”とかいろいろ思い出しちゃって。SANTANAの『Smooth』('99)みたいにラテンのカッコいい曲を作ろうとしたのが『恋はハチャメチャ』で、気付いたらムード歌謡みたいになって、最終的には純烈さんになってしまいました(笑)」
 
KISHOW「e-ZUKAさんは割とその辺のルーツを隠さないというか、この潔さを何と言えばいいのかな?(笑) “この曲の元ネタってこれだよね?”とか言われるのをうれしがるところがあるんですよ。“よく気付きましたね!”とか言って(笑)。僕もそれは全然アリだと思ってるから」
 
――『カミモホトケモ』のオリエンタル感もゴダイゴを彷彿とさせますもんね(笑)。
 


e-ZUKA「前回の『最遊記RELOAD BLAST』OP主題歌『move on! イバラミチ』(’17)も、今回の『最遊記RELOAD -ZEROIN-』OP主題歌『カミモホトケモ』も、両方ゴダイゴなんで(笑)」
 
――『Treasure Pleasure』(M-10)も初期Red Hot Chili Peppers風味のホーンが効いたゴージャスな一曲で、やっぱり『Question』ではGRANRODEOがより自由に音楽で遊んでいる感じが伝わってきますね。
 


e-ZUKA「今どき全曲ギターソロが入っているヤツはいないと(笑)」
 
――しかもギターソロが来るぞ来るぞ来るぞ“キター!”ってちゃんと応えますからね(笑)。
 
e-ZUKA「そうそう。“お待たせしました〜!”って(笑)」
 
 
求める力と与える力が渾然一体となった、一本一本が濃いツアーにしたい
 
 
――KISHOWさん的には、今作の中でとりわけ印象的な曲はありました?
 
KISHOW「今回は3年ぶりのアルバムというのもあって、その間に出したシングルだ何だとコレクションした感じもあって、“あぁ、何か経たなぁ…”って(笑)。強い曲が多いですよね。一番新しいタイアップ(=映画『文豪ストレイドッグス BEAST』主題歌)の『時計回りのトルク』(M-3)はなかなか壮大で、GRANRODEOでたま〜にあるギャグ要素とか開き直りがないシリアスな曲だなと思ったから、これはカッコいい歌詞を付けたいなと。聴いてくれたファンの印象も良かったように思えたので、割と成功した気がするんですよね。久々にしっかり手応えが感じられる曲だったな。今回のアルバムにもちゃんと入れることができて、すごくうれしいですね」
 


――この曲の1行ごとに静と動を行き来する感じもいいですよね。
 
KISHOW「e-ZUKAさんも(TVアニメのOAサイズに合わせた)90秒じゃない作り方ができるから、面白い構成にはなってますよね。リズムの取り方とか、歌は結構大変だったんですけど。あとは、『Give me your eyes』(M-11)は完全にジャパメタで、人見元基(ex.VOWWOW)さんのつもりでシャウトさせてもらったりして…大真面目にそんなことをやらせてもらえるのが最高ですよね(笑)」
 
――今作はめちゃくちゃライブへの期待が高まるアルバムだなと思いました。久々の全国ツアーもリリースして早々に始まりましたが、毎回違う内容のライブをやってきたようなこの2年とは違って、ツアーを通して曲が成長していく、積み重ねて仕上がっていく感覚を久々に味わえますね。
 
e-ZUKA「ツアーを回れるのは本当にうれしいし、まだまだこんな世の中ですけど、ライブの2時間ぐらいは何もかも忘れられるように、皆さんと一緒に楽しみたいですね」
 
KISHOW「コロナ以降でいろんなことが変わって、お客さんがライブに求めるものはより強くなってると思う。GRANRODEOのライブにわざわざ足を運んで、何かを感じて帰ろうという想いに応えたいですよね。僕らもライブに飢えてる部分もあるし、その求める力と与える力が渾然一体となった、一本一本が濃いツアーにしたいですね!」
 
 
Text by 奥“ボウイ”昌史
 




(2022年3月28日更新)


Check

Release

人気アニメタイアップ5曲を含む
3年ぶり9枚目のフルアルバム!

