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メジャー2nd EP『KiLLiNG IDOLS』を2/24(水)にリリース!
日本武道館での単独公演を目標に掲げるBiSインタビュー

WACK所属の4人組アイドルグループBiSが、渡辺淳之介(WACK)×松隈ケンタ(SCRAMBLES)プロデュースによるメジャー2nd EP『KiLLiNG IDOLS(キリング アイドルズ)』を2月24日(水)にリリースする。今回は、全国ツアーの大阪公演の翌日、トギー、ネオ・トゥリーズ、イトー・ムセンシティ部、チャントモンキーのメンバー全員に直撃インタビュー!

全国ツアー大阪公演を振り返る

 
――自己紹介をお願いします!
 
トギー「トギーです! 好きな食べ物はハンバーグです!」
 
ネオ「ネオ・トゥリーズです! 好きな食べ物は枝豆です!」
 
イトー「イトー・ムセンシティ部です! 好きな食べ物は納豆巻きです!」
 
チャント「チャントモンキーです! 好きな食べ物はカレーです!」
 
――好きな食べ物もアピールしていただきました(笑)。早速ですが、昨日(1/24)全国ツアーの大阪公演がZepp Osaka Baysideで行われました。私も昼公演にお伺いさせていただきましたが、終演後の関係者挨拶の時、皆さんが汗だくで…。
 
全員「(笑)」
 
――運動量の激しさを実感しました。昨日の大阪公演を振り返って、いかがでしたか?
 
トギー「大阪でライブを出来るのが1年ぶりだったので、嬉しくて、楽しかったです!」
 
ネオ「本当に久しぶりに研究員(=ファン)のみんなに会うことが出来て嬉しかったですし、結構過密なスケジュールだったので、体力的にも不安な部分があったんですけど、思った以上に体も動いて、すごく楽しめました!」
 
イトー「(ファンの皆さんが)この状況下で足を運んでくれたことがすごく幸せなことだなと思いました。それでもやっぱりどうしても行けない研究員の方もいるわけで、またその研究員に方に会えるように絶対帰って来たいなと思いました」
 
チャント「このツアーも中盤で、疲労もたまっていて、リハーサルが今までで一番ボロボロだったかなと自分の中で思ったんですけど、本番でお客さんを見たら、みんなすごく楽しそうで、熱量もすごくて、リハーサルの時はあんなに動かなかったのに、めっちゃ足が上がりました(笑)」
 
――8日間(1/17~24)で5ヶ所まわるというのはハードですよね。大阪公演は5ヶ所目(全10ヶ所)で、ちょうどツアーの前半が終わりました。コロナ禍で、いろいろな制約がある中での有観客ライブですが、コロナ前と比較して、違いを感じるところは?
 
トギー「チケットは売り切れていても、一席分が空いている状態なので、早く満員の状態でライブしたい!という気持ちにはなります。お客さんは声も出せないし、マスクをしているから表情も口から上しか見えなくて…。この状況だからこそ、どうやって楽しんでもらえるかはすごく考えました」
 
ネオ「私たちがライブをする分は何ひとつ変わっていないです。お客さんに楽しんでもらえるように全てを出すだけなので。お客さんからも私たちに熱意を伝えようという気持ちはすごく伝わってきます。その気持ちを受け取れることが嬉しいです」
 
――そんなお客さんとの一体感を感じるのが『thousand crickets』だと思います。ラジオ体操とスクワットが組み込まれた振付を、ファンの皆さんも一緒にやるという光景は圧巻でした。
 
イトー「ちょっとでも気を抜いたら倒れてしまいそうになる時もあるんですけど、お客さんが一生懸命やっているところを見ると、私も頑張らなきゃという気持ちにもなるので、この曲があって良かったと思います。奮い立たされるというか、自分に厳しく出来る時間です」
 
――以前のライブの演出では、スクワット対決をしていましたね。
 
チャント「私の立ち位置が端っこだったので、隣のティ部(イトー)しか見えなくて、自分が速いのか遅いのか、よくわからなくて、後で映像を確認したら、トギーが意味わかんないくらい速くて(笑)、しかもその後、みんなボロボロなのに、トギーだけ完璧に歌って踊っていたんですよ。同じ人間とは思えない(笑)」
 
――トギーさんは普段から体を鍛えているんですか?
 
