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“ロックバンドのロックアルバム”
3rdフルアルバム『LIFE IS TOO LONG』完成!
w.o.d.インタビュー&動画コメント

サイトウタクヤ(Vo.&Gt.)、Ken Mackay(Ba.)、中島元良(Dr.)からなる神戸発スリーピースバンド、w.o.d.が1年半ぶりに3rdフルアルバム『LIFE IS TOO LONG』をリリースした。昨年8月にリリースされたデジタルシングル『楽園』が完成してから今作の制作に入った彼ら。初期衝動の一発録りで駆け抜けた1stアルバム『webbing off duckling』と2ndアルバム『1994』、そして一発録りの境地にたどり着いた『楽園』を経て、精神面・演奏面ともに新しい挑戦をすることができた今作。また、初めてサイトウ自身のリアルな日常生活が曲に現れる作品になった。第2章に入ったw.o.d.。『LIFE IS TOO LONG』はどのように制作されたのか。ぴあ関西版WEBでは『楽園』以降約8ヶ月ぶりのインタビュー。ボーカル・サイトウに話を聞いた。

『楽園』がターニングポイントになった
 
 

 
――インタビューとしては昨年8月ぶりですね。最近はライブのある生活は戻ってきた感じですか?
 
「今年の3月まではライブは少なかったですね。去年の11月~12月に東名阪ワンマンツアー『w.o.d. presents limited show』をやって、そこからはアルバム発売に向けて曲の詰め作業やミュージックビデオの撮影をしてました。今年の3月30日、アルバムリリース前日ライブをやって。やり慣れてない曲をライブでやるから、死ぬほど緊張したんですけど(笑)」
 
――ほとんど新曲ですもんね。
 
「めちゃくちゃ怖かったけど、終わったあとの解放感たるや(笑)。で、4月頭からは名古屋のUPSETや大阪のPangeaというライブハウスの周年イベントがあって。2日連続でライブするのは久々やったんで、めっちゃしんどかったですけど面白かったですね(笑)。俺らは適度にライブが出来ているので、本当にありがたいです」
 
――前回のインタビューの時は絶賛アルバム制作中で、9月20日の太陽と虎で開催された『キャパシティ23』では『sodalite』を新曲として披露されていましたが、制作はいつ頃までされていたんですか?
 
「結局、去年の年末ぐらいまで制作してました。前回のインタビューの時は『楽園』を作ってまだ少ししか経ってなくて、インプットしまくって、いろんなことを試しまくってた時期です。それが形になっていったのは秋頃でしたね」
 
――昨年夏は“ムズイ”と言いながら制作してるとおっしゃってました。
 
「『楽園』完成以降は自由度が増して、遊べる余裕が出てきたんですけど、一発録りとしては行くとこまで行った気はしたものの、逆に何をやればいいか分かってなかったんです。で、年末に一旦全曲完成して、ダメ押しで最後に“もう1曲こういう曲があったらいいね”と作ったのが、アルバムリード曲の『踊る阿呆に見る阿呆(以下、踊る阿呆)』(M-7)なんです。それを年明けぐらいまでやってたかな。1回完成したー! と思った上で、もう1曲ひねり出そうとしたら、めちゃくちゃしんどくて(笑)。ほんまに大変な思いをしながら制作しましたね」
 

 
――『踊る阿呆』すごくカッコ良いですね。1番好きかもしれないです。
 
「良かったー! 結果出来て良かったんですけど、名曲なんてそんなポンポン生まれるわけじゃないから、ディレクターと喧嘩したり、寿司食いに行って仲直りしたりして(笑)」
 
――ええ!?
 
「本当にダメ押しで、最後にギリギリ出来たけど、だからこそネクストステップが見えた曲でもあって。もっと遊べることに気付いて、次を作りたい気持ちがメンバー全員に生まれました」
 
――『踊る阿呆』はどういう位置付けの曲にしたいと思って作られたんですか?
 
「最初はいわゆるロックバンドらしいリフの曲を作ろうと思ってたんです。たとえば、ロイヤル・ブラッドの要素や、ザ・ホワイト・ストライプスの四つ打ちの要素を詰め込んでレコーディングしたんですけど、完成してしばらく経って客観的に聴いたら、四つ打ちのダンスナンバーになってて(笑)。そのつもりは全くなかったんですけど、多分それが逆に良くて」
 
――それはなぜですか?
 
