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「旅をするならルンルンで楽しみたいですよね」
出会った景色や地元の人々との触れ合いも歌を通して発信する
インターネット番組『コロッケの旅うた』、12月は和歌山編!

タレント・コロッケ、61歳。1980年のデビュー以降、日本におけるものまねタレントのパイオニアとして“人を楽しませること”を追求し早40年と少し。そんな彼はテレビやラジオなどメディアに出演する傍ら、ものまねコンサートやディナーショー、大劇場での座長公演を通して47都道府県全てに笑いと歌を届けて来た。どれだけ遠くとも足を運んで見たその土地の素晴らしさ、会って話した地元の人の温かさ、その地に根付く音楽も含めて自ら体感し芸へと昇華してきたが、コロナウイルスの感染拡大はそういった機会も当然奪うこととなってしまった。同じように未知のウイルスによってさまざまなことが困難となった日本を、日本人を元気にしたいと昨年スタートしたのが、『コロッケの旅うた』というインターネット番組だ。まずはコロッケ自ら地方を訪れ、その地出身の地元紹介ゲストとともに街歩きをして感動した景色やスポット、出会った人、起こったハプニングも全て映像に収めていく。そして翌日は初日の映像を振り返りながら、トークあり、ものまねあり、歌ありのライブを展開し、後日その模様を配信するというハイブリッド型のインターネット番組だ。『コロッケの旅うた』第1回目の石垣島に続き、第2回目の地として指名されたのが和歌山。12月初旬和歌山をぶらり旅するのを前に、この日は仁坂吉伸知事を表敬訪問するため和歌山入り。我々ぴあ関西版WEBもこの機会に『コロッケの旅うた』に対する思いや、この企画を通して伝えたいことなど、たっぷり1時間話を聞くことができた。

日本のいい場所、そこにまつわる歌を届けたい
 
 
――和歌山はお久しぶりですか?
 
今回4年ぶりぐらいですかね。いつもは2〜3年に1回は来れているんだけど、コロナがあったからね。
 
――これまでにも公演等で和歌山には来られていたと思いますが、コロッケさんの好きな和歌山というと思いつくものはありますか。
 
和歌山といえばお客さまかな。ステージをやっていて大爆笑してくれていても、真面目な話に切り替わったらスッと自然にそっちに入って来てくださる。すごく新鮮ですよ。同じ関西でもグイッと来る大阪のお客さまとはどこか違うというか(笑)。
 
――県民性もあるかもしれないですね。今日は12月に『コロッケの旅うた』の和歌山編を収録されるのを前に和歌山県知事の表敬訪問にいらっしゃったタイミングで、私たちも『コロッケの旅うた』についていろいろお話を聞けたらと思っています。まずご自身からどういった企画かご紹介いただけますでしょうか。
 
はい。一番わかりやすい言い方をすれば、「地域密着型の企画」という言葉に尽きると思っています。スタッフがその地域について調べて来て、あそこへ行きますここでこんなことをしますという番組作りが多い中で、『コロッケの旅うた』に関しては僕自身が散々話もするし曲も選ぶし、演出スタッフの一員にもなって参加しています。グッと奥まで参加しているからいろんなことを感じながら作り込みができているということを自分自身でもすごく感じられて楽しいですよね。
 
――企画としては訪問予定の地域の知事にご挨拶と情報収集も兼ねて表敬訪問をして、後日再訪問して街歩きロケを敢行。そして翌日には街歩き映像も織り交ぜて出会った人も一緒にライブを開催されたうえで、インターネット番組として配信するというすごく新しい形ですよね。
 
そうですね。知事を表敬訪問する前から街を魅力的に見せるためには、どういうテーマがいいかなどじっくり話し合う機会を設けて下準備もしています。
 
――そもそもなぜこういった企画が始まることになったのでしょうか。
 
やっぱり日本のいい場所、そこにまつわる歌をたくさんの人に届けたいという思いから始まっています。例えばその地域にいい歌があったとしても、僕はものまね芸人だからふざけて歌ってきたところはあるんです。でも『コロッケの旅うた』第1回で訪れた石垣島で、ちょっと本気で、真面目に歌った時に、僕の違う一面を見ていただけたなという手応えがありました。そして街を歩いて出会った地域の人を紹介したり、一緒に楽しむことができたっていうことがすごく大きなことでした。『旅うた』という企画で旅をしてからライブをするのがメインになのですが、ライブに辿り着くまではその地域で暮らす人たちとリアルに関わって話を聞かないとライブをする理由やその歌を歌う理由を見つけることができないんです。そんな理由を明確化して作り上げたライブを見た全国の方が、「今度ここへ行きたいな」って思ってもらいたいというのが企画の目的でもあります。
 