トギー「鍛えています! 家でどれぐらいの足の幅で、どのスピードでやるのが最適なのかをめっちゃ研究したので、その成果が出て嬉しいです!」
 
――しっかり研究されていたんですね(笑)。全国ツアーということで、広島ではお好み焼きを食べたそうですが、昨日は大阪らしいものを食べましたか?
 
トギー「たこ焼きを食べました! あと、551の豚まんも! 大阪のお好み焼きはまだです…」
 
――たこ焼きは何味でした?
 
トギー「ソースと醤油です」
 
――どっちが好きですか?
 
トギーチャント「ソース!」
 
ネオイトー「醤油!」
 
――見事に2対2で分かれましたね。他にこれは食べておきたいと思うものは?
 
トギー「551の肉団子が食べたい!」
 

 
各メンバーのツイートをチェック!

 
――ここからは皆さんそれぞれの最近気になったツイートについてお聞きしたいと思います。トギーさんは、常温で放置していた牛乳を飲んで、大変なことになったそうですが…。
 
トギー「メンバー全員で集まった時に、牛乳を買ったんですけど、常温でずっと置いてあって、コップ2杯分ぐらい残っていて、捨てるのがもったいないと思って、一気飲みしたら、数秒後にお腹が痛くなりました(笑)」
 
――牛乳はすぐ冷蔵庫に入れましょう(笑)。ネオ・トゥリーズさんは12月に歯を抜いたそうですが。
 
ネオ「歯の矯正を始めるために、上2本、下2本を抜いたんですけど、その日からずっと、毎回違うシチュエーションで、歯が全部抜ける夢を見ます(笑)」
 
――今、食生活をする分には影響はないですか?
 
ネオ「はい、いい感じです!」
 
――イトー・ムセンシティ部さんは「チョコレートを毎日食べたい人になった」と。
 
イトー「この前、デパートに行ったら、バレンタインフェアをやっていたんです。そこにはキラキラした空間が広がっていて、どれも繊細で可愛くて、ときめいてしまって、これは買わなきゃ!と思って、1万円分ぐらい買っちゃったんです。自分へのご褒美みたいな感じで。高級なチョコは1粒食べたら満足するんですよ」
 
――家に帰ると、美味しいチョコが待っているんですね。
 
イトー「待ってます! 賞味期限が長いチョコをちゃんと選んで買いました(笑)」
 
――チャントモンキーさんは、12月にコンタクトレンズを作ったそうですが。
 
チャント「今日は着けてないんですけど(笑)、ずっと裸眼で、地元の福岡のライブでホワイトボードを持った方がいて、その文字が見えなかったんですよ。あとでツイッターを見たら、“モンちゃん おかえり”って書いてあって、これは私、損してると思いました。今はコールが出来ないから、みんな団扇とかボードを持って来てくれるので、それを見たいと思って、コンタクトにしました」
 
――そういうきっかけだったんですね。最初はコンタクトを入れるのにかなり時間がかかったそうですが…。
 
チャント「10分ぐらいかかりました。初めての時は結局自分で出来なくて、メイクさんに入れてもらいました(笑)。今はすぐに出来ます。でも、外す時が難しいです」
 
――昨日の大阪公演では、どんな景色が見えましたか?
 
チャント「メンバー全員のイラストを描いてくれている女の子とか、生野菜を持って踊ってくれている人がいました。頭にブロッコリーをくっつけて(笑)」
 

 
EP『KiLLiNG IDOLS』楽曲紹介

 
――2月24日にメジャー 2nd EP『KiLLiNG IDOLS』をリリース!物騒なタイトルですね(笑)
 
トギー「敵をぶっ潰すぞ!ということですね。もはや敵はいないです! だからアー写も口から血が垂れているんですけど、食べちゃったのかな?そんな感じです(笑)」
 
――このEPには6曲収録されています。楽曲の聴きどころなどを紹介していただければと思います。まずは1曲目『HiDE iN SEW』ですが、全て英語の歌詞ですね。
 

 
チャント「この曲はピアノ調で、しっとりした曲になっているんですけど、歌い方のクセがすごく強くて、遊び心が溢れているので、そこを聴いてほしいなと思います」
 
――英語の歌詞を歌うのは難しくなかったですか?
 