「今まで四つ打ちの曲を作ろうと思ったことがなかったのに出来たから。四つ打ちって、ややもすると安い感じになりかねへんと思うんですよ。そのつもりじゃなく、あくまで自分たちの要素を詰め込んで作った曲やから、チャラくならなかったのかなと。BOOM BOOM SATELLITESぐらいストイックに作れたらいいんですけど、あれはなかなか出来る芸当じゃないんで。“BOOM BOOM SATELLITESみたいな曲、いつか作れたらいいな〜”と思ってたら出来ましたね(笑)」
 
――前回のインタビューでは、まだ狙って作れるほどではないとおっしゃっていましたが、狙って作れる意識になったんですね。
 
「やっぱり振り返ると、『楽園』で本当に区切りがついて。『モーニング・グローリー』(M-2)は狙って作った感じがあったんですよ。イントロはめちゃくちゃハードロックなギターリフを弾いてるんですけど、サンプリングの域ぐらいの引用なので、最初は俺の中でそれを良しとしてなかったんです。オマージュにあまり良い印象がなくて」
 
――なるほど。
 
「でもその時期、めちゃくちゃクエンティン・タランティーノ監督の映画を観たんですよ。監督は本当に映画が大好きで、色んなオマージュが映画の中に散りばめられてて、“こういうカッコ良さもあるやん”と思って。そう思い始めてから、敢えてオマージュをやる面白さに気付いたし、『モーニング・グローリー』を作る頃には、それをやれる自信や余裕が生まれてたんですよね。だからイントロはACDCやレッド・ツェッペリンだと気付いてもらった方が面白いし、ギターソロはエディ・ヴァン・ヘイレン追悼のつもりで弾いてます」
 
――『踊る阿呆』にもオマージュがたくさん入ってますよね。
 
「『踊る阿呆』は歌詞にオマージュ的要素を詰め込みました。ほんと『楽園』で達成感がめちゃくちゃあったんですよね。そこから徐々に“もっと遊んでいいんじゃない?”ということに気付きだして、皆の中でも色々やってみようというモードになっていきました。それで『煙たい部屋』(M-5)でタンバリンを入れたり、『あらしのよるに』(M-10)でオルガンを入れることが自分の中でオッケーになったんですよね」
 
――『楽園』はかなりのターニングポイントになった曲なんですね。
 
「ほんまにそうやと思います」
 
 
 
良い演奏をした時は、崖っぷちに立たされてる気分
 
 
――『楽園』は、演奏面もひとつ超えたとおっしゃっていて。
 
「やっぱり一発録りやライブが俺らのアイデンティティーなんです。クオリティの判断基準をどこに置くかだと思うけど、難しいフレーズが弾けるとか、ミスなく弾けるのは俺にとっては大事なことじゃなくて、大事にしてるのはニュアンスなんです。曲の空気感や熱量、その場の空気を変える力を持ってるかどうか。ジョイ・ディヴィジョンやクラウド・ナッシングスは、そういう演奏がライブで出来る人たち。レッチリもそうなんですよね。ミステイクが音源に入ってたりするけど、そこよりもグルーヴやノリを大事にする。『楽園』はそこを詰める時間があったので、いっぱい練習して、めちゃくちゃ良いライブをした時に感じるヒリヒリした感覚があったんです。良い演奏した時って、崖っぷちに立たされてる気分になるんですよ」
 
――へー! ゾーンに入るみたいなことですか?
 
「かもしれないです。でも、ゾーンに入りすぎると、全然客観視できてない自己満足の演奏になるんですよ。客観的な視点を持ちつつ、ギリギリまで行きたいけど、これ以上テンション上げすぎたらミスったりボロが出てきてしまう。けど、引いたら面白くないよなっていうスレスレのところに1曲の間ずっといれる時が、1番良い演奏できるんですよね。『楽園』はハナからずっとそこに立ってた感じ」
 
――すごい。レコーディングの時もですよね。
 
「そうです。だからそういう意味で、演奏も行くとこまで行った感じがしました」
 
――1stアルバムと2ndアルバムは、一聴してカッコ良い! という印象でしたが、今作はフレーズや構成にグワッと引き込まれるカッコ良さがありました。
 
「それは絶対に、皆でスタジオに入ってアレンジする時間が多かったから。自分たちが完全に納得するところまでアレンジを詰められたのが、今作は特にデカくて。1stと2ndは初期衝動。一発目のテンションを残しつつも、色々練れたのが今作ですね」
 