――先ほど行われたこのイベントの記者会見では、この企画を通してキーワードにしたい言葉が「現在・過去・未来」だとおっしゃっていました。
 
はい。和歌山で訪れる予定の熊野周辺はとても歴史があって過去から時間を積み上げていますよね。そして現在があって、その場所にこの後僕が訪れる。その訪れた話を10年後、20年後にもできたらいいなと思うんです。僕もコンサートを長くやって来て、「コロッケのあのコンサート行ってさ、覚えてる? あれおかしかったわよね」って話をしたという話をお客さまから聞くと、自分が笑顔の潤滑油になれているのかなと思うんですよ。だから今回和歌山にお邪魔して地域の中に入ることで「あのコロッケがやっていたやつでしょ?」とか「真面目な顔でやってたわよね、あれ」って未来の会話のきっかけづくりのひとつとしても捉えていただけたら嬉しいなと思うんです。
 
――そういう思いになられたのは、身動きの取れないコロナ禍を経験したことと関係はありますか。
 
いや、コロナはあまり関係ないですね。ただコロナの間にいろんなことを考えたからこそ、「やり方を変える必要はないな」という結論に至ったんです。
 
――やり方を変える必要はない?
 
はい。これだけ何十年もたくさんの人に喜んでいただきたいと試行錯誤してやってきたので、そのやり方と思いは変えなくてもいいと。もし変えるのだとしたら、喜んでいただくための手段かなとは思います。なので何よりも「僕自身が色褪せないということが大事」かなと思うんですよ。今の若い人に対して森進一さんや五木ひろしさんのものまねをやるよりも、BTSのテテやります、キンプリの平野くんやりますっていうと「ええっ!?」ってものすごく食いついてくれる(笑)。でもネタとして切り取る場所は森さんや五木さんとテテや平野くんも同じちょっと変なところ。やり方や思いは変えていないけど、ちょっと手段を変えているんです。僕自身やり方は変えずにとにかく続けていくこと、僕のキャラを変えないこと。それが改めて大事なのかなって。
 
――そんなふうにテレビや舞台で見ているイメージそのままのコロッケさんが自らいろんな地域を訪れて人と触れ合うというのは、コロナを体験した全ての人にとって元気が出ることなのかなと思います。第1回の石垣島を歩かれた時はどうでしたか?
 
みなさんが喜ばれる姿を見た時、「あ、大丈夫だな」と思いました。石垣島の方々に喜んでいただけた、大丈夫だと。この企画の方向性が間違っていないと思いました。まずは地域の人に喜んでいただくこと。自分たちが喜ぶのは次だなと。
 
――自分たちは次というと?
 
相手が喜ぶかどうかが第一だと思うんです。僕自身の言葉ですけど、「相手が一番、自分が二番」っていうことを大事にしていて、まず相手のことを思えばどうしたらいいのかを気にすることができる。そして相手のことを思って行動すると、そこにいい空気が流れるんですよ。相手第一に動いたことに関しては、芯はズレませんから。その反応を見て、僕らが喜ぶと。
 
――石垣島では、コロッケさんの来訪に喜んでもらえたことでひとつ目標が達成された?
 
いや、喜んでいただけましたが、それだったら名前のある方なら誰でもいいともなるわけですよね。だからこそ「コロッケが来てくれて楽しかった」「コロッケとこんなこと一緒にやって楽しかった」っていうことが必要だなと。思い出を一緒に作ること、そしてその一緒に作った思い出をできるだけたくさんの方に知っていただけるように伝える。より興味を持っていただけるようにすることが大事だと思いました。
 
――それは石垣島の外に住む多くのみなさんに向けて。
 
そうです。番組を見て「石垣島に行きたい!」と思ってもらわないことにはね。そこはこれまで旅行はできなかったけど、少しずつ行けるようにもなってきているわけだし…。地域によっても違いはありますが、観光が主軸になっている地域もたくさんあります。だったら僕をきっかけにそこに目を向けてもらいたいですしね。まず石垣島を訪問してとにかく喜んでもらえたことが僕にとっては糧になったので、次は和歌山! ってね。和歌山が魅力的に見えるお手伝いができたらいいし、「コロッケがいろいろやってくれたし、楽しかったよね」っていう形になればいいなと思います。
 
――この企画を通してコロッケさんが使命と感じられているのは、ご自身が訪問されることでの地元の皆さんの活性化&元気の底上げと、外の人たちにその街の魅力を存分に伝えること、と。
 
ホント、その通りです。
 
――この企画で一番驚いたのは、街歩きをして翌日にはその街歩きをした1日で得たことを元にライブをされることでした。たった1日でライブを作り上げるっていう驚異のスピード感と言いますか…。
 
ふふ、驚きますよね。でもその街で暮らしているみなさんとライブに向けて長く練習を続けたり、リモートでリハをやったりすることはどこか無理が出てくるのかなと思うんです。だから街歩きの翌日がライブでいい。僕は長く舞台に立って来た経験もあるしセッションするには、1日でも十分です。そのステージごとお客さんや空気感を読んで、今までも舞台に立って来ましたから。僕はそういうことに対応できなくなれば芸人として終わりだと思っているんです。いつ何が起こってもいい。それが芸歴っていうことだと思いますね。
 
――ちなみに1日でライブを作り上げる大変さはあまり感じないですか?
 