チャント「難しかったです。渡辺さん(BiSマネージャー)が作詞して下さったんですけど、(英語が)読めないだろうからって、カタカナで、このまま読めば英語に聞こえるよって(笑)」
 
――2曲目は、昨日のライブでも披露されていた『COLD CAKE』。
 
イトー「すごく静かな曲なのかなと思ったら、サビで急に転調します。ちょっと弱気な感じのAメロ、Bメロなんですけど、サビで曇っていた空が急に晴れたみたいな感じです」
 
――この曲のCDをクレーンゲームで限定販売して話題になっていましたが、トギーさんがそのアイデアを出されたそうですね。
 
トギー「クレーンゲームでCDを出したら面白いですよねって、スタッフさんと話していたら、それが実現して、ビックリしました(笑)。本当にそんなことが出来るとは思っていなくて、何でも言ってみようと思いました」
 
――『GOiNG ON』は、アゲアゲなナンバーですね。
 
チャント「WACKの曲は、振り返らずに行こうみたいな歌詞が多いと思うんですけど、この曲はちょっと振り返りながらも進んで行こうという歌詞になっていて、私は振り返ってしまう性格なので、この歌詞には共感して、サビの最後のフレーズの“輝けるとしたらきっと 一瞬しかないかもね”とか、“願い叶うことがあるなら 一回しかないかもね”とか、今の自分に当てはまる気がしていて、すごく好きです。最後に合唱があるんですけど、早くみんなで歌いたいです」
 
――最後に収録されている『つよがりさん』がリード曲です。歌詞が全部ひらがなですね。これはなぜですか?
 
イトー「なぜなのかは聞いたことがないんですけど、ひらがなだと雰囲気がすごく優しくなるんじゃないかなと思います。私がすごく好きなのは2番の歌詞なんですけど、“かまってほしくて さけんじゃうぼくは なんておろかなんだろう”というのは、自分にもそういう時期があって、そんな自分から抜け出したいと思いますし、“あきらめそうになったら きたないものだけは たべなきゃいいんじゃない?”という歌詞があるんですけど、本当に無理なんだとしたら、一旦休んでいいよっていうメッセージも込められていて、背中を押してくれる曲でもあるなと思います」

 
 
WACKツアーに向けての意気込み

 
――2月6日からはWACKツアーも始まります。意気込みを聞かせて下さい。
 
トギー「他のグループ、全部食べちゃうぞ! だってKiLLiNG IDOLSだもん(笑)。それぐらいの気合いでいこうと思っています!」
 
ネオ「私たちがWACKツアーに参加させていただくのは2回目なんですけど、すごく楽しみです! BiSを知らない人にも知ってもらえるきっかけにもなりますし、自信を持って、思いきりやりたいです!」
 
イトー「前回のWACKツアーは毎公演全グループ出演だったんですけど、今回はツーマンのところもあって、持ち時間が増えるので、BiSの曲をたくさん聴いてほしいです!」
 
チャント「他のグループもこの1年でめちゃくちゃ成長していると思いますし、いい刺激を受けると思うんですけど、どのグループよりも一番成長していたいし、KiLLiNG IDOLSしたいなと思います!」
 
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
 
イトー「個性的でビックリされた方も多いと思いますが、BiSの曲をたくさん聴いてみたり、MVを観てもらえたら、すごく嬉しいです!」
 
チャント「このEPを聴いてもらって、ライブで会えたら嬉しいです!」
 
トギー「早くまた大阪でもライブを出来るように、その時はめちゃくちゃ成長していたいなと思います!それまでたくさんEPを聴いて下さい!」
 
ネオ「大阪の中でもツアーをやりたいです! ユニバとか」
 
――BiSさんは日本武道館での単独公演を目標に掲げているので、大阪ではやっぱり大阪城ホールでライブをやってほしいです!
 