――『楽園』で超えたものが、今作にも活きていると。
 
「活きてると思います。今は『楽園』的なテンションの曲はすぐに録れる。『BALACLAVA』(M-3)や『踊る阿呆』が『楽園』のテンションに近い演奏をするんですけど、少ないテイクで録り切れました」
 
――曲のテンション。
 
「プロデューサー兼エンジニアのヨシオカさんもニュアンスを気にする方なんです。それぞれの楽器のちょっとしたリズムのズレ、演奏の強弱だけじゃないニュアンスやタイム感。楽譜上では全く同じ曲で同じテンポでも、全然違う演奏になっちゃうから、正解が見つかるまでプリプロでいっぱい練習して、レコーディングに臨みました。ただ、ある程度曲のテイストが近いと、“演奏したらこの形になるな”というのが分かってくるんです。『楽園』と『BALACLAVA』、『踊る阿呆』は近しいものがあって、逆に『煙たい部屋』は集中してカチッと演奏すると、すごくつまらない曲になっちゃうんですよ」
 
――なるほど!
 
「『relay』(M-6)はもう、めちゃくちゃ難しかったです」
 

 
――歌うのが?
 
「歌うのも、演奏するのも。ドラムの元良君が泣きそうになってました(笑)。その日のコンディションも影響してくるんでしょうけど、やっぱりどんな状態でも同じテンションを出せるまで練習しないと。レコーディングは一発録れればいいけど、ライブはそうもいかない。今、俺らは改めてライブに向けて苦しんでます(笑)」
 
――『煙たい部屋』は、歌い方を何パターンも試したとYouTubeラジオでおっしゃっていましたが、採用されたテイクはどんなものだったんですか?
 
「本当に微妙なところです。感情を込めすぎてもリアリティがないし、真顔すぎても味気ない。『煙たい部屋』は物悲しいバラードでもなければ、激しいロック曲でもない。多分1番日々の生活に近い曲。音源になるから、何回も聴けるとか聴きたくなるのがレコーディングにおいては大事な要素やと思うんです。だから正解はわかんないんですよね。でも正解を探すために20テイク以上はやりました。結果採用されたのは、感情的で、ドライな真顔の感じもナチュラルもある、絶妙なテイクでした」
 
――ハードボイルド感があって、シーンを想像させる曲ですね。
 
「自分や身の回りにいる人たちの生活賛歌なんで、すごく優しい曲ですね。自分に対して苦笑いしてる感じというか。映画『トレインスポッティング』は、やるせなさがずっと漂ってるけど、“友達が大事”という1点だけで話が進んでいくじゃないですか。“その友達は大事やから仕方ないな”、ということを曲にした感じかな。俺は日々の生活って、基本的にはそれぐらいの感じかなと思ってて。めちゃくちゃ楽しいわけでもなく、めちゃくちゃしんどいわけでもなく。何もないし、やらかしたりもするし、色々諦めたこともあるけど、ギリギリうまいこといってるよね、友達がいるから楽しいよね、そういう生活もいいやんという曲です」
 
――その辺りがもしかしたら40代男性にハマるのかもしれないですね。
 
「はははは!(笑)。確かに。おじさん、皆この曲好きって言ってくれるもんな」
 
 
 
リアリティのある生活、身近なものが色濃く出たアルバム
 
 
――話を少し戻しますが、『relay』は平熱の中にも熱量がありますね。
 
「1stアルバムと2ndアルバムは、ぶっちぎった感情を曲にすることの方が多かったと思うんですよね。それがどんどんこのアルバムで、パーソナルな自分とw.o.d.をやってる自分の間が縮まってきている気がしてて。だから日常生活の自分がすごく曲に出てきてるんです。俺自身は結構終わってる部分もあるけど、意外とぶっ飛んだ人ではないので。生活の中でフツフツとした感情が湧いても、表に出すことはあまりないじゃないですか。でも、抑えても胸の中に感情はずっと残ってて。怒りたい時もあれば泣きたい時もあるし、嬉しい時もあるけど、あからさまに外に出さない。これはもしかしたら日本人的なのかもしれないですけど。そういう自分の中に閉じ込めてる感情を、閉じ込めてるまま出てるのが『relay』かなという気がしました」
 