Album
『Question』
【初回限定盤Blu-ray付】
発売中 4950円
ランティス
LACA-35942

<収録曲>
01. FAQ (Instrumental)
02. Question Time
03. 時計回りのトルク
04. カミモホトケモ
05. 恋はハチャメチャ
06. Scorn
07. 思い通りじゃなくても
08. セツナの愛
09. 情熱は覚えている
10. Treasure Pleasure
11. Give me your eyes
12. BEFORE the DAWN
 
<Blu-ray収録内容>
・Question Time (Music Clip)
・GRANRODEO Special Acoustic Live
 from “Question”
 セツナの愛
 情熱は覚えている
 Treasure Pleasure
 時計回りのトルク
 カミモホトケモ
・GRANRODEOのQuestion Time

【通常盤】
発売中 3300円
ランティス
LACA-15942

<収録曲>
同上

Profile

グランロデオ…声優としても活躍するKISHOW(谷山紀章)(Vo、写真左)とe-ZUKA (飯塚昌明)(Gt、同右)によるロックユニット。‘05年、シングル『Go For It!』でメジャーデビュー。以降、数々のアニメ主題歌を担当。結成5周年を迎えた’10年には日本武道館でワンマンライブを開催。男性声優がアーティストとして武道館でワンマンライブを開催したのはKISHOWが初。その後も全国ホールツアーや野外公演、主催フェス開催など着実に動員を伸ばし、’13年には横浜アリーナ2DAYS、’14年にはさいたまスーパーアリーナ、大阪城ホールでのワンマンライブを開催。結成10周年を迎えた’15年には、幕張メッセ国際展示場1~3ホールにて2DAYSワンマンを開催。ズバ抜けたパフォーマンス力の高さは業界内からも高い支持を得ており、近年では『SUMMER SONIC』などの大型フェスにも出演。’18年には、満を持して初の海外公演も実施。結成15周年を迎えた’20年には、初のトリビュートアルバム『RODEO FREAK』、15周年記念ベスト『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』をリリース。’22年1月には、国⽴代々⽊第⼀体育館にて2DAYSライブを開催。3月23日には、約3年ぶり9枚目となるフルアルバム『Question』をリリースした。

GRANRODEO オフィシャルサイト
http://www.granrodeo.net/

Live

3年ぶりの全国ツアーがついに開催!
大阪は4月にZepp Osaka Bayside×2

 
『GRANRODEO LIVE TOUR 2022 “Question”』

【東京公演】
Thank you, Sold Out!!
▼3月26日(土)Zepp Haneda

 

Pick Up!!

【大阪公演】

チケット発売中
※販売期間中はインターネット販売のみ。チケットの発券は4月6日(水)10:00以降となります。
▼4月9日(土)18:00/10日(日)16:00
Zepp Osaka Bayside
全席指定7700円
キョードーインフォメーション■0570(200)888
※3歳以上は有料。

チケット情報はこちら


【宮城公演】
Thank you, Sold Out!!
▼4月23日(土)・24日(日)チームスマイル・
仙台PIT 
【北海道公演】
▼4月29日(金・祝)・30日(土)Zepp Sapporo
【広島公演】
▼5月7日(土)・8日(日)BLUE LIVE 広島
【愛知公演】
▼5月13日(金)・14日(土)Zepp Nagoya
【福岡公演】
▼5月28日(土)・29日(日)Zepp Fukuoka


Column

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ライター奥“ボウイ”昌史さんの
オススメコメントはコチラ!

「インタビューは『M・S COWBOYの逆襲』(’18)以来と久々でしたが、コロナ禍にあってもGRANRODEOはリリースもライブも途切れずに動いていた印象で。とは言え、その間にKISHOWさんはアキレス腱断裂やら痛風やら(笑)いろいろあって。決して一筋縄ではいかなかった3年間が生んだ最新アルバム『Question』は、情報量多めというか音も展開も凄まじい楽曲の連続で、世代的にも聴いていてテンションが上がる隠し味が満載。その答え合わせは面白かったな~。長く音楽を続けている/続けられている人って、今でもめっちゃ“少年”なんですよね。音楽の話をするときにキラキラしてる。なんて、e-ZUKAさんの姿を見て改めて思ったのでした。信頼できるよなぁ、GRANRODEOは」