いや、大変は大変ですよ! 大変なんだけど、それを楽しめるか楽しめないか、それだけだと思います。僕は楽しめる派。僕が用心しないといけないのは、気を抜くとライブ時間がとんでもなく長くなっちゃうことだけ(笑)。自分自身、こういうライブの作り方が好きなんだと思います。
 
――実際、街歩き翌日のライブではものまねあり、出会った地元の人たちとの音楽のセッションあり、本名の滝川広志さんとしても歌を歌う、と。
 
はい。
 
――そのライブの中で本名で歌うという試みを取り入れようと思った理由というのは?
 
そこは演出家の提案でもあるんです。でも実際自分のコンサートでも最後に滝川広志として1曲歌ったりもしてきているのでね。たまにどんな顔をして歌ったらいいのか、一瞬見失う時はありますけど(笑)。でもある時から「ぶっつけ」っていうことが楽しくなってくるんですよ。
 
――そうなんですか!?
 
危険なところに惹かれるというか、やっぱりうまくいかないことの方が多いので、あえてそこいっちゃうかなって。ミュージシャンや役者さんもみんなそうだと思いますよ。なんでこんなことやったの!? みたいなね。
 
――ということは、本名で歌われることもある意味見てくれる人への意外性の提供というか。
 
うん、そういうところはありますね。ライブで僕の歌を聴かれたら、かなり度肝を抜かれる形になるかなとは思いますね。ものまねをしている僕がみなさんの中であたりまえでしょうから。とにかく楽しんでいただければそれでいいと思います。
 
 
 
地元の熱い話ができる人と出会えたら嬉しい

 
――12月初旬の和歌山の街歩き当日も目前まで迫って来ていますが、どのあたりを訪問される予定なのでしょうか?
 
熊野周辺がメインです。熊野神社とかあとは海辺も行きたいし、僕が行きたいとリクエストしているのは那智の滝ですかね。和歌山の南の方が中心ですね。
 
――中でも訪問を楽しみにしているのは…?
 
那智の滝ですね。龍がいるんですよ。
 
――龍ですか?
 
滝が落ちているところに龍が何匹も何匹も(スマホを取り出して写真フォルダを検索)。ね? これ(動画を見せる)。
 
――すごい! 本当に龍がいるように見えますね。
 
すごいでしょ? これ以前行った時に撮影したんですけど、白い滝の波が龍に見えるでしょ? 僕こんなすごい迫力の滝、初めて見たんですよ。パワースポットだし、蘇りの地でもありますし。
 
――ここに行ってから、何かいいことはありましたか?
 
めちゃめちゃ運気が上がりましたよ! 僕の場合はアイデアが湧いたり、この後にオープンさせたコロッケ店がいい感じになりましたよ。めちゃくちゃ運気上がってます。コロッケ屋が成功するなんて、僕も思ってなかったですもん(笑)。パワースポットに行くの大好きなんです。その中でも那智の滝は、ひとりで大興奮するほど個人的にフィットした、とんでもないパワースポットでしたね。ぜひみなさんにも紹介したいです。
 
――そのほか和歌山を歩く中でこういう人に出会えたら楽しそうだなとか、出会いの面で期待していることはありますか?
 
出会いね〜…地元に対して熱い人、地元の熱い話ができる人に会いたいですよね。やっぱり地元愛が深い人に出会えることで僕たちも勉強になるし、そういう人に出会えれば想定していたロケ地もどんどんその場で変更していくことになるかもしれないのも面白いですよね。実際に石垣島でも似たようなことがありましたし。それくらい地域密着型でいきたいですよね。
 
――コロナ禍になってから取材はリモートでもできるようになりましたけど、そういう出会いはリモートでは絶対にありえないですもんね。
 
そうですね、ありえないです。
 

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――そして今回の和歌山編は、地元の案内役として和歌山出身の演歌歌手・田川寿美さんがご一緒されます。
 
田川さんとはテレビ番組でもご一緒したり、単純に彼女の歌声が大好きなんです。ああいう歌い方する方はいらっしゃらないですよね。本当に艶のあるなんともいえない声をされていて。田川さんはとっても上品な方なので「一緒に騒いでくださいよ〜」とは言えませんが(笑)、和歌山のご出身なので思い出話とかおすすめを教えていただいたりできると、地元の方も知っている場所ながら良さを再確認できるかもしれないですよね。あと、地元ならではの歌の話とかね。
 