――閉じ込めたまま出てる。
 
「うん、発散させるというよりかはそのまま。たとえば不満が芽生えて、それをガーッと歌ってたのは1stと2ndアルバムでやってたことだし、そういうロックの良さはあると信じてるから未だにやり続けようと思ってるんですけど。でも、実生活では発散したところで何も解決しないどころか、悪くなることの方が多いと思うんですよね」
 
――実生活ではそうですね。
 
「だから生活に近いという意味では、よりリアルかなと。本音を出すのも一種のリアリティやけど、本音を出せずに我慢するのもすごいリアリティじゃないですか。それを書いた曲です」
 
――最後の“いつか枯れた花は 今もずっと春を待ってる”という歌詞に、希望や肯定を感じました。
 
「特に俺の場合は、音楽と生活が地続きにあるから。生きてきて、バンドが成長して、友達ができる中で、挫折する奴らを見たり、自分も振り返ると色々やってきたことにふと気づいたり、知らない間に抱えてるものがいっぱいあったり。でもそこに正解・不正解はない。自分だけじゃなくて、友達や周りの人のことを思って、その人にとっての選択が正解であればいいなとか、最終的に肯定できる曲が書けたらいいなと思って作りました」
 
――それはアルバムタイトル『LIFE IS TOO LONG』にも繋がってたりするんですか?
 
「そうですね。1stアルバムはどうしても、それまでの人生のベストが詰まった、過去のアルバムになりがちやと思うんですよ。2ndアルバムは新しく得た要素もあるけど、それまで培ってきたものもあって、1stアルバムに近いものが出来上がるのがバンドの定石だと思うんですけど、俺の場合、今作を作るにあたって、過去でも未来でもなく、“今現在のみ”やったんですよ。もちろん“今”は過去からの地続きだから、“relay(=中継する)”というタイトルもそういうこと。リアリティのある今や生活、身近なものが色濃く出たアルバムやなと思ってて。そういう意味では、俺今年27歳になるんで『LIFE IS TOO LONG』にちょっと引っ掛けてるのは、27クラブです」
 
――ああ!
 
「アルバムタイトルを考えてた時、ふと、“人生は~するには短すぎる=Life is too short toって言うけど、俺あんまりそう思ったことないなー”みたいな話をしたんですよ。日々生活してて、なんでもない隙間の時間に10年後や20年後の自分を想像してみるけど、先すぎて想像がつかなかったんですよね。で、漠然と“人生って長いなあ”と思うことがあって。そういう話をしたら、その場にいたディレクターもすごい神妙な顔で、“人生って長いよな”って言ったんです(笑)。27クラブの人たちは、めちゃくちゃ濃い27年間を燃え続けるように生きた人たち。人生を80年生きるのと何ら変わりない、それどころかもっと濃いかもしれない年月を過ごした人たち。時間は二度と戻ってこないじゃないですか。何歳でも一緒だけど、16歳から18歳までの3年間と、26歳から28歳の3年間は全然違う。先のことを思って憂うよりも、今何をすべきか、自分が何をしたら楽しいかに集中した方がいいんじゃないかと思うんですよね。椎名林檎さんが『閃光少女』で“今日現在が確かなら万事快調よ”と歌ってましたけど、まさにそういうことやなと思うんですよね。そんな気持ちを込めたタイトルですね」
 
――あと『あらしのよるに』で“孤独な夜を苦しまないでね”、“暗闇をどうか恐れないで”という歌詞があります。『セプテンバーシンガーズ』も誰かが聞いて救われる歌をイメージしたとおっしゃっていましたが、あくまでも対象は自分に向いてる感じがしました。でも『あらしのよるに』は、明確に第三者に語りかけてる感じがしました。
 
「確かに。この曲は夜中部屋で1人でいる時に出来た曲なんですけど、コロナ禍で会えない人のことをすごく考えました。ライブに来てくれるお客さん、家族や友達、身近な人たちの顔を思い出した。いつかは会えるから、いつ終わるか分からんこの期間を、どうせなら寂しいもんじゃなくて、優しい楽しい、ポジティブな気持ちで過ごせればいいなと思ったし、大事な人にもそうやって過ごしてほしい。会えなくて寂しい感情もすごく素敵だけど、会えた時、次遊ぶ時に何しようと言ってる時間が楽しい。旅行って予定立ててる時が1番楽しいじゃないですか。あの感じで過ごそうぜって感じやったんですよね」
 