ネオ「夢すぎて、想像も出来ないですけど、やりたいです!」

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TEXT&PHOTO:ポッター平井



(2021年2月 5日更新)


Check

Movie

Release

2nd EP『KiLLiNG IDOLS』
2021年2月24日(水)発売

【初回生産限定盤】(CD+Blu-ray+写真集付ブックレット50P)
5500円(税別)
CRCP-40620

【通常盤】(CD)
1818円(税別)
CRCP-40621

《CD収録内容》 ※初回生産限定盤・通常盤共通
01. HiDE iN SEW
02. COLD CAKE
03. GOiNG ON
04. I ain't weak maybe..
05. どっきゅんばっきゅん
06. つよがりさん

《Blu-ray収録内容》 ※初回生産限定盤のみ
「The DANGER OF MiXiNG BiS」 2020.12.18 @LINE CUBE SHIBUYA
01. STUPiD
02. BASKET BOX
03. I WANT TO DiE!!!!!
04. 少年の歌
05. LET'S GOどうも
06. DESTROY
07. DEAD or A LiME
08. SURRENDER
09. IT'S TOO LATE
10. GETTiNG LOST
11. LOVELY LOVELY
12. DiRTY and BEAUTY
13. HiDE iN SEW
14. KiSS MY ASS
15. イミテーションセンセーション
16. thousand crickets
17. teacher teacher teacher
18. FUCKiNG OUT
19. テレフォン
20. this is not a love song
21. TOUCH ME
EN1. BiS-どうやらゾンビのおでまし-
EN2. CURTAiN CALL
EN3. CURTAiN CALL

Live

『TO BE CONTiNUED WACK TOUR』

【福岡公演】
チケット発売中 Pコード:190-645
▼2月6日(土) 15:00/19:00
Zepp Fukuoka
通常チケット-5000円(要1ドリンクオーダー)
[出演]BiS/EMPiRE
※未就学児童入場不可
※公演当日、会場でのアルコール販売はありません。来場前に飲酒された方は、入場時の検温の際に体温が正常に計測できない場合があり、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。
※チケットは、インターネットでのみ販売。店頭、電話での受付はなし。販売期間中、1人2枚まで。
[問]BEA■092-712-4221


【大阪公演】
チケット発売中 Pコード:190-721
▼2月7日(日) 14:30/18:30
Zepp Osaka Bayside
通常チケット-5000円(指定、ドリンク代別途要)
[出演]BiS/PARADISES
※★開場・開演時間が変更となりました。【1公演目】変更前:開場14:00/開演15:00⇒変更後:開場13:30/開演14:30。【2公演目】変更前:開場18:00/開演19:00⇒変更後:開場17:30/開演18:30。
※未就学児童は入場不可。
※公演当日、会場でのアルコール販売はありません。来場前に飲酒された方は、入場時の検温の際に体温が正常に計測できない場合があり、ご入場をお断りさせていただく場合がございます。【お問合せ】サウンドクリエーター https://www.sound-c.co.jp
※チケットは、インターネット(PC・スマートフォン)でのみ販売。店頭・電話での販売はなし。1人1公演2枚まで。

チケット情報はこちら


【東京公演】
チケット発売中 Pコード:190-669
▼3月17日(水) 18:30
Zepp Tokyo
通常チケット-5000円(ドリンク代別途必要)
[出演]BiSH/BiS/GO TO THE BEDS/WAgg
※未就学児童は入場不可。2枚以上購入時に必ずしもお客様同士の席が近くならない可能性がございます。お席の列違いや、大きく離れる可能性もございますので予めご了承ください。
※チケットは、インターネットでのみ販売。店頭、電話での受付はなし。1人2枚まで。チケットの引取は電子チケット[tixeeboxアプリ]のみとなります。入場の際はお持ちのスマートフォンにて電子チケットを表示していただきます。
[問]KMミュージック■045-201-9999


BiS オフィシャルサイト