――第1回石垣島、そして今回第2回目が和歌山、そして今後も日本全国に広がっていくのだと思うのですが、この企画を通してコロッケさんが伝えたいこととはどういったことでしょうか。
 
こういうものがあって、こういう歌があって、こういうスポットもある。その場所を知っていただきたいですね。そうそう、若い子に向けた映えスポットとかも探してしっかりカバーしていきたいなとも思います。あともうひとつ、僕がその街をしっかり紹介することで、後々取材で訪れる人に「コロッケはこれぐらいやってくれたんだよ」って言っていただけるくらい僕が魅せて楽しませていきたいと思いますね。そしてそこに住む人たちに、なんていい街に住んでいるんだろうとか、自分たちの街にも素敵な場所があるんだということに気づいて欲しいんです。意外と地元のことってわかっていないことも多い気がしていて。それを伝えるのも僕の使命かなと思っています。本当にいろんなきっかけ作りになれるといいなと思いますよね。
 
――じゃあコロッケさんが訪れた先は、毎度毎度ご自身の第二の故郷になっていく感じですね。
 
そうなりますよ! やっぱり長く濃くいろんな方とお話ししたりしますし、想いも深くなりますから。本当に全国に第二の故郷を作るつもりで頑張ります!
 
――最後に…コロッケさんにとって旅とはどんなものかお聞かせください。
 
うーん……一番わかりやすい言葉で言うと「ルンルン」かな(笑)。発見もあるし、出会いもあるし、歴史的な場所に行けばそこで自分の中で振り返ることがあったり。旅としては「ルンルン」、楽しんで行こうよって。僕は旅の良さって意外な発見をしたとか、飛び込んでみたら人に優しくしてもらったとか行き当たりばったりっていうところだと思うんです。とにかくルンルン気分でいられるのが旅の良さですよね。そういうことも番組を通して感じていただけたらなと思います。

Text by 桃井麻依子



(2021年11月25日更新)


Check

Profile

コロッケ…1960年3月13日、熊本県出身、本名・滝川広志(たきがわひろし)。1980年8月、NTV『お笑いスター誕生』でデビュー。TV・ラジオ等に出演する傍ら、全国各地でのものまねコンサート及び大劇場での座長公演を定期的に務める。現在のものまねレパートリーは300種類以上となりロボットバージョンやヒップホップダンスとの融合、落語にものまねを取り入れた「ものまね楽語」、さらにはオペラやオーケストラとのコラボなどエンターテイナーとして常に新境地を開拓している。海外においてもアメリカ・ラスベガスを始め全米各地、中国、韓国、オーストラリアでの公演も大成功を収めた。浅草芸能大賞・新人賞、ゴールデンアロー賞・大賞及び芸能賞、2013年には松尾芸能賞・演劇優秀賞を受賞し、映画やドラマなど俳優としての円熟度を増し、アニメや海外ドラマの声優としても活躍の場を広げている。永年にわたり、ものまねタレントとして芸術文化の振興に貢献したと功績が認められ、2014年文化庁長官表彰を受賞。そして、2016年2月「ものまねタレントの代名詞的な存在になり、唯一の特徴をデフォルメする独特のパフォーマンスはピカソの領域にまで達した」と日本芸能大賞を受賞した。また、芸能活動の傍ら、東日本大震災の被災地支援活動を精力的に行い、2012年防衛省防衛大臣特別感謝状を授与されている。

『コロッケの旅うた』
オフィシャルホームページ

https://tabiuta.jp/


Live

『コロッケの旅うた』 ~和歌山編~

チケット発売中 Pコード:207-482
▼12月4日(土) 16:00
HOTEL SEAMORE グランドホール雅
全席自由-2200円
[出演]コロッケ/田川寿美/他
※入場時に検温・消毒を実施。マスク着用必須。
[問]アイプロックスイベント事務局
■03-5778-5900


【動画配信】
『コロッケの旅うた』~和歌山編~

チケット発売中 Pコード:782-592
▼12月11日(土)~26日(日)
PIA LIVE STREAM
視聴券-1000円
[出演]コロッケ/田川寿美/他
※この公演はオンライン動画配信でのみご覧いただけます。配信時間は予定のため変更の可能性あり。【PIA LIVE STREAM視聴についての問合せ】電話:017-718-3572/メール:event@linkst.jp(平日10:00-18:00)
※問合せ対応は該当公演(土日祝含む)の終演後1時間程度で終了とさせていただきます。【公演に関する問合せ】info@tabiuta.jp
※チケットは、インターネット(PC・スマートフォン)のみで販売。販売期間中はお1人様1申し込みにつき1枚まで。

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