――うんうん。
 
「『星の王子さま』は俺のバイブルなんですけど、“大事なものは目では見えない”というフレーズが何回も繰り返されるんです。ほんまにその通りだなと思って。会えない時間や距離は寂しさの数値化でもあるけど、寂しいと感じるのは相手が愛しいから。そう思って、あったかい気持ちになりたくて作った曲ですね」
 
――サイトウさん自身もあたたかい気持ちになりたくて。
 
「これは別に偽善的な気持ちで言うわけじゃないんですけど、自分が何かして人が喜んでくれたりすると、嬉しいじゃないですか。曲もそうで、もちろん聴いてくれるお客さん、友達家族、全員がそうなんですけど、自分がポジティブになれる曲を作って、皆がニヤッとしてくれたり、微笑んでくれたり、心があったかくなってくれたら嬉しいなーって。だから曲にして皆が聴いてくれるようにしました」
 
――w.o.d.、また1つ開いた感じがしますね。改めてどんな作品になったと思われますか?
 
「散々精神的な話をしといてあれなんですけども、ぶっちぎりのロックアルバムです(笑)。なんか今、“w.o.d.はロックバンド”と言いたくなってるんですよ。ロックって言うと限定される感じがあるから、自分らのことをあんまりロックバンドって言わなかったんですけど、最近ロックバンド最高やなと思うようになって。ACDCのライブで人が無限に連なる景色とか、レディング・フェスで20歳そこらのアークティック・モンキーズがライブやって、観客が国旗掲げてたり、ロックバンドにしかないロマンを思い出して、“あ、俺ロックバンド好きやったし、ロックバンドやりたかったんや”と思って。だからロックバンドのロックアルバムになりましたよ」

Text by ERI KUBOTA



(2021年5月24日更新)


Check

Movie

Release

3rd Album『LIFE IS TOO LONG』
発売中 2500円(税込)
PECF-3256

《収録曲》
01. Hi, hi, hi, there.
02. モーニング ・ グローリー
03. 楽園
04. BALACLAVA
05. 煙たい部屋
06. relay
07. 踊る阿呆に見る阿呆
08. PIEDPIPER
09. sodalite
10. あらしのよるに

Profile

サイトウタクヤ(Vo/Gt)、Ken Mackay(Ba)、中島元良(Dr)からなる神戸発3ピースバンド、w.o.d.(ダブリューオーディー)。新世代グランジスターと称される爆音サウンドが各地ライブハウスで話題となり、「VIVA LA ROCK」「SATANIC CARNIVAL」「RUSH BALL」など大型フェスへも多数参加。シティポップ以降メロウなサウンドが主流の邦楽バンドシーンの中、ラウドなオルタナロックを鳴らせる稀有な存在としてミュージシャンやメディアからの注目度も高い。2021年3月31日、1年半ぶりの3rdフルアルバム『LIFE IS TOO LONG』をリリース。

w.o.d. オフィシャルサイト
http://www.wodband.com/


Live

ONE MAN TOUR “バック・トゥー・ザ・フューチャーⅢ”

【宮城公演】
Sold out!!
▼5月28日(金)
仙台CLUB JUNK BOX
【北海道公演】
Sold out!!
▼5月30日(日)
札幌Crazy Monkey
【福岡公演】
Sold out!!
▼6月11日(金)
INSA

Pick Up!!

【大阪公演】

Sold out!!
▼6月13日(日) 18:00
梅田クラブクアトロ
全自由-3500円(整理番号付、ドリンク代別途要)
※販売期間中はインターネット(PC・スマートフォン)のみでの販売。1人2枚まで。
[問]GREENS■06-6882-1224

【香川公演】
Sold out!!
▼6月19日(土)
TOONICE
【愛知公演】
Sold out!!
▼6月20日(日)
エレクトリック・レディ・ランド
【東京公演】
Sold out!!
▼6月25日(金)
LIQUIDROOM


a flood of circle
チケット発売中 Pコード:196-173
▼6月27日(日) 16:30
TSUTAYA O-EAST
立ち位置指定-6000円(ドリンク代別途必要)
[ゲスト]Nothing’s Carved In Stone/GLIM SPANKY/w.o.d.
※未就学児童は入場不可。小学生以上はチケット必要。
※チケットは、インターネットでのみ販売。店頭、電話での受付はなし。1人2枚まで。発券は6/24(木)10:00以降となります。
[問]VINTAGE ROCK■03-3770-6900

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